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黒鉄重工

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【ノンスケール】飛行船艦ゴリアテ(天空の城ラピュタ)【ギャラリー】

2022-10-01 23:32:44 | 模型ギャラリー
キット:FG09 天空の城ラピュタ 飛行戦艦 ゴリアテ (1/20スケール ムスカ大佐フィギュア付) (ファインモールド)
仕様:ゴリアテはオリジナル塗装です

ファインモールドの飛行船艦ゴリアテを作りました。架空物の軍艦の中でも上位に入るかっこよさを持ちます。劇中登場時の威容の大きさは印象深く、そのゴリアテがラピュタのロボット兵の攻撃で撃沈されてしまい、ラピュタの科学力が覆いかぶさってくるところもたまらないです。
ファインモールドはジブリ作品のプラモデルをいくつも出しているほぼ唯一のメーカーです(他にバンダイがナウシカのプラモデルを出していますがアレは今はなきツクダの金型を継承したものと言われています)。作りやすくて造形の印象も良いので、ロボット兵やタイガーモスはいずれ作りたいですよね。
ちなみに上記画像のタイトル文字は"Air Destroyer"としています。どうやら英語表記だとこれが正式っぽいですよ。戦艦と駆逐艦だとえらい開きがありますが・・・。


塗装は原作の茶色をやめて、青っぽい灰色にしました。第二次世界大戦のドイツ空軍の飛行機の塗装に着想を得たものです。空に紛れるならこっちの方が適しているかもしれないです。我ながら結構気に入っていますよ。
大きさの比較用にタイガーモス号があるのが分かりやすくて良いです。タイガーモスがあのくらいの大きさで、それに乗っているドーラやパズーはあれくらいの大きさだろうから、やっぱりゴリアテは大きいなあと想像できます。


全身を装甲で覆われていてさぞや重いでしょうが、どうやって浮いているんでしょうか、というのは大いなる謎です。





船体は意外とグラマラスで立体美に溢れています。





船首が黄色いのもドイツ機からネタを仕入れました。


迷彩柄は手書きです。
船体の下にぶら下がっているのは艦載機です。劇中では出番なし。


舵と安定板の多さが、この巨体をどうにか制御しているのだろうなと想像させます。


後方の舵は真っ平らで緻密さに欠けていたので、伸ばしランナーで線を追加しました。割りと見れるようになりました。





ゴリアテとタイガーモスの対比。


ここからは、おまけで付いてくるみんな大好きムスカ大佐です。ジブリでは珍しい外道悪役ぶりと数々の名言から古くよりネット民からカルト的人気を欲しいがままにしています。
塗っていて気づきましたが、ちょっと"青二才"にしては生え際が後退しているような気がします。特務の任務はストレスが溜まるんでしょうかね。


基本ベタ塗りですが造形はのっぺり気味なので、服の皺などは墨入れして多少メリハリを付けています。


自信あふれる後ろ姿。


以上、飛行船艦ゴリアテでした。



 
 

【1/100】GT-9600ガンダムレオパルド(機動新世紀ガンダムX)【ギャラリー】

2022-09-28 07:29:00 | 模型ギャラリー

キット:1/100HG GT-9600 ガンダムレオパルド(バンダイ)
製作記はありません

機動新世紀ガンダムXより、1/100ガンダムレオパルドを作りました。長いこと積んでいたキットでしたが、アクリジョンの在庫処分の名のもとに選ばれました。もうアクリジョンでのエアブラシ吹付けはやらないことにしているので、これは筆塗りで仕上げました。
製作にあたってはほぼ改造箇所のない素組です。いつも通りです。シリーズ共通のしょぼい手だけは、ビルダーズパーツHDの物に置き換えました。ビルダーズパーツも最近は再生産してくれないので入手困難になっていますが、手パーツが枯渇気味なのでちょっと今後困りそうです。


1/100縮尺なのにHGとはこれいかに。当時はまだHGブランドの位置づけが定まっていなかったというところでしょうが。
塗装色は原作の緑系を踏襲しつつ、暗い色に振って落ち着いた感じというか兵器色を出すようにしました。というか白状すると、前に作ったグレイズ用に起こした塗料のあまりの流用です。でもいい感じでしょ?


左右非対称のガンダムも珍しいです。


後ろ。


上半身。


下半身。


グレネードランチャーです。





武器の蓋を全部開いた状態。全身ミサイルかガトリング砲でできているのです。


背中の大型ガトリング砲は左腕に装着して射撃体勢を取ることができます。しかし装着すると左腕はこの状態から動かすことが出来ないので、却って狙いをつけられないです。当時のバンダイの設計能力の限界だったのかもしれないです。作るのが上手な人はここの可動域を上げる改造をするんでしょうけども。


お決まりの全弾発射です。

以上、ガンダムレオパルドでした。




【1/72】ミコヤンMiG-31B ロシア空軍【ギャラリー】

2022-09-08 06:00:59 | 模型ギャラリー
キット:ハセガワ 1/72 ミグ31B フォックスハウンド
仕様:ロシア空軍「青22」(RF-85444)

ロシア空軍の迎撃戦闘機MiG-31のプラモデルを作りました。
ハセガワから発売されていますが、中身はウクライナのICMの成形品です。まだ成形品の出来が未熟だった頃の物なので、隙間があったりのりしろが少なかったり組み立ては一筋縄ではいかないですが、なにしろバカでかい戦闘機なので組み立てた時の迫力や所有感は満足行くものです。


外観は原型となったMiG-25とよく似ています。MiG-25はあまり実用的な戦闘機でなかったらしいですが、MiG-31ではそこらへん改善されているみたいです。そういうの好きですよ。


前後に長いですねえ。こんなに長くしてどうすんのっていう。でかいということは重いということなので、車輪は全部で6つあります。爆撃機かな?
ICMのキットから受ける印象はなんだかぼんやりとしたものですが、それがかえって似合っている・・・ような気もします。





エンジンノズルも大きいですよね。いちいち大きいです。分かりやすい。





主翼は取り付け角度を間違えて上に向かって反っているような形にしてしまいました。これは失敗。なんだか変なのでそーいうのが分かりやすい写真は載せてませんがよく見ると違和を感じます。


お尻のエンジンノズルが大きければ機首も大きい!
MiG-31は実は2人乗りです。前が操縦士、後ろが火器管制士です。よく見ると後部座席の窓があります。


ロシア機にしては珍しいと思いますが装飾的な書き込みがあります。でもすまねえロシア語はさっぱりなんだ。





機体の汚れはうまく表現できたでしょうか。どうかな。





兵装は、主翼にR-33空対空ミサイルと増槽、胴体にR-40空対空ミサイルを吊るしました。

以上、MiG-31でした。


 
 

【1/100】V08-1228グリムゲルデ【ギャラリー】

2022-05-23 22:19:26 | 模型ギャラリー
キット:1/100グリムゲルデ(バンダイ)
製作記はありません

「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」より、グリムゲルデのプラモデルを作りました。劇中では赤い装甲で活躍していましたが、メタリックブルーに色を変えて作りました。マクギリスの色に寄せたというのとアクリジョンのメタリックブルーを消化したかったという2つの思惑があります。
色変えをした以外に目立った工作はしていません。よくできたガンプラです。


細身の甲冑のような姿をしていて、人型ロボット全体を見た中でも好みのスタイリングです。





エイハブリアクターは、弊ブログおなじみのカッパー塗装。胴体、腕、脚にある動力管はゴールドで塗装してアクセントにしています。インプのゴールドホイールから着想しました。


ザクマシンガンみたいなライフルもおしゃれ。


飛行機の余ったデカールの中に甲冑のようなマークがありましたので、流用しました。パーソナルマークや機体番号があるとそれっぽく見えますよね。


下半身。











以上、グリムゲルデでした。



 

【ノンスケール】メカゴジラ3式機龍【ギャラリー】

2022-05-20 06:16:04 | 模型ギャラリー
キット:ACKS GO-01 ゴジラ×メカゴジラ MFS-3 3式機龍(アオシマ)
製作記はありません

映画「ゴジラ×メカゴジラ」に登場する3式機龍を作りました。今更ですがギャラリーに加えておくことにします。


ガンメタの骨格に銀の装甲なのはかっこよくていいですね。


正面。


側面。


背面。


銀の塗装は、黒を下地で塗った後に銀で立ち上げていく方法を取りました。銀は2色使いましたが、よく見ないとわからないくらいの違いだったので狙い通りとは行きませんでした。銀の質感を出すためにあえて仕上げのトップコート処理はしていません。
骨格のガンメタには、クレオスのグラファイトブラックを使いました。これがいい色で、自分の想像に合致するものでした。骨格部品の一部(首、腰、尻尾)にはTPEの軟質素材が使われていますが、それにもサフ吹きした上でグラファイトブラックを塗装しました。軟質部品をやたら動かして塗膜にヒビを入れないよう慎重に扱う必要がありました。








アブソリュート・ゼロを開いた状態。


しっぽの組み立ては修行でした。


太ましい脚。


重武装型バックパックを背負った姿。


後ろ姿。





以上、3式機龍でした。


 

【1/72】三菱キ109試作防空戦闘機 日本陸軍飛行第107戦隊第2中隊機【ギャラリー】

2022-04-16 20:41:12 | 模型ギャラリー
キット:エルエス 日本陸軍特殊防空戦闘機キ109
仕 様:日本陸軍飛行第107戦隊第2中隊機

今はマイクロエースが引き継いで発売している旧エルエス時代に発売していた三菱キ109を作りました。1960年代に作られた金型を使った製品なのでとても古い成形品です。しかし当時としては先進的だったと思われる凹リベット彫刻が魅力的なキットです。また、エルエス時代の製品なので金型に痛みがなく、マイクロエース時代の製品でよく言われるバリも無いので作りやすかったです。

キ109は、四式重爆撃機「飛龍」を改造して開発した防空戦闘機、つまり迎撃機です。最大の特徴は機首の爆撃手が座る部分を潰してそこに75mm高射砲を搭載したことです。これで日本へ飛来するアメリカ陸軍のB-29爆撃機を撃墜することを目的としました。
しかしキ109では高高度性能が不足していて、B-29の飛行する高度まで到達できないことから迎撃機としては活用されることはありませんでした。そこで日本本土へ上陸する陸上戦力を攻撃する対地攻撃機に活路を見出すべく、本土決戦に備えて温存されました。ですがこれも結局本土決戦の前に日本が降伏したのでキ109もそのまま終戦を迎えました。


胴体は改造箇所が多く、胴体上部と左右の機銃座は撤去されてそこの窓は埋められています。そのおかげかいくぶんか細身な印象を与えています。


尾翼に描かれている赤い矢印が、第2中隊機であることを表しています。白矢印だと第1中隊、黃矢印だと第3中隊です。


実戦投入皆無の試作機ということで汚し塗装はほぼ無しです。


裏側。全身に彫られたリベット彫刻に注目!


機首の75mm砲。


元々爆撃手用の窓があった機首は専用の物に取り替えられています。原型機よりも細身な印象を与えますね。


第2中隊機を表す赤矢印。機体番号等は書かれていなかったみたいです。制式採用機ではなかったから?キ109という名前しか与えられていないあたり、五式戦よりも慌てていたというか余裕がなかったんだろうな、という。





以上、キ109でした。

【1/144HG】STH-05R漏影(機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ)【ギャラリー】

2022-02-05 22:38:55 | 模型ギャラリー
キット:HG-IBO#32漏影(バンダイ)
仕 様:素組
製作記はありません

「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」から、テイワズのMS漏影です。テイワズのMSは個性的なものばかりですが、この漏影や百錬は重MS的な重厚さがお気に入りです。
製作にあたっては完全に素組で仕上げました。塗装は、使用を止めたアクリジョンの在庫処分を兼ねたこともあって、筆塗りで仕上げています。


前側。


後ろ側。


設定的には漏影は百錬を偽装するために装甲を換装したものです。偽装するために百錬の顔にお面をつけて素性を隠しているところが素敵です。顔ごと変えるというわけにはいかなかったか。
結構印象的なパーツなので、お面は黒鉄色に塗って目立つようにしています。


百錬の流れをくむMSなのでプラモの方も一部百錬の部品を流用して作ります。そのため余る部品も出てくるのですが、百錬用の武器が丸々余るのは美味しい点です。
漏影用のハンドガンは似合わないなと思ったので、右手に輪胴式グレネードランチャー、左手に百錬用ライフルを付けました。グレネードランチャーはMSオプションセットから持ってきました。








エイハブリアクターは銅色で塗るのがマイルール。


以上、漏影でした。


 
 
 

【1/700】日本海軍特型駆逐艦III型2番艦「響」(1941年開戦時)【ギャラリー】

2021-12-08 23:50:31 | 模型ギャラリー
キット:ヤマシタホビー NV2 日本海軍特型駆逐艦III型 響
仕 様:1941年開戦時(キット素組み)

駆逐艦「響」を作りました。キットをストレートに素組して、張線を付けただけですが、成形品の彫刻が細かいので素組だけでも映えるものができました。





船体には舞鶴軍艦色を塗りましたが、白っぽい灰色なのでなんだか他国の駆逐艦のような雰囲気も感じます。





特III型特有の細い前部煙突ですな。














以上、駆逐艦「響」でした。

【1/72】ゼネラル・ダイナミクスF-16Aファイティングファルコン オランダ空軍第323飛行隊特別塗装機【ギャラリー】

2021-10-08 23:15:49 | 模型ギャラリー
キット:B1 F-16A プラス ファイティング ファルコン(ハセガワ)+オランダ空軍 F-16A 323飛行隊 50周年特別塗装機 `Dirty Diana` デカール(アストラデカール)
仕 様:オランダ空軍第323飛行隊50周年記念特別塗装「ダーティ・ダイアナ」J-230号機(1998年)

他のキットとの抱き合わせで入っていたハセガワのF-16Aを作る時に、少し変わったものに仕上げたいと思いました。そこで、社外品のデカールを使って派手な機体を作ることにしました。そして見つけたのがこのオランダ空軍の「ダーティ・ダイアナ」です。垂直尾翼の女性が強烈で目立ちますね。


キット本体はいたって普通に素組みをしました。何の捻りもなし。ですがキットの素性が良いのでいい感じのF-16が出来上がります。








F-16はかっこいいなあ。





裏。装備は、サイドワインダー、スパロー、増槽と軽めにしました。


操縦席周辺の注意書きが目立つので機体も引き締まります。





例の垂直尾翼です。
私は量産型好きなので、こういう特別塗装機はあまり作ることはないんですが、たまにはいいものかもしれないと考えを少し変えました。


主翼の兵装です。


以上、ゼネラル・ダイナミクスF-16Aファイティングファルコン オランダ空軍第323飛行隊特別塗装機でした。

【1/24】トヨタ・MX41マークII グラチャン仕様【ギャラリー】

2021-09-11 21:29:31 | 模型ギャラリー
キット:アオシマ もっとグラチャンNo.2 41マークII
仕様:素組

深いことを考えずに自動車のプラモデルを作りたいと思ったので、アオシマのグラチャンシリーズから、41系マークIIを作りました。このモデルのマークIIも中々好きなもんですからね。


左前から。


横から。


右後ろから。
ウィングやホイールはキットに入っていたものを使いました。


ボディカラーは、昔ガンプラを作った時に調合した塗料の余りを使いました。











元のキットは古いですが、難しいことはせずとも丁寧に作ってやれば見栄えはするキットだと思いました。実車と比較したときのデフォルメのかけ具合とか似ている似ていないは別にしてね。


ホイールはリムとハブが別パーツだったので、地味に塗り分けています。





以上、MX41マークIIでした。