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群馬古墳巡り その3

2023-05-26 22:08:06 | 旅行記・関東

5月18日 木曜日 PM その2

Ⅲ.山上碑&古墳

群馬県はやたら“上野三碑”を押している。

↓ 例えば、高崎駅にもレプリカがあった。

↓ 群馬県立歴史博物館にもレプリカがあった。

↓ 「上野三碑めぐりバス」も無料で運行しているらしい。ユネスコ「世界の記憶」にも登録されているそうだ。

でもなあ、世界的に見たら7~8世紀の碑って、新し過ぎないか。それより、やっぱ古墳の方が凄くないか。それも群馬県各地保存状態が良いんだよ。

まあ、せっかくだし、山上碑の横には古墳もあるそうなので、連れて行ってもらった。

 

16:30 ①山上碑&古墳

結構住宅は建っているけど、30年位前には山村だったのではと思われる坂道を登る。で、駐車場は山中だけどちゃんと平地を確保してる。

これを登るのだ。「上野三碑巡り」をする人は足腰が丈夫なうちに。

この古墳の左側の建屋に(写真撮ってないや)、山上碑が納められている(?)。

↓ これはネットで拾った画像です。

↑ 横から見た所。ガラス越しだからなあ・・・。

で、山上古墳。碑は放光寺の僧である長利が、亡き母の黒売刀自を供養するとともに、母と自分の系譜を記して顕彰した内容で、古墳は黒売刀自の父の墓として造られ、後に黒売刀自を追葬(帰葬)したものと考えられているそうだ。681年に作られた碑の数十年前に作られたらしい。

ここも入れる。羨道はかなり狭いので結構屈んで進んだが、玄室は立ち上れた。玄室は長さ2.70m、幅1.80m、高さ1.66mなので、今回入った玄室の中で一番狭い。

で、一番奥には馬頭観音。

階段の下にはこの説明文があった。江戸時代には坂東三十三所の四番札所だったらしい。歴史って面白い。

だから、建屋の横にこんなお堂が並んでいたのかな?

ここの玄室の特徴は、石と石の間。隙間がない!

インカ帝国の石組みたいだ。

古墳それぞれ、個性があるもんだ。

 

この日は高崎駅前に戻って、ビジネスホテルで1泊。

 

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