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旅行やら映画やらの独り言

福岡・佐賀の遺跡巡りのツアー参加 その2

2025-03-21 22:21:22 | 旅行記・九州

3月3日 月曜日 その2

Ⅱ.「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群

 

2.新原・奴山(しんばる・ぬやま)古墳群

上の地図の右上の展望台からスタートして1の前方後円墳まで歩く。

丸い禿げた小山みたいのが円墳43~34号で、木が茂っているのが21号や22号古墳。

「沖ノ島祭祀を担い、沖ノ島に宿る神に対する信仰を宗像三女神信仰へと発展させた古代豪族、、宗像氏の墳墓群です。5世紀から6世紀にかけて当時の入海に面した台地上に、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基の計41基が現存しています。長期にわたる様々な規模や形態の古墳が集中して築かれていることが特徴で、台地上からは旧入海の田園とその向こうの玄界灘が見渡せ、海を意識してこの古墳が造られたことがわかります。」

 

↓ 34号かな?発掘調査中なのかな?

ちょうど菜の花がきれいな季節でラッキー!

 

↓ 多分30号墳

 

↓ 多分24号墳

 

↓ 22号墳に登ってみる

「22号墳…推定全長80メートルの前方後円墳だが、方墳部分は失われている。5世紀前半の造営。新原・奴山古墳群の中で最大規模で、最古の部類に属す。周溝と周堤も巡らされていた。墳丘上には後世に祀られた縫殿宮の石祠がある」

祠に見えます?

 

↓ 多分12号墳

1号墳は崩れてるとかで近寄れなかった。

 

↓ 21号墳の、鎌倉時代の供養塔

「 5世紀前半に築造された直径17メートルの円墳です。22号墳の周溝がこの古墳を避けていることから、それ以前に造られた小首長の古墳と考えられます。古墳の上に立っている8基の石柱は、築造から800年後の鎌倉時代に造られた供養塔です。地元ではこれが単なる小山ではなく墓だと知っていて、そこを利用したと考えられます。」

令和の時代、保存されているだけでありがたい。

 

Ⅲ.宮地獄(みやじだけ)神社・宮地獄古墳

神社なのに地獄!と驚いたけど、「みやじだけ」と読むそうだ。

何が一番有名かと言うと、この階段を登って振り返ると

年2回、海に沈む夕陽が一参道と一直線になるこの「光の道」 ↓

嵐が出演したJALのCMの効果もあって、大人気で、きれいにみえるかいだんの場所は祈願料5,000円だそうだ。

いろいろ見所いっぱいの神社。創建も1,700年前。

まずは、三つの日本一。うち、しめ縄は「毎年掛け替えられる巨大しめ縄」では日本一だそうだ。大きいしめ縄と言えば、出雲大社の神楽殿を思い出すけど、実際は茨城県にある出雲大社の分社、常陸国出雲大社の大しめ縄が大きさで言えば日本一だそうだ。大太鼓と大鈴もガラス越しに見てきた。

そして、本殿の屋根は金色

新日鐵チタン建材だそうだ。

そして、奥之宮八社巡り

小さな祠が8つとかじゃなくて、結構立派なお社を持つ神社が斜面に建つ。

「宮地嶽神社には、神功皇后を主祭神とし、勝村大神・勝頼大神を配祀する御本殿の他に「奥之宮八社」と呼ばれる社が祀られています。「一社一社をお参りすれば大願がかなう」という信仰があり、昔から多くの人が訪れています。奧之宮八社巡りの信仰は日本最大級の石室古墳発掘を機に不動神社(史跡)が奉祀されたことから盛んになりました。」

毎年220万人以上の参拝客が訪れ、三が日には100万人以上の人々が訪れているというだけあって、ご利益いっぱい!

そしてメインは三番社・不動神社! 神社なのに不動。神仏習合の緩やかな感じが日本ぽくていいね。

「奥之宮三番社不動神社は日本一の大きさを誇る、横穴式石室古墳の中に霊験あらたかなる「お不動様」をお祀りしております。この古墳は地下の正倉院と呼ばれ、金の鐙(あぶみ)・冠(かんむり)・馬具類・大太刀等数多くの埋蔵物が発掘され、20点が国宝に指定を受けています。」

古墳の石室利用は、他にもあるから。あるものを利用するのは世の常だ。とはいえ、ここは宮地嶽古墳

賽銭箱を挟んで内部を覗くだけでは、「日本一」の大きさは感じられないなあ。

外から古墳の形をみると、こんな感じ。

周囲の石は、昭和の戦前に並べられたもの。

なぜか、フクロウも飼育されていた。

帰りに参道の名物「松ヶ枝餅」を購入。と言うか、到着する前のバスで希望数を集計して、注文。帰りがけにすぐに受け取れるようにしてもらっていたのだ。ツアーの良い所!

小腹が空いてたので、美味しく頂きました。

 

Ⅳ.ホテル

2泊とも、福岡ユウベルホテルというビジネスホテルだ。最近流行の、女風呂の入り口はパスワード付大浴場付き(凄い大きい訳ではない)。連泊の場合、掃除は4泊目のみだそうだ。浴場も掃除も人件費節約だ。夕飯は付いてないツアーなので、Googlemap見ながら食べに行ったんだが、だいたい15分位歩いた。

朝ご飯のバイキングは、ビジネスホテルの割には充実(かな?) 筑前煮や焼きラーメン、酢もつなど、福岡(博多)名物があった。

 

Ⅴ.夕食

友人が「イカの刺身が美味しいと聞いたから」との事で、「呼子のイカ」でGooglemapで検索して、お手頃価格の「大名やぶれかぶれ 西中洲店」へ。

動いてるので友人、大喜び。美味しかった。これで1,000円だ。

私は残りのヒレと足をどう食いちぎろうかと悩んでいたら、店員さんは「ヒレと足はおつくりします。どうされますか?」というので、皆さんが良く頼むという天ぷらにしてもらう。

これも美味しかった。

あと、煮込んだ餃子も頼む。この日は寒かったし。

〆のお茶漬け。飲み物を2杯ずつしか頼まなかったせいもあって、これで二人で7,480円だけだった。ご馳走様!

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