日本の心・さいき

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研修医

2006-09-30 08:09:35 | Weblog
 月曜(9月25日)の午前中から不在にし、金曜の17時から、仕事をしている(金曜の18時半過ぎに帰り着く)。その間、入院が5人いて、金曜も、17時から、5人来て、一人クループで入院した。
 金曜の深夜と今日(9月26日)の0時過ぎに、小児科二人来ていたが、当直の先生が診ていた。朝、病棟に行くと、昨日入院した子ども、少し元気になっていた。
 10月と12月は、スーパーローテートの研修医が、小児科で研修する。その先生のことで、昨日、も一人の小児科の先生と、又、研修する本人とも話した。
 小児科の入院、2カ月だと、50人を超えると思われる。その全ての主治医になってもらうことで、ほぼ、話が決まりそうだ。
 今は、二人主治医制にしていて、初めに診た小児科医が、第一主治医になるが(指示をし、まとめを書き、何かの時は、連絡がそこに行く)、も一人の台主治医も、時々、勝手に診察して、カルテに書き込んでいる(一緒に診ることもある)。ここでは、カルテは、皆のもの、患者の経過は、オープンにしている。
 10月から2カ月間は、三人主治医制にしようと思っているが、一応、研修医の研修担当の医師と院長の了解を得ないといけない。私達小児科医二人がみっちりと指導して行けば、実りある研修が出来ると思う(状況を見て、第一主治医にも、なってもらおうと思っている)。
 問題は、やる気と周りの状況がよく理解できること。知識や技能は、若い人であれば、すぐに身に付く。既に、1年半の研修を他の科で終えている。
 ところで、この研修医、笑顔がいいし、とても礼儀正しいし、高校生の時に、全国制覇のクイズ王になっている(スゴーイ)。昨日、内科の上の先生と将棋を2番指していて、2番共、堂々と勝っていた。自分がしても、負けそうだなあ・・・(いつか、この先生と指すつもりだが、当たり前だが、将棋の世界には、研修医も指導医もない)。

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