RunRunTako

takoのラン日記

橘湾岸スーパーマラニック:ボラ参戦

2017年11月06日 15時37分43秒 | ボラ記
11月2日木曜日
いよいよ橘開催の日。
いつものように山へ( ̄▽ ̄)/

三日月山〜長谷ルート〜ダムサイト
三日月山まではゆっくり。ときどき走りました。
長谷ルートは最初のロープ斜面まで4'56
そこから800m表示まで3分半
そこから鉄塔まで7分半
そこからロープ傾斜まで3分
そこからつぎのロープ傾斜まで2分
つづらおれまで26'45
つづらおれ、途中すれちがいでとまって3分半
全部で30分20くらい。
ダムサイトは100mごとにラン。

距離8km

帰ってきたら、待ってた仕事がようやく来てて
いそいでゲラを読み、構想を考えましたが
橘が気になってなかなか考えがまとまらない・・・(- -;)

これ以上遅くなったら間に合わない!
と、時間切れで、あとは帰ってきてからの作業にし、
いざ長崎へ!

が、重度の金欠病のため 高速に乗れない( ̄◆ ̄;)
でも、出かけたのが予定よりも遅かったので、
ぎりぎりまで下の道を走り、あとは高速に乗ることにしました。
しかも悲しいかな、あんまり道を知らないので
(ナビは信じない派)
やむなく渋滞の国道をノロノロ進み、
東そのぎインターから高速に乗り、
家から5時間弱かけ22時少し前に
水辺の森のスタート会場に到着しました。

お、ボラは22時半から女神大橋(45km地点)なので
ちょっと余裕がある(^^)
と思いながら女神大橋に向いましたが
車線を間違えてあらぬ方向へ・・・
ほえ〜( ̄◆ ̄;)
たいがい焦って進んでようやくUターンできる所に来て
正規ルートに復帰し、無事に女神に到着できました。

ここからルーシーさんと組んでボラ開始です。
前振りが長い・・・(;・ω・)
ここからさらに長いですが、お付き合いくださいm(_ _)m

到着したときにはもうピークは過ぎて、
100名以上が通過したあとのようでした。
あとはレイトスタートの猛者たちの到着を待ちます。

24時スタートのばけものクラスの人たちは
別に追っかけエイド体勢で対応するとのことで
20時スタート組までを対応しました。

なんでか、猛者グループって知り合いだらけでした。
自分はしょぼいのに、なぜか強い知り合いが多いという
不思議な環境にいることを改めて認識しました(;・ω・)

で、その猛者でも調子がよくないときはあるもので、
たけちゃんは早々に「もういつでもやめていい」と言ってたし、
メレさんも先日の100kmの大会で痛めたシンスプリントで
弱音が出てました。
大丈夫かな〜と心配になりました。

20時スタート組は日付かわった1時過ぎに
うるさいくらい(^^;)に元気に通過し、
エイドは予定よりも1時間早く1時半ごろ撤収となりました。

ここで例年なら選手とほぼ同じルートをたどって
各エイドに寄るんですが、今回は移動時間の設定がとてもタイトで、
長崎半島を回る時間がありません。
それでも1時間早いので、川原には行けそうだということで
川原エイドに向いました。

川原エイドでエイド食の水餃子とチャーハンをいただいたら
そそくさと担当の茂木エイド(115km地点)に向いました。

わたしは運転を担当してるので、
茂木で2時間ほど仮眠させてもらいました。


茂木エイドからの夜明け。

そろそろリタイアの情報が入りだしました。
茂木でもリタイアする人が出てきました。
茂木には続々とランナーが入ってきたらしいです。
(寝てたので知らないΣ(;・∀・))
が、16時スタート組のトップが到着するまでは
足止めします。
そうしないとあまりに早く進んでしまうランナーが出てくるからです。
それは、大会側が把握するのが困難な状態になるということで、
ランナーをなんらかの危険から守れないということでもあり、
大会としては、それは避けたいのです。
そもそも走力に見合ったスタート時間にスタートすれば、
そういった事態にはならないはずなので、
ここで長時間の待機時間をとることになっても、
それは自分の走力の見誤りのツケだと諦めてもらうことになっています。
(納得いかないかもしれないけど)

で、その16時スタート組トップが5時45分に到着しました。
休憩所で休憩していたランナーたちはぞくぞくとスタート・・・
と思いきや、案外みんなのんびり構えてて
自分のタイミングでスタートしていってました。

12時30分ごろ、まだ通過していない数名分の食材を残して
撤収としました。
ここからこっちゃんとF田さんと一緒にボラすることになりました。

次はじゃがいも畑(146km地点)エイド。
やはり選手のコース通りには行かず
幹線道路を行きました。

ここは14時から撤収まで。
このエイドで273kmの半分を越えたことになるわけですが、
気温があがり、茂木からここまでに
リタイア者がけっこう出ました。
そんななかでエイドに到着できたランナーの顔を見たら
とてもうれしかったです。
と同時に、つぎの関門の千々石エイドにぎりぎりと思われるランナーが
果敢に先へと進んで行く姿に感動も覚えました。

たけちゃんは「こどもが生まれそうなくらい痛い」
(て、どんだけなんだ?)と言って辛そうでした。
ibi先生はいつものヒョウヒョウとした走りでなく、
かなり厳しい状態で到着しました。
K武さんがずっと付き添っていました。

各エイドで最終ランナーが通過するのを確認してから撤収するのが基本なんですが
なかなかその情報がはっきりせず、
ジャガイモ畑で道に迷った人が数名いて
ボラが探しに行ったりしました。
そのうちに、やっとだれがリタイアしだれが走っててどこにいて、
ということが把握できて、ちゃんとランナーを
最終までフォローできる体勢ができたところでエイド撤収となりました。

小浜の後半戦拠点に向いました。
17時過ぎに到着し、後半に備えて仮眠しました。
20時に273km部門がリスタートしていきました。
レイトスタート組はそのあとに到着するランナーも多いものの、
それでもじゅうぶんに完走圏内の走力があります。
各自自分のペースでスタートしていってました。
(寝てたので見てませんがΣ(;・∀・))

約3時間ほど仮眠し、F田さんは別の班に移り、
こっちゃんとルーシーさんと3人で21時過ぎに
つぎの口之津(273km部門=194km地点、103km部門=21km地点)エイドに向いました。



日付が変わる口之津くらいになると273km部門のランナーは
睡魔と幻覚との戦いになってきています。
リタイアも増えてきます。
103kmの選手とは明らかに状態が違ってました。
これから夜が明けるまでの時間がもっとも厳しい時間帯です。

数十人がだんごでやってくるピークを過ぎた頃
メレさんが辛そうにやってきて
泣きそうにしていました。
こっちゃんが「行きたいんやろ?なら納得できるまで行けばいい」と言い
その言葉に押し出されるようにスタートして行きました。
じーんときました。
さすがこっちゃん。
じゅんじゅんがふらふらやってきてリタイア宣言しました。
ハッパかけましたが不発で、収容となりました。
ibi先生がぼろぼろになって到着し、リタイアを決めました。
残念ですが、英断だと思います。
つきそっていたK武さんも一緒にリタイアされました。

その後、わたしは車で仮眠させてもらえ、
前後不覚に爆睡!(;・ω・)

4時過ぎに撤収。
つぎの島原城(273km部門=230km、103km部門=57km)エイドに向いました。
強い風が吹いていて、寒さとの戦いになりました。
持ってきた服を全部着込んで厚着MAX!
よう動けんくらいぶくぶくになってエイド業務にかかりました。

ここまで来れば、あとはフル1回分(^^)
4年前のチャレンジのときもせめてここまで来たかったなあなんて
思い直したりしました。
だから、ここにたどりついたランナーの顔を見たら
ああここまでたどり着いたかと少しうれしくなりました。

強風と戦いつつ業務を必死にしてたら
あっという間に夜が明け、はやく行かないと次のエイドの業務に間に合わない!
てことになり、あわてて出発しました。
次は雲仙(273km部門=260km、103km=87km)エイドです。

と、ここでお決まりの迷子!
ひとつ交差点で間違ったらしく、
どんどん口之津に向ってるっぽい( ̄◆ ̄;)
やばい。方向としては右!
なんとか右に行ける交差点に出られて
ルーシーさんのルートナビで大会コースに行けました。
時間がないので途中の深江と俵石のエイドは素通りし、
雲仙に間に合いました。

風は強いままで、エイドのテントがばこばこ揺れました。
そんななかでエイド食のそうめんの準備をひたすら続けました。

12時を過ぎてつぎの塔の坂に行かないといけない時間になりましたが
人員が足りません。
そこへN野親子班が来てくれ、塔の坂に行ってもらうことにしました。
ルーシーさんが行きたいというので
彼女とはここで別れました。

ここ雲仙エイドは15時関門です。
でもそれよりも少し早く出ないと
つぎの小浜木場最終関門に間に合うのがむずかしくなります。
15時近くにたどり着いたランナーたちに
ボラみんなで容赦なくそうめんをすすめると同時に
「いってらっしゃーい!」「がんばってー!」と力いっぱい激励して
休む間も許さず追い出しました。
愛よ、愛!( ̄▽ ̄)

そんな中、御年77歳のゆりこ姉さんが体調を崩したとの情報が入り、
女医であるH房さんがちょうどエイドにいて、
自分が待って診ましょうと言ってくださり
待機してくださいました。
が、ゆりこ姉さんの到着が遅くなりそうだということで
H房さんには先にすすんでいただくことにしました。
ほどなく関門時間前にゆりこ姉さんが到着しましたが、
調子が悪く先にすすんでなにかあったら迷惑がかかるからとリタイアを決められました。
またじーんときました。

雲仙エイドには、それまで収容や撤収で走り回ってたボラも
だんだんに集約されてきてました。
聞くとずっとなにも食べるヒマがなかったというので
あわててそうめんを出しました。
選手もぎりぎりならボラもぎりぎりやなあ〜。

関門の15時を過ぎ、撤収にかかりました。

さあ、やっと小浜に帰れます。
道中走っているランナーを応援しつつ
こっちゃんとなんだかんだとおしゃべりしつつ
小浜に行きました。

小浜にはもうたくさんのランナーがゴールしていました。

メレさんが痛い足でしんさんと共にゴールしました。
やっぱりすごい人だ!

抹茶んもついに完走!金龍となりました!
(橘273kmを踏破したランナーを金龍ランナーと言います)

O木さんも4度目の正直でついに完走!

そして、コーセー先生もついに!
雲仙エイドでそうめんを手渡されつつ行けー!と
追い出されたあっちゃんと一緒にゴール!

ここでは書ききれないほど感動のゴールがいくつもありました。

一方でN田御大は眉山でリタイアとなり、ほかにも、
O庭さんもかわりゅうさんもHamaさん、Y外さん、たけちゃん・・・
と、多くの強いランナーがリタイアしました。
改めて厳しい大会なんだと思いました。

片付けをしているとkimiさんがあれは?と聞いてきました。
茂木でわたしに預かっててとkimiさんが言っていた
資材を預かるのを忘れていました( ̄◆ ̄;)
で、忘れた言い訳をとっさにしようとするわたし・・・
情けないったらありゃしない。
これだからいいトシしていつまでも小者なんだよね。
自分にがっかりです。
それ以外にも、なんだかんだといろいろ忘れてました。
あちこちでお騒がせしました。
すみませんm(_ _)m
毎回のことなんですが、
今回も反省しきりのボラとなってしまいました。

でも、やっぱり、とっても楽しかったです。
参加されたみなさん、ありがとうございました!

2年後の273kmにはきっとスタートラインに立ちたいと思います。
一緒にがんばりましょうね!(^^)/

あ、そうそう。
11月5日日曜日
小浜からの帰り、ちょこっと山に寄りました。
三日月山にだけのぼりました。
気候もよく、登山者がウヨウヨいたので
ほとんど走れませんでしたが、
大会の疲れを癒せました。

距離3.8km
今月合計19km

それから、
11月6日月曜日
急ぎの仕事を必死に片付け、
夕方からは甥っ子の子どもたちとおおはしゃぎして
それからこれを書いてます。
で、ランオフとなりました。
あしたは走りたいな〜。
2年後の273kmを目指して(^^)