RunRunTako

takoのラン日記

心配そして希望

2015年12月02日 10時28分02秒 | ランニング
先週の休養命令から、きのうの治療で
20分のウォークOKが出た。

このあいだよりも時間が減っちゃった( ´・ω・`)

でも、動くな、と言われてたときに比べたら
ちょっと自由を得たのだからよしとしよう。

きのうは、改めて先生にこれまでのこの故障の経緯を説明した。
こうして意識してからだを動かそうと苦心するようになった経緯とか。

そしていまは、状態は、まだうまく右足に力がいかず
うまく歩けない。

そう先生に言うと、
疲れきっているからだそうだ。
力がいかない、動かないのではなく、
疲れきっていて動かすに動かせない状態なのだそうだ。
だから、時が来たら、自然に動けるようになるそうだ。
それを信じなさいと。
いままでは、ほんとに故障も抱えていたが、
いまはその故障は消えている。
でも、頭のほうは故障の傷から癒えてないから
自分で自分はだめなんだと思い込んで
自分で筋肉を固めているので
その疲れきっているからだが余計に動けなくなっている。
だから、その固めている意識を解きほぐしてあげないといけないので
もう大丈夫なのだから、わたしを信じてその意識をほぐして
からだを解きほどいてあげなさい。
絶対痛くなったりしないから。
と、言われた。
数十分間しつこくしつこく説得された。

つまり、一生懸命動かそうとがんばることが
からだを固めてしまうことになっている。
でも、いまは疲れて動けないだけで、
いまはちゃんと動けなくとも
そのうちに動くようになる。
ちゃんと治しているのだから
心配せず信じていればいい
ということらしい。

だから、動きの練習をするというのは
どうやら意味がないことのようだ。

いまはとにかくこの深い疲れを取ることが必要なようだ。
で、その疲れを取るためにいますべきことは、
ゆっくりと20分歩くことだということだそうだ。
いまの段階では、じっとしてるよりは、
少し動くことで疲れが取れるのだそうだ。
そのためにも、意識をほぐしてからだを固めないようにしないといけないので
何も考えずに、とにかく動けることを楽しむようにして
歩いてくださいと言われた。

やっと先生の言うことが納得できた。

要するに、いまのからだの状態は
疲れきっていて力が抜けているのだということ。
だから、そんなからだにがんばらせてもだめだということ。
それは、まるでフルマラソンを走りきって疲労困憊した状態のときに
バリバリ練習しようとしているようなものなんだ。
そして、心配しなくても、疲れが取れたら
動くようになるということ。
からだが動きを忘れている訳ではないのだということ。
そして、神経はだめになっていない。
故障はもう治療して取り除いたから、
疲れが取れたら、元通りに走れるようになる。

そういうことなんだ。
心配いらないんだ。
わたしは元通りになれるんだ。
わたしはまた走れるようになるんだ。

先生のいうとおり、
右足を引きずるならそのままに、
のんびりゆっくりのウォーキングをやることにした。
山はおあずけにする。

いままで、もうだめかもしれないというふうに
自分が心配し続けていたんだということが
あらためてわかった。
だから先生の言うことをきけなかったんだ。
そして、やっと長年持ち続けていたその心配が消えた。
そして、やっと、ほんとうに、復活への希望を持つことができた。

これは、頭の傷が癒えはじめたということなのかもしれない。


復活への励みにしたいので
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