山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

安倍首相、税金で後援会員を接待。共産党田村智子議員が追及。安倍ドロ沼疑惑

2019年11月10日 11時48分12秒 | Weblog

 11月8日の参院予算委員会で、日本共産党田村智子議員が「安倍内閣のモラルハザードは安倍首相が起こしている」と厳しく追及した。このブログでも触れてきた首相主催の「桜を見る会」が、安倍首相中心にした稲田朋美、萩生田光一ら安倍一派の税金私物化、税金による自らの後援会員への接待、饗応であることがはっきりした。答弁は、資料は破棄した、個人情報は答えられない、セキュリティの観点で答えられないと知らぬ存ぜぬ。ことは内閣による税金の使い方の問題だ。国政調査権を持つ国権の最高機関=国会への態度がこんなことで許されるのか。

 700人もの支援者を8時半の開門前に裏口から新宿御苑に手荷物検査なしで入場させ記念撮影。田村さんが裏口入場を問いただすと安倍氏はセキュリティーの問題で云々という。手荷物検査をご一行様には免除というやりかたがセキュリティー破壊だと批判され、安倍氏は窮す。「桜を見る会」は樽酒はじめあらゆる酒は飲み放題、オードブルなど食べ放題、お土産ももらえる。もし安倍首相が、自分の金で後援会・支持者にこのような接待饗応をしたならば、公職選挙法違反、じゃがいもやメロンを配って大臣を辞任し、公選法違反でいま首を洗っている二人の元大臣と同じだ。だが安倍首相は、もっとたちが悪い。自分の金ではなく、税金を使って支援者をもてなしているのだ。変ないい方だが、自分の金で接待する犯罪の方がまだましだ。国民の金で、税金で接待するとは極悪だ。

 田村智子さんの予算委員会での追及がめちゃくちゃおもしろい。民主主義を勉強する一番の材料だ。田村智子桜を見る会でぜひ検索を。田村智子を見て、安倍政治の本質を知ろう。

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