1年前に直腸のリンパ腫がみつかり、即除去で事なきを得た。1年経って再検査。リンパ腫はなかったが、細かい検査ではリンパ腫になりうる斑点のようなものがいくつもあった。まあ、ひきつづき検査をして様子見となった。大腸検査に命を助けてもらっている。
先日、診療所に以前から進められていた眼科検診を受けに行った。だんだん字が見えにくくなっていたので、白内障がすすんでいるだろうなと思って受診した。結果は何と、緑内障と宣告された。失明につながる緑内障だ。
院内で精密検査を受けたら、なんと、右目の上半分が視野が欠けていると。左目はまだら模様だ。中期症状だといわれた。ショックだった。考えもしなかった結論が突然降りかかってきた。治らないが、症状をすすめないため、眼圧を下げる目薬を処方してもらった。
しかし、右目の上半分の視野が欠けているといわれたが、左をつぶっても上半分も見えている。しかしぼけているように思う。視野が欠けても脳は賢くて、補正して画像を認識するそうだ。
緑内障にも付き合っていくしかない。後期高齢者だから、心筋梗塞でも生かしてもらったから、あまり不平を言わずわが身を大切にしていきたい。