山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

ほっと一息

2009年02月28日 08時51分41秒 | Weblog
 2月26日、『北野定時制72年史』の本文の最後の原稿をだした。昨日27日、あとがきと奥付を出稿して、すべてを出し終えた。1年3ヶ月におよぶ作業がおわった。最後の3ヶ月が大変だった。休みなしの突貫作業の連続だった。精神的にそして時間的に余裕のない生活のため、運動はまったくせず、肥満傾向になり、筋肉はおちそれが脂肪におきかわった。駅まで歩くのが唯一の運動。それも最後の1、2週間は車通勤。あまりに疲れたし、通勤時間を半分に短縮して時間をうみだすため。出力すれば写真も含めて500ページがそのまま印刷できる形で出稿する契約なので、仲間の教員のみなさんも昼夜兼行の作業に奮闘した。ぎしぎしに詰まった表が続くページなどは、前の方で文章を追加するとぐちゃぐちゃにこわれたりした。それを立て直すのに大変な神経をつかって、忍耐強く作業してくれた。何しろ500ページ布製本の上製本1500部なのに200万円を切る値段なのだからすべての責任がこちら側にある形の出稿だった。仲間のチームワークと高い能力なしにはできなかった。ほんとにお疲れ様、ありがとうといいたい。みんな疲れていて、また通常の学校業務は当然あるので、まだ打ち上げもできない。わずか数人の小さい所帯でなんとかここまでこぎつけることができた。感謝あるのみだ。でも校正の機会をつかって行数が変動しない範囲でより正確さを期す作業をしたい。あともう少しがんばろう。
 オバマ大統領、予算教書で国民皆保険を確立する方向にすすむこと、その財源として富裕層の増税で対応することを表明した。レーガン大統領以来の金持ち減税の流れを逆転させる策で注目だ。でも、アフガンに米軍を増派する、軍事予算をふやすなど、危険な側面も同時にもっている。だからオバマ政権の評価は、事実にもとづいて正確におこなわなければならない。すこし時間の余裕ができたのでオバマのことも追っていきたい。
 昨日の宗教裁判は、みなさんすぐにおわかりのとおり、靖国神社をめぐる裁判です。
 
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