山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

辺野古新基地建設ストップを衆院選の争点に押し上げよう

2014年11月20日 13時40分44秒 | Weblog
 16日の沖縄県知事選挙で、沖縄県民は明確な意思を示した。辺野古への新基地建設の「流れを止めるな」と訴えた仲井真知事に対して、「辺野古への新基地建設ストップ」を訴えた翁長雄志さんが10万の大差をつけて圧勝した。
 普天間基地の辺野古への移設を政府が押し付けてから18年経つ。そのなかで初めて、新基地建設を阻止すると明言している知事が登場したのだ。
 だが、安倍内閣は、沖縄県民の民意を無視、踏みつけて、「粛々と工事を進める」と平然と言う。民主主義もへったくれもない。
 だから、こんどの総選挙では、沖縄県民の民意を尊重して辺野古新基地建設を中止するのか、民意などくそくらえとばかりに基地を押し付けるのかを真正面から問わなければならない。沖縄県民の苦しみは日本全体がわがこととして考えなければならない。国民的な重大問題だ。国政の中心問題だ。
 マスコミは、かってに争点を設定し、国民に押し付けるが、それはだいたい財界やアメリカの日本支配にとって痛くも痒くもないものが常だ。
 マスコミの争点押しつけを拒否して、辺野古新基地建設の県民意思を尊重する、これを総選挙の争点に押し上げよう。


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