帝塚山学院大学(大阪狭山市)に対して9月13日、元朝日新聞記者の教授(67)を「辞めさせなければくぎを入れたガス爆弾を爆発させる」という脅迫文が理事長や学長などに届いていたことが30日明らかになった。教授が過去に慰安婦関連の記事を書いたことを問題にして、脅迫犯罪に及んでいる。教授は13日、辞職願を出し、大学はそれを受理している。
辞めさせなければ学生を対象に爆弾を爆発させるというテロ脅迫屈して、辞職願を受けとるのは、真理探究の学問の府としてはあってはならないことだ。帝塚山学院大の見識をうたがう。極右犯罪集団がのさばるのを助けるだけではないか。
警察は威力業務妨害で調べている。だがことはもっと深刻だ。同じ30日、北星学園大(札幌市)でも5月29日と7月28日に、慰安婦問題の記事を書いた元朝日新聞記者の非常勤講師(56)の退職を求めて、「辞めさせなければ天誅として学生を痛めつける。釘を混ぜたバスボンベを爆発させる」と脅迫文を送っていたことがわかった。警察は威力業務妨害の容疑で調べている。北星学園大学の対応についてはわからないが、脅迫に屈するようなことがあってはならない。
ことは重大だ。言論の自由、学問の自由を暴力で封殺しようという動きで、戦前の状況、アメリカのマッカーシズムと酷似している。政府閣僚19人のうち15人が日本会議という極右団体に占領され、その中心人物たちが日本のネオナチ集団と親密な関係をむすんでいること、「産経」はじめ極右新聞雑誌マスコミが言論封殺、脅迫行為をあおる役割を果たしていることへの大衆的批判を起こさなければならない。
辞めさせなければ学生を対象に爆弾を爆発させるというテロ脅迫屈して、辞職願を受けとるのは、真理探究の学問の府としてはあってはならないことだ。帝塚山学院大の見識をうたがう。極右犯罪集団がのさばるのを助けるだけではないか。
警察は威力業務妨害で調べている。だがことはもっと深刻だ。同じ30日、北星学園大(札幌市)でも5月29日と7月28日に、慰安婦問題の記事を書いた元朝日新聞記者の非常勤講師(56)の退職を求めて、「辞めさせなければ天誅として学生を痛めつける。釘を混ぜたバスボンベを爆発させる」と脅迫文を送っていたことがわかった。警察は威力業務妨害の容疑で調べている。北星学園大学の対応についてはわからないが、脅迫に屈するようなことがあってはならない。
ことは重大だ。言論の自由、学問の自由を暴力で封殺しようという動きで、戦前の状況、アメリカのマッカーシズムと酷似している。政府閣僚19人のうち15人が日本会議という極右団体に占領され、その中心人物たちが日本のネオナチ集団と親密な関係をむすんでいること、「産経」はじめ極右新聞雑誌マスコミが言論封殺、脅迫行為をあおる役割を果たしていることへの大衆的批判を起こさなければならない。