山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

橋下会見2010・4・14

2010年04月17日 09時56分07秒 | Weblog
 『朝日』は橋下会見という欄を設けて、詳細に報じる。しゃべったことはなんでも載せる。ちょっとへつらいすぎではないか。『毎日』はなんでもかんでもそのまま載せるのではなく、必要なものだけ記事にしている。どちらがいいか。
 『朝日』によれば、参議院大阪選挙区で民主党が女性タレントを出すという小沢幹事長の動きに、橋下知事は権力者小沢信奉者らしい発言をしていた。
 また、実験都市、特区など、「リスクがある大阪が嫌だったら別のところに住んでくださいね。リスク覚悟でリターンを求める人は大阪にきてくださいね」とも言っている。去年、私学助成を減らさないでと頼んだ高校生に、嫌なら政治家になって自分でやるか、日本から出て行けなどといった、あの考えと同じで、いやな感じだ。
 カジノについても記者から聞かれ、米カジノ大手の会長が日本はもう十分なカジノ国家だといったと紹介しながら、でも「カジノは絶対必要だと思いますけどね」というのだ。私は常々、日本ほどのギャンブル国家はないなと思っているのだが、カジノの親分が日本のほうが一人当たりのスロットマシンの数が多いとお墨付きを与えてくれたのだから、もうこれ以上ギャンブルは増やさない方がいい。パチンコ中毒になっている主婦の社会問題までもちあがっているのだから。政治家は社会政策的なまともな考えを持って欲しいと切に願う。
 
コメント
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