マイタのブログ

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秋晴れ

2018年11月01日 | 酒 2018年

 一昨日のブログで「画面左側、ブログタイトルの下の検索ボックス云々」と画像付きで書いたのですが、スマホで見るとその位置には無いんですね?知りませんでした。スマホで当ブログをご覧下さっているかたがたには「なんのこっちゃ?」でしたね。大変失礼いたしました。パソコンの画面で見るのと違って、ブログ記事のず~~~っと下まで行かないと検索ボックスが出てこないとは・・・    

ちなみに「受賞酒」と打ち込んで検索すると、このような過去記事が出て来ます。↓

https://blog.goo.ne.jp/1420165/s/%E5%8F%97%E8%B3%9E%E9%85%92






話しは変わりまして、11月のスタートは樋木酒造さんにお酒の引き取りから。

天気がよくて気持ちいいわぁ。樋木さんの蔵の屋根瓦を見おろす木々の枝ぶり、葉の色づきが まるで絵のようですわ。







ちなみに同蔵の吟醸酒は一昨年の関東信越国税局の鑑評会で、197点の中から最優秀賞に選ばれております。その直後でも受賞酒とは名乗らずに いつもと同じように販売されていたので気付かなかったお客さんもいらっしゃいましたが。まさに酒屋万流ですわ。

いえね、それをどうこう言いたいのではなく、今日の書き出しネタが受賞酒絡みでしたので、ひと言補足まで。

 



では、本日も日本酒で乾杯!

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高くなくても美味い酒。

2018年10月30日 | 金鶴

             「ありゃあ何だい? 新しい酒かい?」







レジ台の後ろに置いてある化粧箱、見つけられたお客さんからときどき聞かれるんですけどね、





いえいえ、だいぶ前に発売されたお酒の空箱でございやす。6年ほど前のものだと思いやすが、当時は「金鶴」も鑑評会で金賞を受賞したときに出品酒を市販していたんでさぁ。 んでもって 「どんな味なんだろう・・・?こりゃ飲んでみなけりゃなんねぇな。」と、来てくださったお客さんが「どうせウチで飲むだけだから箱は要らねぇよ。」 ってんで中の瓶だけ持って帰りなさる。それで空箱が溜まったって寸法でございやすよ。頑丈な箱で捨てるにはもったいない、それなら小物入れにしようって使っておりやす。

などとおかしな口調で言う必要があるワケではありませんが、とにかく再利用できるものは活かして使いたいと思うのが人情でしょう。

このお酒につきましては過去のブログにあれこれと書いておりますので、よろしければそちらをご覧くださいませ。

 画面左側、ブログタイトルの下の検索ボックスに「受賞酒」と打ち込んで検索ボタンをクリックしていただくと出て来ますので。











鑑評会などのコンテスト的な催しは沢山あり、それぞれに主催者の考え方が違うようですので、やれ☐☐会で〇〇賞を獲ったとかと言われても それが何を意味するのか分かり難い世の中になってしまった感が否めないというのが正直な感想。大事なのは その技術力の高さが普段飲みのお酒に反映されているかどうかなんですよねぇ。

いつでも安心して飲める品質、それこそが職人の腕の見せ所でしょ。





昨夜は外飲みでした。早くから「金鶴」を販売して来られた先輩酒屋さんとお会いしたあとで、某社長のお供でサードプレイスにて。




うまい酒でした。 

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やっと来ました。

2012年06月06日 | 酒 2012年

 大変お待たせいたしました。

Photo

              金鶴 金賞受賞酒  720ml  3,800円

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 銭湯モードの、

2012年06月05日 | ブログ

 「6月5日発売!」とお知らせしておりました金鶴の受賞酒ですが、佐渡以外は輸送に1日かかるので明日になると・・・迂闊でしたわ。でも今日のうちに本土には到着、運送屋さんの倉庫に搬入されるはずですので、そこまで引き取りに行けば間に合うかも。そんな風に以前はよく車を走らせたものですが、最近は運送会社が変わった関係もあって遠慮しておりました。よっしゃ、久しぶりに! と、朝一で運送屋さんに電話し、その旨お伝えしたところ・・・「うちに入って来るのは夜中ですからダメです。」   

ってことは最終の船で海を渡って来ると言うことですか。業者さんが変わると陸揚げの時間も変わるのね。あじゃぱー・・・

そんな訳で、せっかくNatriumさんが手土産を持って買いに来てくれたのにお渡しできませんでした。元をただせば私の確認ミス、すみませんでしたね。平にご勘弁下さいませ。m(__)m

 ちなみに こちらがその手土産。

Photo

風呂桶ですよ、それもかなりマニアックな。

「テルマエ・ロマエ」をご存知の方なら何かしら好感を持たれると思います。今晩からありがたく使わせてもらいますわ。(^。^)

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夏に向けてのお知らせです。

2012年05月30日 | 酒 2012年

2

   写真左より、 

         【 〆張鶴・梅酒 500ml 1,300円 】 6月2日発売   

         【 金鶴・純米吟醸生酒 720ml 1,400円 】 6月2日発売

         【 金鶴・金賞受賞酒(大吟醸) 720ml 3,800円(予定) 】 6月5日発売

            ・

               どうぞごひいきのほど、宜しくお願い申し上げます。

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佐渡の越淡麗で、

2012年05月23日 | 酒 2012年

 業界にとっては春の風物詩でもある全国新酒鑑評会の結果が、ちょっと前に発表されました。

http://www.nrib.go.jp/kan/h23by/pdf/h23by_moku.pdf

一般のかたに この催しがどれほど必要なものかは存じませんが、お酒を造っている人たちにしたら一つのバロメーターとでも申しましょうか、出品するからには受賞したほうがいいと考えておられるでしょう。自信にもつながると思いますし。

当店の看板酒も揃って金賞受賞、おめでとうございます。となると、六月の上~中旬くらいに発売されますな、こちらのお酒が。

Koreyosi

金鶴の受賞酒(720ml 3,500円)、2年前の写真です。酒造年度は7月1日から翌6月30日までを1年としますし、ラベル記載の製造年月は出庫日ですので、ご覧のように「21酒造年度産」のお酒なのに「22年製造」ということもあるのです。なんとも紛らわしいですな。

ともあれ、お中元時期には持って来いの一品かも知れませんね。ただ、お酒の本質は熟成してから評価するべきとの思いもありますので、プライベートでこのお酒を1本だけ晩秋までとっておいて、どう変化しているかも確かめてみたいと密かに目論んでおります。(いつもやっていることですが・・・)

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金鶴の受賞酒

2010年06月11日 | 酒 2010年

全国新酒鑑評会金賞受賞の酒、入荷しました。

Photo

今年は平成22年だけど、『平成21酒造年度』ってことは1年前のお酒ってこと? と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、これは紛れもなく今年のお酒です。酒造年度は7月1日から翌年の6月30日までの1年間を指しますので、今月いっぱいは21酒造年度なのです。だから「新酒」というのも問題ナシ。この区切り方は清酒だけじゃないので、どこかで見かけたら思いでして下さい。

ちなみに酒造年度はBY(Brewery Year)と記されることも多く、上の場合ですと「21BY」とか「H21BY」などとなります。英語表示なのに年数が西暦ではないところがミソですな。

日本人目線丸出しも、時には心地良かったりするのです。 

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付け足しておきます。

2010年05月21日 | 酒 2010年

 例えば http://blog.goo.ne.jp/1420165/d/20070525 とか、鑑評会については過去に何度も取り上げておりますので、今更私の考えを述べるのもくどいかな・・・と思ってサラッと書いたのですが、念のために今一度申し上げます。

出品用のお酒は大吟醸、それも多くの酒蔵さんが鑑評会用に特別に醸造したものです。たまに「出品酒」とか「受賞酒」などの名で市場に出ることもありますから、飲まれた経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし、選に漏れて人さまの前に現れる機会を失ってしまったお酒の中にも「この酒が何でそんなに評価低いわけ?」ということが少なからずあるのですよ。もちろん一流の鑑定官の先生方が審査なさった結果ですから、厳粛に受け止めねばならないのでしょうけども。

お酒は嗜好品、百人が飲んで全員が旨いというものは存在しないというのが私の考えでして、その反対もまた然りだと思っております。

関係者の方々、生意気言ってすみません。m(__)m

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鶴でも金。

2010年05月21日 | 酒 2010年

 この春の全国新酒鑑評会の結果が発表されました。

http://www.nrib.go.jp/kan/h21by/h21bymoku_top.htm

ということは、金鶴の受賞酒が発売されますかねぇ・・・ もし出るようでしたら、追ってご案内申し上げます。

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お知らせいたします。

2009年06月23日 | 

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金鶴 全国新酒鑑評会受賞酒(大吟醸)  720ml  3,500円

昨年に引き続きの発売です。

遅ればせながら入荷いたしました。

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お知らせいたします。

2008年06月23日 | 金鶴

『金鶴・金賞受賞酒』 本日入荷いたしました。

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                                 720ml  3,500円(税込)

           皆さまの評価をお聞かせいただけたら幸いです。

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続・些細な心配ごと

2008年06月02日 | 金鶴

ありがたいことに、先のブログに書いた金鶴の受賞酒のことで何人かのお客さんからお問い合わせをいただきました。

もともと特別な酒として発売する予定が無かったものなので、ラベルやら化粧箱やらをどうしたものかと、蔵の中で検討中…とのことで、どうやら蔵出しされるのは今月の中旬以降かな? なんとか月末までには間に合いそうな感じです。

予めご了承いただきたいのですが、大吟醸の中でも最高の出来のものですから、初めて口にされる方はビックリされると思います。お好みかどうかは別として、非常にインパクトの強いお酒ですので。

007_3 ちなみに、 こちらは 平成13年の関東信越国税局の鑑評会で受賞した際に発売した時のラベル。

分かり易いでしょ?大吟醸とは書いてありませんけど、一口含めば「おお、大吟醸だ!」と分かる代物でした。あの頃よりもレベルアップしているはずですから、私が思いますに味わいは…

おっと、あまり先入観があるとかえって混乱を招くといけませんので、講釈はこの辺で止めるとしましょうか。

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些細な心配ごと

2008年05月28日 | 金鶴

昨日は佐渡のケンさん(金鶴の加藤酒造店社長)がご来店。

租税特別措置法も一先ず落ち着き、鑑評会では金賞受賞と、ムードはいいようですが、度重なる資材の値上げには頭が痛い様子。お米以外のほぼ全てのコストが上がったわけですから無理もないでしょうね、心中お察しします。ちなみに佐渡では、常にガソリン価格が1リットル当たり本土より20円ほど高いんです。離島の宿命とはいえ、それだけでも不公平感がありますよね。そんな環境にありながらも普通酒のレベルがどんどん上がってますから大したものです。

 

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「金賞獲ったタンクの酒、受賞酒として出すんですか?」

「うん、出そうと思ってる。」

以前も述べましたが、肝心なのは受賞することよりもその技術を市販酒に活かすこと… とは言うものの、どんなお酒で受賞したのか分からなければその技術が反映されてるかどうかなど見当もつきませんから、判断の基準として受賞酒を販売することには賛成です。

「四合瓶で2000本くらいですかね?」

「そんなもんだろうなぁ…」

・・・どうやら6月には蔵出しされそうですな。問題はラベルデザイン、本来外観なんてあまり重視する気はありませんが、蔵の最上級酒としての品格というものがありますからねぇ…。学者肌のケンさんの欠点はデザインセンスがあまりよろしくないことですので、非常に気になるところです。

「〇〇を◇◇して、△△っていう感じがいいですよね。」 と、こちらの希望は伝えたものの、果たしてどうなることか… 

 乞うご期待!  かな?

 

 

 

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へそ曲がりですから

2008年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム

先に行われた全国新酒鑑評会の結果が公表されました。↓

http://www.nrib.go.jp/kan/h19by/h19bymoku_top.htm#top

本日付の日本経済新聞(地方面)でも触れられてましたが、今回、新潟勢では金賞受賞酒に占める『越淡麗』で仕込んだお酒の割合が倍増したことで、県内酒造関係者の方々はかなり喜んでおられるようです。これによって『越淡麗』で大吟醸を仕込む酒蔵さんが増え、酒米の王様・山田錦を使い続ける酒蔵さんとの良い意味での競い合いが新潟清酒の品質向上につながっていくはず。

あとはその技術が市販酒に活かされるのを願うのみです。(こんなことばっかり言うから業界関係者に嫌われるんだよな…)

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続・お酒のコンテスト

2007年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム

1年前に「お酒のコンテスト」というタイトルで書きましたので細かいことは省略しますが、補足として一言二言。

先日、第78回関東信越国税局酒類鑑評会が行われ、新潟県では常温審査部門で24場、燗審査部門で29場の出品したお酒が品質優良と認められて、国税局から表彰されました。(27日付の新潟日報に掲載されてます)002_2

「〇〇〇って特売されてる酒なのに、あんなのでも賞を取れるんだなー。」とは私の古い友人・K成氏の言葉。  ああーなるほど…そういう風に見えるわなぁ、あれだけ見たら。

すでにご存じの方も多いとは思いますが、鑑評会に出品されてるお酒と普段店頭に並んでいるお酒が同じものとは限りません。まず、出品されてるお酒のほとんどが大吟醸です。(常温審査の場合) しかも多くの酒蔵さんが、普段市販している大吟醸ではなく鑑評会用に特別に造ったものを出品していますので、日常の晩酌に最も好まれている本醸造クラスとは全然別モノなんです。

受賞した酒蔵さんが「第〇〇回〇〇鑑評会 受賞酒」として限定酒を発売されることがあるでしょ、それらは大概結構なお値段ですけど、そのクラスのお酒で競い合ってるってことなんですよ。だから鑑評会の結果はあまり重視しなくてもいいと思いますけどね。

「なーんだ、そんなので競い合っても意味ないじゃん!」って意見も時々耳にします。でも、鑑評会の目的は『品質向上と酒造技術の進歩改善』ですから、分かりやすく言うと、競い合うことで腕を磨き、その高度な技術力を市販酒に反映させましょう、との思いが込められているのです。だから、結果的には関係あるんですよ、多分。鑑評会があることで市販用のお酒がもっと美味しくなる(はず)ですから。

ともかく、そんな中でも特別なお酒ではなく、市販用に造ったお酒を出品して受賞された酒蔵さんは流石ですわ。私にとってはフランスのタイヤ屋さんのガイドブックに載るよりはるかに価値がありますね。

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