杉玉をつくったはよいものの、その足で蔵の方々や地元の酒屋さんと宴の会場に向かいまして、哀れ杉玉はそのまま放置されることに・・・。 いえ最初からそのような段取りだったんですけどね。手にぶら下げて電車で帰るわけにもいきませんし、後で担当のタケヤさんが届けてくれるってことになってましたので。
そして昨日、杉玉無事に到着。転がらないように段ボール箱に入れての運搬でしたが、そこそこ重量もありますから底面に接している部分の杉の葉が潰れるのでは…と、心配しながらの運転だったはず。タケヤさんお疲れさまでした。
いろいろ考えた末、一先ず酒棚の脇に吊るすことにしました。ここでしばらく様子をみます。市販されている屋根付きの杉玉と比べると見劣りしますが、まぁこの素朴なシロウトっぽさが当店らしいといいますか、屋根は暇をみて作るとしましょう。
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自作となると、愛着も湧くというもので……。
酒屋さんに杉玉があると、格式がアップするような印象を受けます。
杉玉に、ヒヨドリが巣を作ったりすると面白いのかも……。
こりゃまた失礼しました!(古っ)
かくなる上は、正午になると杉玉からヒヨドリが顔を出して12回鳴くように
芸を仕込まねばなりませんね。
それが出来たら名物酒屋間違いなしですわ。