稲刈りが終わり、恒例の「金鶴 酒米日記」も今期はこれで一段落のようです。では、金鶴の蔵人兼農家・クニちゃん(佐々木邦基くん)からのレポートをどうぞ。
金鶴 酒米日記
「ササキの掲示板・その十三」
季節は移ろい、佐渡の田んぼも一部を除いて稲刈りの季節が終わりとなりつつあります。
田んぼの畦では季節ごとに多くの種類の草花が生まれてきます。秋の畦にも様々な個性的な花を見る事ができます。
そんな花たちを横目にわが家では来春からの米作りのための作業を急ピッチで進めました。籾すりをし、でた籾ガラを田んぼに返し、少しの肥料を散布して耕します。そうする事で稲ワラと籾ガラを微生物が分解して肥料にしてくれるのを促します。
酒の仕込みが始まる今週から私も蔵に入り、蔵人となります。いよいよ酒造りの季節です。 ささき
補足いたします。
金鶴の蔵では10月8日からすでに杜氏のマサルさんを筆頭に今期の酒造り作業が始まっておりますが、担当する役割により蔵入りの日が違う人もいるのです。
蔵の人たちが気合を入れて始動したことを感じるや、私も襟を正さねば…と、その昔観た「商人(あきんど)の心得」で気持ちを引き締めることに。
てんびんの 詩
明日からもよろしくお願い申し上げます。
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