ちょいとむかしの江戸時代、逸品銘酒の産地・上方から樽廻船で運ばれてきた酒が荷揚げされた大消費地・江戸新川の酒問屋などには いつのころからか酒の良しあしを定める特別な人が居たそうです。
そして、「酒=アルコール」などという観念がまだなかったころですから成分的なデータというものも存在してない中で 酒質をみるには実体験こそが唯一の手段だったワケですね。
ということでその特別な人は「酔う速度」で判断していたそうです。酒を飲んでどれくらい過ぎたら顔が赤くなるか… というようなことで酒の強さ(酒質)をみていたワケですよ。
いい時代です。そのころは 酒は複数人で飲むのが常識だったといいますから、花見や月見などにかこつけてワイワイやっていたのでしょう。中秋の名月なんてのは打ってつけだったと思いますよ。
今年の中秋の名月は明日 9月17日、よいお月さまを見ることが出来ますかね?
もしかしたら明日の晩は雲に覆われているかも知れませんので 予めいつぞやの写真で代用するとしますわ。
さらに秋の季語でもある日本の風習「月見酒」に親しみを持ってもらう目的で絵本風にしてみたりして…
*20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。*
月見はともかく、酒とニャンコは関係ないだろと指摘されそうですな。
その通りです。でも深堀りしないで下さいませ。
ということで本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿