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団地型・複合用途・区分所有物件

2015年10月21日 | マンション管理
分譲マンションの種類には・・・


例えば、用途が「住宅だけ」のものと

「住宅と店舗」などの用途が混在するタイプとあり、

それぞれ。前者を「単体型」 後者を「複合型」と呼び。



敷地で言えば・・・

1つの敷地の中に、1つの建物だけの場合は「単棟型」

1つの敷地の中に複数棟の建物が建っている場合は「団地型」と呼ばれ。



多くの分譲マンションは、特に地方にある建物の場合は、

単純な「単体型」の種類が多く。


地方でも、昔でいう「住宅供給公社」が土地開発を行った商業地域では

下駄ばき型とも言いますが・・・1階・2階が店舗。3階・4階が駐車場。

そこから上が分譲マンションってタイプありますよね? それ「複合型」


で・・・いまだに、分譲マンションの管理は昔のままの流れで「UR」がやってますというケース

よくお見かけします。



マンション管理士という仕事をしていても、

なかなか地方では「複合型」のマンションに遭遇することは希ですし、

なおかつ、団地型で、複合用途のマンションに遭遇する確率は少ないものです。



管理規約を読める人という事でお声がかかり・・・

前回、東京に出向いておりました。

さすがに、この時は、分厚い管理規約・使用細則。


東京に行く前の準備として。

現在に至るまでの経緯を飲み込むため過去の議案書・議事録を拝見させて頂きましたが、

1回の総会議案書が100ページ以上の厚さがあり、

それを複数年分読むだけで結構なお仕事でしたけれど・・。


しっかり、中身をひも解いて行った甲斐もあり、

現調に行った際には「あ~」というニアンスはすぐ飲み込めましたけど。


やはり、団地型・複合用途になると、

会計処理も複雑ですし、その建物の共用部分なのか?

団地の共用なのか?

あるいは、〇棟と△棟と×棟との共用なのか?などなど、

複雑怪奇なもの多く・・・本当、運用は大変です。



現在、東京ではオリンピックに向けて

インフラ整備もそうですし、住宅も土地も価格上昇のようで。

投資家のお金も集まるそうです。


誰が買うの?こんなまるっとと思われるのは貧乏人だけで・・・

世の中には、お金がたくさんある方はおられねのです。うらやましい~。
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