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付加年金

2013年07月18日 | FP講座★ライフプランと資金計画
付加年金・・・

年金を多く貰うための裏技として、付加年金というものがあります。


付加年金を納めるには、国民年金第一号被保険者でないといけません。

月額400円を付加保険料として納めておけば、

納付した月数分、老齢年金に付加されて支給されることになります。

例えば、国民年金を40年支払ったとして、

付加年金もプラスして掛けていたとします。

納めた付加年金の金額は、400円×12ヶ月×40年=192,000円になります。


一方、付加年金は200円ですから、

200円×12ヶ月×40年=96,000円が毎年加算して貰える金額です。

つまり、2年受給することができれば、元は取れることになりますし、

その上、この付加年金は一生涯受け取ることが可能です。


では・・・30年間支払うことを例にとってみましょう。

納める付加保険料の金額400円×12ヶ月×30年=144,000円。

受け取る付加年金は、200円×12ヶ月×30年=72,000円。

払う期間が違っても、2年で元が取れる計算になり、かなりお得な年金です。


しかし、誰でもが加入できるわけではありません。

年金を滞納している人、免除を受けている人、

国民年金基金に加入している人は加入することができません。


付加保険料を納めたい場合は、

市区町村の年金係に行けばいつでも申し込むことができます。

将来、少しでも多くの年金を貰いたいと思う方は、是非加入するべきでしょう。



と思い、私も付加年金に加入しておりますが・・・

年金支給70歳説だとか、80歳支給説を聞くと、

『無駄?』と思ったりしもしちゃいますよね。厳しい世の中です。
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