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総会の季節

2017年03月23日 | マンション管理
さすがにこの時期になると・・・

総会、総会モードで多忙となります。


そんな時、思い出したように。

ずいぶん以前にご相談を受けた管理組合からラブコールが・・・。


いいお話ばかりならばいいのですが・・・

管理組合員同士のトラブル話も多く。


まあ~よくぞ、面倒くさい理事長を長年、やりたがるな~と思う心。

何が楽しくて、理事長さんなんてされるのでしょうか?

それも、何年も・・。何年も。


時々、理事長という名のもとに、大きく勘違いをされておられる理事長さんもおられるもので。

全て、自分ひとりで決めていい。

管理組合のお金も自分のもののように、勘違いされている方を見かける事も。

自分の好きな人と嫌いな人で、ルールを押し曲げる方もおられるという方も。

そんな事をしては、駄目ですよ・・。


きちんと、管理規約に沿った運営をしなくては。

きちんと、理事会を開催し、総会に諮り。

必要に応じて、説明会も開催しなくては・・・。


管理組合のお金は皆さんの物ですし、その決め方は独断と偏見で決めていいわけがないのです。

透明性・公平性を保たなくてはいけません。


理事長に就任される年数は、せいぜい3年。長くて5年です。

やはりそれ以上は、よくありません。

長年、その立場におられると・・・大きな勘違いが始まります。

きちんと、3年の間に次の方を育てましょう。

そして、新しい方に引継ぎしましょう。


その為には、ある程度の「輪番制」も必要です。

そして、できれば理事就任期間は、2年から3年程度での「半数交代」が理想です。


今、高齢化が進むなか、現実問題として理事のなり手不足は深刻です。

だったら、マンション管理士などの専門家を外部理事として就任させる方法もありますよ。


役員同士の私利私欲ではなく、

本当にそこに住む方がよくなる方法をどうぞ模索されてください。
コメント
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