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第三分野の保険

2014年09月05日 | FP講座★リスク管理
★保険の体系・・・保険商品の内容により、生命保険会社(第一分野)・損害保険会社(第二分野)に分けられ。

         どちらの会社でも販売できるのが、第三分野といわれる医療保険です。





★病気や障害に備える医療保障としては、死亡保険金など主契約に付加する『医療特約』と

単独で契約できる『医療保険』があります。

※医療特約は、主契約が解約されると医療特約もなくなることが留意点です。

 原則80歳までの保障になります。


★生前給付保険・・・

生前の保険金が支払われる保険『リヒングニーズ特約』や『特定疾病保障保険』
     
『3大疾病保障保険』などがあります。


※リビングニーズ特約は、被保険者が余命6ケ月以内と判断された場合に、

生前に前払いする特約です。保険料の必要はあません。


※FP試験では、『リビングニーズ特約』には保険料が必要かどうかを問う問題がよく出題されています。


★介護保障保険と特約・・・介護保障保険は、寝たきりや認知症によって介護が必要となり、

その状態が一定の期間継続したときなどの所定の状態になったときに

一時金や年金を受け取ることができるものです。

※公的介護保険の要介護認定に連動して、一時金や年金を受け取れるものもあります。

※公的介護保険では、第2号被保険者が65歳未満のときに交通事故を原因として

要介護状態になった場合、公的介護保険からの給付は受けられません。

※FP試験では・・交通事故が原因として要介護状態になったとき、

保険支給されるかどうかを問う問題が出題されています。


★がん保険・・・がんと診断されて一定の要件を満たすと、診断給付金や入院給付金が支給されます。

契約から3ケ月(90日)など、一定期間の『免責期間(待機期間)』が設定されています。
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