分譲マンションの修繕積立金・・・
国土交通省が発表した「マンション修繕積立金の目安額」の
ガイドラインを公表したのは、一昨年のこと。
計画的な修繕工事を進めるために必要な、修繕積立金の適切な積み立てを促すのが狙い。
マンション分譲業者が提示する積立金の当初月額が著しく低く設定され、
十分に積み立てられず、工事費が不足するといった事例が生じている
として策定した「ガイドライン」。
そうは言っても。。
はたして分譲時。きちんと、長期修繕計画のお話を聞いているのかどうなのか?
長期修繕計画そのものもの存在すら知らない方も多いのでは?
きっと、マンションを購入する時。
「いつから、いくら修繕積立金は値上げされる予定ですよ」なんて事を
聞いて購入していれば、素晴らしい◎
国交省の発表によるガイドラインによると、均等に積み立てることを前提にした
専有床面積(1平方メートル)当たりの平均値は、月200円前後。
延床面積が大きいほど額は下がるが、超高層マンション(20階以上)は、
外壁などの修繕に特殊な足場が必要となることや共用部分の占める割合が
高くなることなどを踏まえ、若干高い額を示している。
例えば・・・専有面積70㎡の住戸であれば。
その修繕積立金の適正な額は、70㎡×200円=14,000円という計算に。
また、ガイドラインでは、機械式駐車場の1台当たりの修繕工事費目安も提示。
そのほか、積立金の額は建物の形状や立地、設備の仕様などによって異なるため、
ガイドラインでは主な変動要因として、「エレベーターの有無や設置場所」
「セキュリティー設備をはじめとする付加設備の有無」なども挙げておりました。
ちなみに・・・首都圏新築マンション契約者動向調査によると、
修繕積立金の当初設定額は毎月平均7006円。
1平方メートル当たりで換算すると、平均95.4円だとか。
ガイドラインが提示した1平方メートルの月当たり平均200円前後とは大きなかい離がある様です。
修繕積立金の積立方法には、計画期間中、均等に積み立てる「均等積立方式」と
当初の積立額を抑え段階的に値上げする「段階増額積立方式」があり、
国土交通省によると、新築マンションの場合は、
購入者の当初の月額負担を軽減するため「段階増額積立方式」がほとんどとの事。
ただ、「段階増額方式」では、計画通り増額しようとしても、
区分所有者間の合意形成ができず、積立金が不足する事例も生じているというのが現実の問題。
だって・・・購入する時。
将来、修繕積立金が値上げされますよ。なんて全く聞いていなかった。
住宅ローンの支払いだけで手いっぱい。
今じゃあ~お給料も上がらない。消費税は上がると踏んだり蹴ったり。
そんな中で、修繕積立金も値上げ?「全く勘弁してよ」というお話ですよね。
このため、ガイドラインでは、
将来にわたり安定的な修繕積立金を積み立てる観点から、
「均等積立方式」が望ましいと言及し、併せて、分譲事業者に対して、
宅建業法に基づく重要事項でもある修繕積立金の額や
その設定の考え方を購入予定者に説明する際、
ガイドラインを活用するよう促しているとのことですが・・・
いかがでしょう?
新築マンションを購入する際、「 将来、修繕積立金は値上がりしますよ」なんて
お聞きになられましたか? 長期修繕計画見て購入されましたか?
で・・・入居後の総会で出てくる話題・質問と言えば。
「うちのマンション、将来。修繕積立金は足りるのでしょうか?」
あるいは、『値上げは大丈夫なのでしょうか?』なんて意見が出てくるものです。
逆に・古いマンションでは、長期修繕計画のない組合。結構・・・あります。
では、その時の計画は大丈夫なのか?試算はどうななのか?というご心配も。
はい、そんな時も概算で算出いたしますよ。
資金がない、計画もない。というないないづくしの管理組合では。
現在ある資金と、大規模修繕を実施したい年をヒアリングし。
そこから、逆説的な計画を立てるものです。
で・・・その大規模修繕実施年までにいくら不足しますので・・・
その時に一時金を払うのか? もしくは、今から○○円値上げしますよ。
なんて、議案にもなってきます。
パターンはいろいろですが・・・。色々な絵を描くお手伝いをやっております。
それも、年に一度の一大イベント「総会」時だからできる話題でもあるのです。
ピンチはチャンスです。議論しましょう。
素晴らしい議案はお任せください。成案になるような議案を作成いたします。◎
まだ大丈夫。まだ大丈夫と言っていたら・・
すぐに、大規模修繕の実施時期になるものです。その時になってあわてない様に。
ゆっくり時間をかけて議論しましょう。『資産価値を下げないために。』
国土交通省が発表した「マンション修繕積立金の目安額」の
ガイドラインを公表したのは、一昨年のこと。
計画的な修繕工事を進めるために必要な、修繕積立金の適切な積み立てを促すのが狙い。
マンション分譲業者が提示する積立金の当初月額が著しく低く設定され、
十分に積み立てられず、工事費が不足するといった事例が生じている
として策定した「ガイドライン」。
そうは言っても。。
はたして分譲時。きちんと、長期修繕計画のお話を聞いているのかどうなのか?
長期修繕計画そのものもの存在すら知らない方も多いのでは?
きっと、マンションを購入する時。
「いつから、いくら修繕積立金は値上げされる予定ですよ」なんて事を
聞いて購入していれば、素晴らしい◎
国交省の発表によるガイドラインによると、均等に積み立てることを前提にした
専有床面積(1平方メートル)当たりの平均値は、月200円前後。
延床面積が大きいほど額は下がるが、超高層マンション(20階以上)は、
外壁などの修繕に特殊な足場が必要となることや共用部分の占める割合が
高くなることなどを踏まえ、若干高い額を示している。
例えば・・・専有面積70㎡の住戸であれば。
その修繕積立金の適正な額は、70㎡×200円=14,000円という計算に。
また、ガイドラインでは、機械式駐車場の1台当たりの修繕工事費目安も提示。
そのほか、積立金の額は建物の形状や立地、設備の仕様などによって異なるため、
ガイドラインでは主な変動要因として、「エレベーターの有無や設置場所」
「セキュリティー設備をはじめとする付加設備の有無」なども挙げておりました。
ちなみに・・・首都圏新築マンション契約者動向調査によると、
修繕積立金の当初設定額は毎月平均7006円。
1平方メートル当たりで換算すると、平均95.4円だとか。
ガイドラインが提示した1平方メートルの月当たり平均200円前後とは大きなかい離がある様です。
修繕積立金の積立方法には、計画期間中、均等に積み立てる「均等積立方式」と
当初の積立額を抑え段階的に値上げする「段階増額積立方式」があり、
国土交通省によると、新築マンションの場合は、
購入者の当初の月額負担を軽減するため「段階増額積立方式」がほとんどとの事。
ただ、「段階増額方式」では、計画通り増額しようとしても、
区分所有者間の合意形成ができず、積立金が不足する事例も生じているというのが現実の問題。
だって・・・購入する時。
将来、修繕積立金が値上げされますよ。なんて全く聞いていなかった。
住宅ローンの支払いだけで手いっぱい。
今じゃあ~お給料も上がらない。消費税は上がると踏んだり蹴ったり。
そんな中で、修繕積立金も値上げ?「全く勘弁してよ」というお話ですよね。
このため、ガイドラインでは、
将来にわたり安定的な修繕積立金を積み立てる観点から、
「均等積立方式」が望ましいと言及し、併せて、分譲事業者に対して、
宅建業法に基づく重要事項でもある修繕積立金の額や
その設定の考え方を購入予定者に説明する際、
ガイドラインを活用するよう促しているとのことですが・・・
いかがでしょう?
新築マンションを購入する際、「 将来、修繕積立金は値上がりしますよ」なんて
お聞きになられましたか? 長期修繕計画見て購入されましたか?
で・・・入居後の総会で出てくる話題・質問と言えば。
「うちのマンション、将来。修繕積立金は足りるのでしょうか?」
あるいは、『値上げは大丈夫なのでしょうか?』なんて意見が出てくるものです。
逆に・古いマンションでは、長期修繕計画のない組合。結構・・・あります。
では、その時の計画は大丈夫なのか?試算はどうななのか?というご心配も。
はい、そんな時も概算で算出いたしますよ。
資金がない、計画もない。というないないづくしの管理組合では。
現在ある資金と、大規模修繕を実施したい年をヒアリングし。
そこから、逆説的な計画を立てるものです。
で・・・その大規模修繕実施年までにいくら不足しますので・・・
その時に一時金を払うのか? もしくは、今から○○円値上げしますよ。
なんて、議案にもなってきます。
パターンはいろいろですが・・・。色々な絵を描くお手伝いをやっております。
それも、年に一度の一大イベント「総会」時だからできる話題でもあるのです。
ピンチはチャンスです。議論しましょう。
素晴らしい議案はお任せください。成案になるような議案を作成いたします。◎
まだ大丈夫。まだ大丈夫と言っていたら・・
すぐに、大規模修繕の実施時期になるものです。その時になってあわてない様に。
ゆっくり時間をかけて議論しましょう。『資産価値を下げないために。』