委員会活動

付託された議案を審査する上において、参考とするため今日現地調査に行きました。

原油価格高騰により、温室栽培農家はダメージを受けています。

今回の予算にもそれらの対応策が示されていました。
原油高騰の分をある程度補填とするのでなく、それに耐えうる方法を見つけようというものです。
対処療法でなく、対源療法というわけです。
つまり今までより少ない重油量ですませる方法、環境に優しい方法を探るというものです。

今日の現地調査では先進的な取り組みをしている農家４軒を見ました。
①空気膜カーテン　②内張２層　③ヒートポンプ　④ガスヒートポンプ
がそれです。

それでは写真を

空気膜カーテンです、ポリの膜間に空気を送り込み、空気で断熱する方法です
ちなみに内張２層も兼ねています（外側、内側に２層、つまり３枚あるわけです）


温風を吹き出す装置です


県外の皆さんはこれが何か解らないと思いますが、これが有名なマンゴーの木です。
よく見ると「太陽のたまご」の赤ちゃんが

ここは立派なハウスでした


ガス式ヒートポンプです、従来より２０～３０％コストを削減できるそうです


ガスヒートポンプは県内でも取り組みが珍しいので、メーカーの方に説明して頂きました。

真剣に聞き、メモをとっています

現地調査が終わり、帰庁して討論が行われ採決しました。
来週の閉会日に委員長報告と共に委員会の結果を発表致します。

宮崎県は天気がどうもすっきりしません、あさっては第７回西都原このはなマラソン大会が行われます西都市のスポーツ大会でも最大の規模を誇るものです、天気が回復してくれると良いのですが・・・てるてる坊主つくろうかな。

西都モノクロームphotoーソウルー（Toshiro,s都市論）