コロナ感染が異常な状況となってきました。
過去最大を更新し続けています。
また実際私の周り(知り合い)にも感染者がでてきています。
ただ、それほど重症にならない様子なのが救いです(今のところ・・)。
感染予防に気を付け、出来るだけ日常生活を送るようにしています。
という事で、モーニングセミナー、市民からの話、会議、事務処理、議員間討議・・・等いつものように行っています。
さて今日は写真の話を少し、その中でも写真機の話です。
先日私が主催したエンジョイフォト写真展では「ライカカメラ、及びレンズ」を偏愛する仲間の作品を展示しました。
なかなか面白い展示だったと思っています。
で、カメラの事ですが、今のカメラは優秀なのでどれでも簡単に普通にきれいに写ります。
なら何でもいいかというと、そこは少し違うんです。
私は写真とは感情表現したものと考えています、撮り手や被写体の感情がじわっとでも出ている写真が好きですし、私はそれをセレクトしています。
そうなってくるとカメラ(写真機)もこだわりが出てきます。
フイルム時代はライカM3とローラーが愛機でした。
撮るのに割と手間がかかるカメラです。
なんせピントも露出も自分でセットしていきます。
被写体をとらえ、カメラにそれぞれの所作を施し、シャッターを押す(これが撮る喜び)。
で、今便利なデジタルを使っているのですが、デジタルでも便利じゃないやつに心惹かれています。
富士フイルムの神レンズと言われる35㎜F1.4 を付けたXプロ3、ニコンdfを最近使っています。
✕プロ3はレンジファインダータイプでまたファインダーが通常裏返しの状態なので、ファインダーでチェックして撮るのに無茶苦茶不便です。
ですが、その不便さが良いのです(というか、これだから買ったと言っても良い)
ニコンdfは最後の日本製のニコンと言われ、何と動画を撮ることができません、スチール専用カメラです。
エンジンはその当時のニコンの最高級と同じもので、なおかつ画素数を追っていません(画素数で競わなかった)。
結構高いカメラですが現代でいえば不便なカメラと言われるかもしれませんが、そのプリミティヴさに惹かれて買いました。
何事も便利を追求するなかで、あえての不便さ、ここに惹かれますし、この両機を使うときは私はiso感度も露出もマニュアルです。
露出の過不足がでますが、これもまた良しなのです(ほとんど変態ですね)
ということで両機で最近撮った写真です。
ニコンDF 20㎜F2.8 平助通りのうどん屋さん
ニコンDF 20㎜F2.8
ニコンDF 20㎜F2.8
ニコンDF 20㎜F2.8
Xプロ3 アクロスモード 高鍋大師
Xプロ3 アクロスモード
Xプロ3 アクロスモード