西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

児湯郡(市)町村議会議長会議員研修、帯研

2017-06-30 23:51:02 | 日記

良い研修でした

研修の講師は三重県地方自治研究センター上級研究員の高沖秀宣さんです

あの北川さんが三重県知事になられて、議会事務局に配置換えされて、地方議会に目覚めた方です

議会改革については、前議員だった時から結構勉強させていただきました

今回の研修はそれを補完するものでした

いくつか箇条書きで書いてみたいと思います(省略しています、詳細については私に聞いてください、なおかっこの中は私の考え思いです)

*地方議会は2元代表制なのだが、理屈と実態がかけ離れているのではないか?

*地方自治法89条から~138条は議員たるもの理解してほしい(この自治法についてはこのブログで紹介していきたいと思います・・市民が議会を見るうえで知っておいてほしいと思うからです)

*議会は何のためにあるのだ!(自問自答するべき)。憲法93条に「議事機関として議会を設置する」とある。議事機関なのである

*二元代表制・・首長と議員は住民が直接選挙で決めたもの(大切なこと)

*議会は首長の監視役、首長の独断偏見暴走を止める防波堤である(鹿児島のある市のことを考えると、それができるだけの力を議会は持っていなければならない)

*大事なのは、民意を集約して、自治体の政策の質を向上させること

*予算書、議案を修正させること、これが大事なぜなら首長の政策は完璧でないから

*でも議会は劣化しているといわれている、寝たきり議会、居眠り議会と言われないようにしなければいけない。それを起こすのは議長と議会事務局の役目

*安易な「定数削減」「議員報酬減」に乗ってはだめだ、なぜならそれは議会を弱体化させることであり、首長(2元代表制の片方)を喜ばさせるだけ。それは回りまわって住民を不幸に導く

*議会,議員が「二元代表制」について考えなければいけない、首長の追認機関になっていないか、自問自答する

*議会と首長は車の両輪ととよく首長が言うが、その両輪を持った車のハンドルを首長が握ることになる(全く違う車に乗りm互いにハンドルを持つことが大事)

*自治法96条1.2は特に大事、予算を決める力は議会にあるんだ!

*その議員をサポートする議会事務局職員は増員して力をつける

*新規事業についてはその時その時で情報を議会に入れるように持っていくこと、そしてそのうえで健全な議論をしていく

*議会の通年議会も考慮することも必要、その上で議員報酬を上げて、プロの地方議員を作っていく、そうすれば若く優秀な人も参加しやすくなる。それが議会自治体の質を上げる

*議会は自由討議をして、専門的知見の活用を図り、政策形成にもっていく

*そのためには政務活動費は絶対必要なもの(但し使用方法については十分勉強する)、調査研究する為、政策立案に資するため、政策提言のために活用する

*これらのことを市民にしてもらうため(議会の真の姿)、議会は努力すべき、議会報告会が重要

*住民と政策論議をすることも面白い、ある議会では常任委員会の前に住民が自由に意見を述べ、それを踏まえて議員が意見を形成する

*政策立案の過程を住民に伝える努力

*そのためには議会運営を可視化すること(委員会、代表者会など公開する)

*とにかく住民の直接選挙で選ばれた首長、議会で行う2元代表制である。そのためには議会力を増加することが必要

などなどいっぱい聞きました

ほとんど私が思っていることと同じです

西都も議会改革に再度踏み出さねばと思います

研修の後は懇親会です

宮崎県子供会でお世話になったk議員(会長でした)とも久しぶりにお会いしました

私はノンアルコールで楽しみ

終了後は帯研に参加しました

西都市武道館でみな黙々と稽古しています

関谷指導員も今日ばかりは自分の稽古です

私も基本型から指定形、自由形、そして他流派形などを稽古しました

日曜日はスポーツ少年団の試合です

 

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建築士定期講習

2017-06-29 21:17:11 | 日記

朝から夕方まで、ずっ~と講習です

その講習の量も

「これ一日じゃ、無理じゃね~!」と思える分量です

挙句、最後には試験があるので、まじめに聞かなきゃいけません(あたりまえ!)

*建築関連法令(省エネ法・基準法の改正・施行令の動き・東日本大震災の被害を踏まえた建築基準・建築法の一部改正・耐震診断改修・消防法)

*建築基準法(建築士法との関係・確認検査制度・建築物の維持保全・構造計算偽装問題における罰則の強化)

*建築士法(建築士業務・免許について・高度な専門能力・資質能力・建築士事務所・監督体制・建築士事務所登録)

*職業倫理、社会情勢(職業倫理・責任・契約保険・報酬基準・工事管理・経済情勢・CPD)

*最近の新技術、最近の最重要技術(省エネルギー性能向上・地盤調査と基礎設計・木造建築・建築物の維持改修)

これを一日です・・・

頭から湯気が出ました

頭を使ったので、リラックスを・・つまりスナップ写真です

お昼休み(たった30分)、県庁周りを好きなカメラ(GR)を片手にスナップしました

この辺りは昭和を感じる情景がところどころ残って、好きです

スッキリしました

西都に帰る途中に、本屋さんによって写真集を一冊買って帰りました

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今日の稽古、野外稽古

2017-06-28 23:03:32 | 日記

水曜日は野外30分、体育館一時間の稽古です

今日のように雨だと渡り廊下での稽古になります

足場が狭いからその場稽古です

騎馬立ち中段突きを500本ほど

前屈立逆突きと転回しての受けの稽古

これはかかとを中心に回る稽古です(松濤館独特)

体育館に入ったら、柔軟体操をしっかりとやって、回し蹴りの稽古です

数をこなし、無意識で出るけりの稽古です

今日黒田先生が見に来てくれました

「水曜日時間があれば来ますから」と言っていただきました。ありがたかったです

明日は建築業の講習会で朝から夕方まで缶詰です

学んできます!

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6月議会閉会、15年勤続議員お祝い」

2017-06-27 23:20:32 | 日記

本日、6月議会が終了しました

今日の出来事は


 議会閉会
 本日の流れです 議案69~78について、委員会付託されました、その委員会の中でどのような意見がだされ、どのような結果になったか各委員長が報告しました
  委員長報告の中のいくつかを紹介します
総務常任委員会・・羅東鎮との相互交流協定締結、西都人会議に関わる予算が計上されていました。採決の結果は可決です
文教厚生委員会 ・・都於郡ガイダンスセンター新築工事、清水台総合公園(サッカー場)観客席設置。採決の結果は可決です
産業建設委員会・・酒元住宅改築事業、など。採決の結果は可決

質疑・・各委員報告に対しです、結果質疑無し

討論・・1名の議員が議案71号と75号について反対の立場から討論しました
        ちなみに両方とも国保税に関するものです

採決・・69号から78号の議案の中で、反対討論があった71号と75号については賛成多数で、残りは全員一致で可決しました

市長から追加議案がありました、79号と80号です
79号は教育長に関するもの、80号は一般改正予算追加に関してです。400万追加して、30万減額補正しました
一般会計予算規模は127億1719万3千円 となりました

閉会後議会全員協議会があり、エコクリーンみやざきの民事訴訟の途中経過、都於郡ガイダンスセンターについて説明がありました。
私はいくつか質問しました 1、工事発注は地元経済活性化のためにも市内業者が仕事が出来るようにして欲しい 2,おみやげ物が買えたり、飲食が出来る施設を 3,年間来訪者の予想は など聞きました。
それぞれ前向きな答えが代えってきました

今日の議会はこれで終了です
夜は15年を迎えられた 先輩議員のお祝いです

ということでした

先ほどお祝いから帰ってきました

写真を・・

15周年議員の中野さんと井上さん そして河野議長です

おめでとうございます

 

皆で手をつないで、西都市民、西都市の発展を願い万歳三唱です

そのあと飲み足りないメンバーは二次会に突入です(もちろん私も9

場所は映画「39枚の年賀状」の舞台となった「灯」さんです

皆歌いました

この議会で議員の後支えをしてくれた事務局の皆さんです

皆さんありがとうございました

 

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一般質問質問席、移住定住編(最終です)、今日の稽古

2017-06-26 22:58:46 | 日記

長いことこのブログで紹介した6月議会での一般質問は今日で最後です

一般質問でのやりとりは、HPで紹介された後、このブログに載せたいと思います

今掲載しているのは、答弁の簡略版です

そこらあたりをご了解お願いします

それでは・・・

4,(民間のアパート空き家率西都15%位、宮崎県はおおよそ20%)宮崎市営住宅も入居率が86.4%)  ・・参考資料
  (転入促進、空き家・空き地対策について)
4-1(農地法)
次に行きます、農地付き中古住宅の売買に際し農地法の緩和について、前向きな回答いただきました、都会からのアイターンによる移住定住策、空き家対策を打ち出すとき、魅力ある緩和だと思っています。別段の面積の設定については、総会前ということもあるので、ここで聞くことはしませんが、他市町が設定した面積を十分参考される事を願います。緩和策に取り組んで頂きありがとうございました
   (農業委員会の答弁に対して)

4-2(市営住宅の状況と対応・公営住宅ストック総合活用計画)
  さて市営住宅の空室が125室あるというのは、少し驚きです。民間に比べ市営住宅は家賃が安いと理解しているのですが、なぜ入居希望者が少ないのか原因はどのように考えておられますか?

*民間の賃貸住宅でも空き家が増加している
*住宅困窮者が少なくなってきたことやエレベーター(4,5階建ての市営住宅)が設置されていない事が原因

4-2-1  
  民間に於いても15%、県内では20%近い空室率聞いています。でも手をこまねいてはいけないと思いますが、その対策についてお考えがあればお伺いします

*公営住宅ストック総合活用計画の中で、エレベーターの設置や低層住宅への建替等を検討していく必要がある

4-2-2
エレベーター設置など検討しているということがわかりました、対応した事例についてお伺いしたいのですが、酒元住宅は高齢者対応のリフォームをされたようですが、どのような内容か伺いたい

*一階を高齢者対応として改修
*室内を2DKへ全面的に改修し、玄関位置を変更してスロープを設置
*手摺り設置、段差解消を行い住宅内をバリヤフリー化を行っている

4-2-3
ニーズをつかんで行っているということですね、さて移住・定住策として考えているのですが、西都市と宮崎市は時間距離が短く、西都市は通勤者受け入れとしても期待が持てる場所だと思います。今空室が多いと言われる高層階の部屋を単身用にリノベーションして、単身生活で西都に慣れて、結婚したら西都に居を構えるような流れが出来れば、市営住宅の新たな姿が見えてくるような時がしますが如何でしょか?

*平成27年度より、地域対応住宅として、若年単身者世帯やU I Jターンにより、市外から市内へ移住しようとするものに対し、入居できる制度がある
*現在、(同制度により)1世帯が入居、単身世帯の申し込みはない
*この制度の利用状況を見ながら、単身住宅へのリノベーションについて、検討したい

4-2-4
ですね、色々と検討されることが大切だと思います。全国の自治体も色々と工夫しているようです、たとえば愛知県の美浜町では「若者・子育て世帯の方に町営住宅に入居してもらい、ゆくゆくは美浜のどこかに夢のマイホームを建てて住んでもらいたい・・」という希望の元、木のぬくもりを活かした若者新婚向けの町営住宅を企画したり、市営住宅ではないですがur住宅は無印良品とコラボして現代的な公営住宅提供を展開しているようです。是非いろいろと調査研究して、西都独自の政策をうちだしていただければと思います。市長如何ですか?

*市営住宅、民間賃貸住宅ともに空き家が多くなっている
*今後は低層住宅への建替等を検討し、高齢社会を考慮した住宅整備に努めたい
*転入促進に繋がるような西都独自の市営住宅についても検討したい

4-3( 空き家等対策の推進に関する特別措置法)
宜しくお願いします、先ほど課長が言われましたが、市外からの移住についての制度や単身用住宅の検討もお願いします。これが市営住宅と思われるようなわくわくドキドキするような案も大切かなと思っています。次は空き家等対策の推進に関する特別措置法についてです、御答弁ありがとうございました。要約すると適切な管理がされていない空き家等の活用を含めた施策を定めたと言うことですね、さて助言指導、勧告命令、さらには強制執行が可能という「特定空家」とは、どういうものですか?

*空き家等対策の推進に関する特別措置法の第2条第2項に「このまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険衛生上となる恐れのある状態又は著しく衛生上有害となる恐れのある状態、適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にあると認められ空き家と定義付けられている

4-3-1(データーベース化の進捗状況)
この定義はしっかり理解しておきたいと思います、さてデータを取っているといわれましたが、データーベース化の進捗状況は如何ですか

*昨年度は外観から見た空き家等と思われる家屋等を把握し、地図上におとしたところ
データーベース化はまだ出来ていない状況

4-3-2 (空き家及び特定空家の数)
今把握している、空き家及びさきほど説明頂いた特定空き家はどのくらい把握されているのでしょうか

*外見上で空き家と認められるのが400件ほど
*特定空家は、調査、検討協議などふまえて決定していくので、現時点では把握していない

4-3-3 (その対応法について)
まだ始まったばかりですが、今の対応、又将来の対応についてお考えはあるのでしょうか

*本年度は昨年度空き家と思われた家屋について詳細調査を行い、対策計画を策定する
*緊急性のある事案が発生した場合その都度対応していく
*将来は空き家等対策の推進に関する特別措置法に照らした対応を行う
 
4-4
 ですね宜しくお願い致します。今大きな問題として、人口減があります。特に地方ではその問題が顕著です。
そのため土地の需給構造が変化し、空き家空き地など低・未利用地にかかる問題が出てきています。そこで国は所有者がわからず放置されたままの土地の所有者全員の同意を得なくても公的な目的なら利用を認めることで、空き地の解消と土地の有効活用につなげる。近く閣議決定する「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)に盛り込む模様です。
それは所有者のわからない土地に国や地方自治体などに利用権を設定し道路整備などの事業を行えるようにするもので、対象事業は今後検討するが、公的な補助を受けた民間の再開発事業も含める方向で検討しているようなのですが(読売新聞)、固定資産税等で所有者はわからないなんて事はあるんでしょうか?

*土地の固定資産税については、登記名義人が所有者となりますが、法人資産で解散され精算されていないケースや個人資産で相続人不存在などのケースもあり、宛先が不明な場合がある

4-4-1
所有者不明の土地はやはり存在するのですね、「経済財政運営と改革の基本方針」についての動きを注視して頂いて素早い動きを期待します。さて全国的に問題になっている空き地空き家問題です、勿論状況は都会と西都という地方都市では問題点が違うでしょうが、人口三万人をきった西都にとって人口減に歯止めを掛ける事は最重要課題です、市全体でこの人口減問題に取り組んでいかねばなりません、前回3月での質問で答えて頂いたI・Jターンの支援「お試し滞在」、子育て世帯に対する住宅の取得や改修賃貸の助成、移住者向けの市営住宅提供、「空きやバンク制度」、子育て支援などなど、是非知恵を絞り、取り組んでいってこの問題を解決していただきたいと思います。最後に市長の意気込みを伺わせてください

*空き家をUIJターン等の移住定住促進や子育て支援等に活用するためには、まず所有者の意思の確認が必要となってくる
*空き家等の実態調査を進める中で、アンケート調査等により、所有者の意向を確認し、そのような活用が出来るものについては、是非活用していきたい
*将来にわたって活力ある西都市を維持するため、空き家の活用を始め、様々な取り組みを行いながら、住みよい環境を整備し、人口の減少に歯止めをかけていかねばと考えている

ありがとうございます、今回の質問は市長が施政方針で述べられた「住んでみたい、行ってみたい、帰りたい」まちづくりにとって大切な要件だと私が思っているものです。発達障害者は弱者に寛容な西都市である事により、子育てしやすい住んでみたいまち、自転車交通、神楽は安全に楽しく行ってみたい西都を推進し、空き地空き家対策によって帰りたい帰って来やすい西都をつくる事です。是非前向きに行動して頂けること、元気な西都創りを願って私の質問の全てを終了します。

以上が今回の質問でした、6月議会は明日閉会です

一般質問以外で議論となったものを私なりの視点で次から書いていきたいと思います

このことで、市民間で健全な議論になればよいなと考えます

さて今日の稽古です

南空会は準備体操、柔軟体操、補強運動とやって稽古に入りますが・・・子供たちはやはり慣れっこになります

つまりまじめにやらないのです

で、・・

柔軟を徹底的にやりました

空手で特に大切なのは、股関節と肩胛骨の柔軟性だと私は思っているので

そこをです・・・

「あたたた・・」って、まるで中年みたいな声を出します

再度家での柔軟の大切さをこんこんと説きました(守ってくれるかな~)

その後は基本稽古ですが・・しゅうせい君だけは別めにゅ~です

しゅうせい君は形をやり込む稽古、基本形と指定形を1セットでず~~とやってもらいました

今日の数は41セットです(82回)

家に帰って後9セットです

がんばれ!しゅうせい!

全国大会に出たくてもでられない空手少年少女は全国で何万人といる

出たくて出たくて、一所懸命稽古して、それでも出られなくって、涙した子たちがたくさんいる

しゅうせい、君はその権利を得たんだ

ならばやることはただ一つ、大会まで死にものぐるいで稽古すること

いい加減に大会まで過ごしたら、涙した子たちにとって失礼だよ!

がんばろう!

・・・

ほかの子達は中段突きの稽古

これを2時間ほどみっちり

最後は競争で盛り上がりました

 

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