西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

議会運営委員会、結団式

2013-05-31 20:58:01 | 日記
6月にある定例会に向けて議会運営委員会を行いました。

議会日程は6/7(金)開会、一般質問17.18日、議案質疑19日、委員会20.21.24日、閉会26日と決定しました。
ただ今議会において、重要な議案が提出される予定なので、その場合、所管委員会によって慎重審議をする期間をとる必要があるということで、その場合議案内容によっては会期延長も考慮するとなりました。

さて今回の一般質問者は7名(勿論今回も行います)、一般質問の期日は通常3日を予定しているのですが、今回は4名3名で2日間となりました。

是非市民の皆さんには、傍聴に来て欲しいと思っています。

夕方に平成25年度みやざき県民総合スポーツ祭 西都市選手団結団式が行われました



文教厚生常任委員会として、来賓として参加したのですが、同時に空手の選手でもあるので選手団の中で参加しました

剣道選手による決意表明


があり、みんなで頑張ろうと決意を新たにしました

アトラクションとして太極拳が披露されました


ユッタりとした動きの中で、武術の片鱗を感じました


さ~稽古するぞ(ホントニ~と言う声が)
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行政調査PART2

2013-05-30 23:05:22 | 日記
垂水市の垂水という名前には、親しみがあります。
私が高校生の頃佐土原駅から乗ってきた同年の女の子が垂水という姓だったからです。

私の同級生のA君が一方的な片思いをしていました(片思いは一方的ですよね、ま~どうでもいい話ですが)
ま~なんだかんだで、汽車通(懐かしい響きですね、大学時代汽車通と言ったら、皆「どんな田舎?」と言われました)の時、彼女とは何度か話しをしました。

学生数日本最大のN大芸術学部に入学したと思うのですが、その後は会ったことがありません。ですが彼女の事は妙に記憶に残っているのです。
6年間一緒だった同級生ですら平気で忘れる私なのですが、不思議なものです。

話しはとんでもない方向に飛びましたが、2日目はその垂水市です。
錦江湾を挟んで、鹿児島市の反対側にあります。

大正(明治だったかな?)の桜島大噴火によって桜島と陸続きになりました。
ただ、地方都市の宿命である人口減に悩まされている市でもあります。

市となったときの人口が35.000人、今は16.877人です。
試算ではH52年には9.500人と言われています。
色々な状況が西都市と似ています、将来のためにと各種施策をやっております
今回はその中で、市民の足とも言うべき公共交通手段を研修してきました


テーマ・・・「事前予約型乗り合いタクシーについて」です
それではいつもの通り、箇条書きで

*そもそもコミュニティーバスの代替案として浮上してきたもの
*コミュニティーバスは空の状態で運行するのが多かった
*実に4便うち2便が空であった
*5~600万の経費がかかった上、利用者が減ってきた
*熊本県菊池市で事前予約型タクシーを行っていたので、視察に行った
*垂水市にも合うのでないかと、研究調整を進めた
*公共交通機関が運行していない地区と中央地区を結ぶ手段として導入
*乗車の当たっては事前予約制とする
*基本的に各地区4便の運行である
*乗降については各地区に停留所を設けた

*但し足が不自由であるとか、買い物が多いとか停留所での乗降車が難しい場合は臨機応変に対応する
*料金は距離によって200円から700円の間
*小中学生は半額、未就学生は無料
*運転免許返納者、及び障害者に関しては100円引き(重複は出来ない)
*車両は小型車両
*タクシーメーター料金(運行経費)から利用料金を引いた差額を補助金として交付
*利用者数はH21年度は1375人、昨年度は7253人と増加している
*決定まで対象地区への説明、既設運送会社等への説明を行った
*住民だけでなく観光客の足としても利用できる

説明を受けた後、質疑になりました。
私は学校通学の件、途中乗車の件(予約無しで)、予約がなければ欠航するのか?他色々と質問をしました


西都市も公共交通機関のことは大切な案件です。
とても参考になりました


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行政調査行ってきました

2013-05-29 17:44:18 | 日記
議員が勉強できる場は色々とあります。

市の中でも行政調査というのは、大切なものだと考えています。
委員会の所管に関係あるところで、先進的な自治体を訪れ、担当者から詳しく説明頂けるというのは、議員ならではです。

一般市民の時、個人で先進地になんどか行ったことがあります。
大変なのは、担当の方とアポイントを取ることが難しいし、また説明もザックリとしたものでした。

説明を待っていると、大切なところはスルーされるおそれがあるので、あらかじめ質問を充分考えて、その答えで概要をつかむようにしたものです。

ところが議員の場合、事務局サイドがしっかりとアポを取り準備してくれ、また相手側もそれなりの対応をとって頂けるのが有り難いです。

勿論、研修先を選択するのは議員です、私の場合例えば自転車交通・映画文化に関して尾道市(産建)、空手武道教育に関して芦北町など、学びたいと思い実現したことがあります
それを如何にして西都市に還元するか行動するわけです

さて今回のテーマは「五歳児健診について」で熊本県氷川町へ、また「事前予約型乗り合いタクシー」で鹿児島県垂水町に行きました

それぞれ担当の方が資料を用意して頂き、詳しい説明をいただきました。
各自治体の方と折衝をして頂いた議会事務局のH君に感謝です

朝西都をバスで発ち、東九州自動車道に乗り一路熊本八代に向かいます。
研修予定は午後なので、昼食を先に済ませます

さて西都市では道の駅のことがよく話題になります、したがって食事をするところも参考になるところを選んでいます。

場所は道の駅「竜北」の農村レストランでした
道の駅から周りの田んぼを見ていると奇妙な様子の田んぼがありました

これです
表示をアップすると

献上米を育てるところだったのです

氷川町は八代の北側で熊本県の真ん中に位置しています
平成17年に「宮原町」「竜北町」の2町が合併して氷川町となりました
人口は12、420人で主な産業は農業でい草、梨など有名です

さて、研修開始です

町長、議会代表と挨拶が続き
説明は健康福祉課の保健師長岡さんでした



1時間以上、熱心に説明して頂きました(感謝です)
でいつものように箇条書きで

*氷川町の人口動向説明 12.796人 男6.000 女6.796
*出生数の変化 (H24)85人(H23)70人(H22)97人(H21)103人・・・
*H17/4 発達障害者支援法施行・・・出来るだけ早く発達支援をおこなう
*発達障害者の社会生活が円滑に送るため特性に合わせた医療的、福祉的、教育的援助
*現在何らかの支援が必要なの児は10人に一人と言われている・・これは増えているのでなく診断される例が増えていると言うこと
*昔から発達障害の児はいた
*大切なのは二次障害を防ぐこと、発達障害の子どもへの対応法を誤らない事
*例えば少年期の罪を犯した子どもの7割は発達障害だと言われている、正確な対応法をおこなわなかったために起こった二次障害といえる
*氷川町では3歳児で問題なかったのに、小学校で見つかることがあった。それが遅れたため対応が後手に回った
*保育園では気づいているが、保護者は気づいていないケースがあった
*保護者向けに発達障害について説明する、そして5歳児検診の目的①医療と療育をつなぐ②家族が子どもの心身の発達を確認する③正しい理解を持ってもらう この3つ
*ただ一般的な生活改善「早寝早起き朝ご飯」など就学前準備につながる
*検診は20名が一グループで保育所単位で行っている
*色々な方法、ゲーム(面接、模倣動き、16分割パズル、フルーツバスケット、読み聞かせ等)を使って検診した
*最初は保護者の理解が得られないところもあったが、5年経ちほぼ100%の受診率
*この検診によって療育が良い方向につながった例がある
*検診を行って良かったこと
 ①3歳児検診後の保護者へのアプローチが出来た
 ②保育園、幼稚園、学校間の情報共有の場が増えた
 ③発達障害への理解が深まった
 ④周囲の対応が良くなり、集団の場で困ることが少なくなった
 ⑤町民の子どもを親と同じ目線で見ることになった
 ⑥修学支援につながった
 ⑦保護者の不安が減る
*診断はその子を知る一つの方法
*発達障害を持つ大人の7割くらいがうつやパニック障害、適応障害のかたがいると統計上言われている、幼いころから正しい対応をとることによって自己肯定感が育つ
*社会に適応できる大人にすること

説明が終わった後、私はいくつか質問をしました。

検診にかかる費用(保健師の人件費ぐらいです)、また発達障害そのものについてなどです。
発達障害については勿論ある程度知っていましたが、研修を受けて私が知っていたのは「本当に、ある程度」であったことが分かりました(ガックリ)。

とても良い研修となりましたし、西都市として如何に活かしていくべきか考えさせられるものとなりました。

特に約10%が障害を持つ可能性があると知り、驚きました。そして早くその事を知りその子にあった修学指導をしないと、取り返しのつかないこと(まれに)になることもです。

教える側、また保護者それを知らずに対応すると、厳しく叱ったりしてしまいがち(何故出来ないの!、落ち着きがない!)、つまりその(障害を持つ)児にとってなぜ自分は怒られるのだろう?と思ってしまい「反発」や「自信喪失」となります。この事が「自傷行為」「いじめ」「非行」「不登校」などにつながってしまうのです。

つまり社会に不適合な人となります、ですが育て方を間違わなければ、世の中の偉人と言われる人の多くが発達障害を持っていたと言われるように、その持つ個性を発揮できるようになるのです。

これらのことを言葉で表すのは難しいのですが、例えば「足が短い」「頭が大きい」という欠点(俺のことか~)があったとします。ズボンを買うとき当然その足の長さにあったズボンを買うはずです、帽子だって頭の鉢にあった帽子かいます。ですがその事にきずかず、他の子と同じズボンを無理にはかせたら「歩きにくいし」「かっこわるいし」「頭が締め付けられイタイ」「兎に角帽子がかぶれない」良いことは無いはずです。でも足の長さ、頭の大きさは見て分かりますから、その子にあったズボンや帽子を用意しますが、発達障害はほとんど分かりません、それで同じようなズボンをはかせ、無理矢理帽子をかぶらせる事となるのです。是はつらいですよね

ですが早い段階(5歳がベスト)で知ることによって、その子にあった教育が出来るし、その子が傷つくことを防ぐことが出来、社会に適合できる大人となるのです。

そんなことを学んできました。

垂水町はまた明日報告します。
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幸せのお裾分け

2013-05-26 22:01:23 | 日記
青年会議所の先輩の息子さんのD君が神前式を上げました。

小学校の頃から可愛がっていて、高校時代は休みの度にアルバイトをさせていました。

とても素直で、真っ直ぐな子でした。

その彼が結婚しました。「トシローさん、結婚するんですけど、写真撮ってください」
勿論、全然OKです「まかしときない」と伝え、本日がその日でした。

関西から来られた花嫁さんのご親族と、都万神社で厳かに式を挙げました。

幸せな若い二人を見ていると、「幸せのお裾分けを・・ちょ~だい」と思いますね



君たちが幸せな家庭を築くこと心より願っています。

さて今日は妻南小の運動会で、可愛い教え子の頑張っている姿を見たかったのですが、美術協会の総会があって「後ろ髪を引かれながら」(私は副会長なので・・・)総会に行きました。

総会では前会長の佐藤先生から展覧会のお礼があり

昨年度の事業、決算、今年度の事業、予算が決まりました。

またお忙しい中橋田市長が挨拶に来られました



有り難うございます

さて西都美術協会は、今年似顔絵教室を開きたいと「西都の天才清野会長」が提案しました。
私は大賛成です

西都の夜のお店に行くと、鉛筆で書いた似顔絵がどこそこにあります。
これは某市役所の某商工観光課の某Y課長の仕業です。

某Y課長はどこそこで似顔絵を描いてマーキング(注 ♂の犬や猫がテリトリーを知らしめるためにするもの)していきます(クソッ)
私も負けずにマーキングするために、似顔絵のお稽古をします

フッフッ(笑)これで、photograph+似顔絵で私のマーキングの方が勝ちですね
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余韻が・・・。

2013-05-25 22:34:57 | 日記
来週は政務調査があります、一泊二日で熊本鹿児島に行きます。
5歳児検診とタクシーを使った市民の足をおこなっている自治体に行きます。
両方とも大切なものなので、しっかりと勉強してきたいと思います。

さて、5月も終盤に入り、6月の定例会も近づきました。議会の準備もそろそろはいります。
今回も一般質問を考えているので、そこも考えていきます。

明日は子どもの頃から可愛がっている、D君の結婚です。神社で幸せな二人の姿を写真に納めます。
また妻南小の運動会です、南空会の教え子が頑張ります(リレーとかに出る子が多いのです)、時間を見つけて応援に行きたいです。

午後は西都美術協会の総会があります、今年度の予定をしっかりと決めたいと思います。「文化のないところに、地域の発展はない」です。

相変わらず忙しいのですが、本日は時間が出来ました(妻のあれやって、まだこれやっていないじゃない!・・と言う言葉は無視して)

コーヒーを入れてもらって(妻にです・・なんだかんだ言って優しいのです)、CDを3枚(DUKE・ELLINGTON、DIANA・KING、HI-FI SET)用意して、2階の日当たりの良い部屋で籐の椅子に座って読み始めました



1ページ1ページをゆっくりと読みました。
読みながらページ数が減っていく寂しさを感じながらです。

「すべてが時の流れにきえてしまったわけじゃないんだ」多崎作の言葉が胸に残ります。

村上春樹さんの小説を読むと、読後感が独特で、今も余韻が体の中をぐるぐる回っています。
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