西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の活動、業務、稽古、武士マチムラ

2021-03-31 22:13:07 | 日記

年度最後の日となりました

宮崎で行っている業務は、新年度から二期目の年度となります

職員の皆さんはこの一年、これに向けて一所懸命がんばっていただきました

おかげで明日から良いスタートができそうです、感謝申し上げます

午前中会議を行い、諸事をこなし西都に戻りました

西都に戻る途中、議会で使う参考本や専門書を探しました

専門書は金額が高い、また議会活動では毎年議員向けの研修会等が行われていますが

それも半端なく高い参加費が必要です

西都市議会では政務調査費は現在中止していますが、正しい使われ方をするなら

議員の質の向上に有効な費用です(と私は思っています)

特に次回改選時は15名の定数になります、若い方にぜひ挑戦してほしいと思っていますが(私も頑張りますよ!)

質の向上にはそれを賄う費用が必要と思います、特に子育て真っ最中の方には

今の状況は少し酷です、優秀な若い方(そして女性)が挑戦できる環境つくりをしていきたいと考えます

ちなみに先の研修には私はよく参加するのですが、他の自治体の議員さんたちはそれらの調査費を有効に使って参加していました

これは市民の皆さんと議論が必要な部分でもあります

さて、昨日のブログの「(私の物欲に)嵐を呼ぶ男」が夕方稽古前に来ました

にっこり笑って「ニコンマウントのレンズをソニーカメラに着けるアダプター持っています。使いますか?」

彼に悪気はさらさらなく、私の物欲の波を起こす男です(もうおぼれてしまう・・・)

でも、昨日の私が撮った彼のポートレートは気に入ったみたいで、自分のFBに張り付けていました

う~む、可愛いやつじゃ

さて稽古は中学生がいないので少人数でしたが(翔太君が手伝いに来てくれました、ありがとう)

基本をやった後、私はほぼマンツーマンでK君に付きました

k君は一所懸命やってくれました

皆にそれぞれテーマを与えての稽古でした

さて、今野敏さんの小説特に空手(武道)関係の小説が好きなことは前に書きました

今野さんも空手をやってるので、細かいところがしっかりと書かれています

それが小説といえど稽古の参考になったり、昔の空手を考えるうえで参考になったりしています

今読んでいるのは「武士マチムラ」という本です

首里手系の空手の祖である松村宗棍先生がモデルです(注 その後読み進めていたら泊手の松茂良先生がモデルでした4/1)

今野さんの本は読みやすいので、あっという間に読んじゃうのですが、

武道関係は勉強と思ってゆっくり読んでいます

今は元服し、父親から手(今でいう空手の原型のこと)を学び始め、基礎体力を練り上げ(腰に砂袋を下げランニングと力石を持ちあげる)

新たな師匠からナイハンチを学ぶところです、相変わらず無茶苦茶面白い

勿論フィクションが多いとはお思いますが、空手をやっていたという事、空手の資料に精通しているという事で

臨場感があります

とくにナイファンチ(松濤館の鉄騎初段)という形は首里手では欠かすことのない形です

私も大学時代真剣にやっていましたし、今も稽古前などによくやっています・・が

私自身の浅学のせいか、「これがナイファンチの精髄」だというのはまだつかめていません

でも、他の形と趣が違うし、なにより空手の先人たち(それも達人たち)が大切にされた型なので

私もやっているし、子供たちにも教えています

空手は深い!

 

 

 

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今日の活動、業務、国文祭、週末に来た嵐を呼ぶ男

2021-03-30 21:40:52 | 日記

春休み中なので、登校班を見守る挨拶運動はお休み中です

いつもやっていることをやらないと、どうも体がシャキッとしません

さて今日は午前中は宮崎で宅建の業務、お昼は頼まれごとをしていたら

S教育課のY君から電話です

「今どこですか?何してるんですか?会議ですよ?」

国文祭の会議があること全く忘れていました、というか予定表にすら書いていませんでした

急いで会議場へ、皆さん申し訳なかったです

(平に謝ります)

さて表題の「嵐を呼ぶ男」のことですが、これは私に物欲の嵐を呼ぶ男です

土曜日お昼前、小説読みながらゆっくりしていると、「ピンポン」の音が

玄関に行くと、JCの後輩で写真仲間のY君がにこやかな顔で立っています

「としろーさん、レンズ買っちゃった」

最近買ったフォクトレンダーの50㎜レンズをつけた、フジXプロ3を持っています、見せびらかしに来たのです

事務所に行きコーヒーを入れて

「いいんですよ!このレンズ、MTF曲線は抜群だし・・・・」

と撮った写真を見せてくれながら、話します

「トシローさんのカメラ(ライカのMマウントのアダプターがついています)にもつきますよ」

私のソニーα7Ⅱにつけて撮ってみました、さすがにシッカリした描写です

で、いつものように写真の話に没頭します、私の中に治まっていた(治めていた)カメラ(レンズ等)の物欲がふつふつと湧いてきました

く~っ!この全く悪気のない嵐を呼ぶ男め

ここ数日また本屋さんで写真雑誌を見る羽目になり

カメラやレンズに目がいき始めました

MTF曲線フムフム・・・で恐ろしいことが

実は芥川さんにいただいたレンズがあります、ニコンマウントのカールツアイスプラナー85㎜です

私はデジタル(フイルムは持っています、F2アイレベル)のニコンカメラを持っていないので、いただいたまま大事に保管していたのですが

この嵐を呼ぶ男の話を聞いていたら、このプラナーをつけるカメラが・・カメラが・・欲しい、いや必要だ・・・なんてこった

物欲の塊になってしまったのです

その結果は書けません・・とても・・・500円玉貯金やらなくっちゃ・・・

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週末の活動、地域づくり協議会、石貫ゴミニュケーションパーク、議会、稽古、一般質問(移住定住策について)

2021-03-29 23:01:36 | 日記

日曜日は雨でした

妻北地域づくり協議会では毎年古代米をつくっています

そろそろ田植えの時期なのですが、数年前強風災害で

古代米をつくる田んぼへの水路が壊れてしまいました

地域の方からその話を伺い、市に申し出ました

壊れているところは(斜面が崩落しています)どうしようもないので

西都原台地の水源からパイプで水を運び、災害を免れた水路につなぐことをしてもらいました

おかげで、田んぼに水はいきますが、水路の清掃は必要です

そう大きくない水路なので、土や草木でふさがれてしまうからです

で、西都農業協同組合の青年部の皆さんのお手伝いをいただき、協議会で水路清掃をしています

で、日曜日は雨でしたが、この時期を逃すといけないので、清掃しました

おかげで水が勢いよく流れます

これで今年も古代米が楽しめそうです

清掃したメンバーです(私はカメラマンです)

石貫と言えば昨年県の助成を得て、建築士会と地域とで行った

石貫ゴミニュケーションパークは花でいっぱいでした

地域の方が大切にされている姿を見て、やったかいがあったなと思っています

記紀の道の終点にあります、是非見て休憩してください

今日は代表者会議がありました

新年度を迎え議会事務局でも移動がありました

お世話になった歓送迎会について話し合いましたが

新型コロナウイルス感染が首都圏を中心に第4波が懸念されています

議員全員でお祝いしたいところですが議会代表(議長副議長)でお願いすることにしました

寂しいですけど、しょうがないですね

稽古は中学生が全国大会でいないので少人数でしたが

幼稚園生が体験稽古に来てくれました

楽しみです3月議会一般質問報告の最後です

私が最も大切に思っている移住定住政策について質問しました

最後は移住定住政策の件です、最近新しい家がたくさん建築されています、橋田市長時代に始められた移住助成等の政策も実を結んできているのではと思いますが、現在西都市が行っている各種移住定住政策の成果の実態、そして執行状況を伺います

以上、檀上からの質問とします

答弁

・西都市では子育て世帯が住宅を取得する場合に助成金を交付することでその負担を軽減し、当該世帯の移住定住促進を図っている

・平成28年度より実施し、これまで259世帯に対し1億5千13万円助成している

・効果としてこども441名を含む981人の定住を実現し、うち242名の移住者を受け入れた

・今年度より移住定住に関する総合的な窓口となる移住定住センターを開設し、受け入れ態勢の充実を図った

・今後も引き続き移住定住政策を重点的に推進していきたい

2(3)1

移住定住策ですが、子供441名を含む981名に助成し、そのうち移住者が242名という事なのですが、この数字は他自治体と比較しどのように評価されるものでしょうか

2(3)1A

・住宅取得者に助成している県内自治体に聞き取りを行った

・条件等が違うので単純評価はできないが、助成件数や助成対象者に占める移住者の割合なの十分に成果を上げていると認識している

 2(3)2

他市町村との聞き取り比較によると十分成果を上げているとのこと、うれしく思います。

ちなみに何件ぐらい相談を受け、またその相談はどのような形で受けられたのか伺います

2(3)2A

・相談件数は移住定住センターを設置した令和2年11月からこれまで36件の相談を受けている

・昨年度の件数を上回っている

・相談形態はコロナ化という事もあり、会員制のインターネットサイトを通じてのオンライン相談が主となっている

・今後も移住定住希望者の育に沿った窓口運営に努めていきたい

2(3)3

やはり、インターネットを活用されている方が多いですね、さて今年度より創設される移住定住センターとはどの場所にどのような機能を持つのか具体的な内容を伺います

2(3)3A

・移住定住センターは小野崎通の「まちづくり西都KOKOKARA]内に設置している

・土曜日曜日も対応したワンストップ移住相談窓口として移住希望者に対する相談支援や情報発信を行っている

・空き家の利活用と移住の促進を目的として、空き家等情報バンクの登録推進も行っている

2(3)4

2月21日に妻北地域つくり協議会で町中ウォークを起こないました、その時空き店舗を熱心に見学してまた説明している集団に会いました。聞いてみると「まちづくり西都KOKOKARA」の事業というものでした、先ほどの答弁でも移住定住センターは「まちづくり西都KOKOKARA」内に設置しているとのことです、この「まちづくり西都KOKOKARA」の事業内容と結果等現在わかる範囲で結構なので伺います、また市民の皆さんに利用でしてもらいたいアピールポイントとかあれば合わせて伺います

2(3)4A

・「まちづくり西都KOKOKASRA]は本年度より地方創生推進交付金を活用して実施している「共創によるまちづくり推進事業」の一環として、小野崎通の空き店舗を活用して昨年9月に開所した

・事業内容は、委託先である西都商工会議所が支援員を配置して、創業・事業承継に関する支援、空き店舗の調査や紹介、チャレンジショップに関する事業を担っている

・市街地の活性化に向けて取り組んでいる

・先日創業希望者を募集して「空き店舗ツアー」をかいさいしたところ、参加者も多く、非常に好評を得た

・同じ小野崎通において「フリースペースKOKOKARA」も開設しており、休憩所や勉強スペース、会議室として多様な用途で利用いただきたいと考えている

2(3)5

私はこの事業に期待しています。ぜひ民間と力を合わせて西都らしいまちづくリをお願いします。さて、今日は先ほど議長が申されたように、東日本大震災から10年目です

10年前の今日、議会が終了し、用事があり小野崎通のある商店に行ったとき、そのお店のテレビで東北地方に大津波が来たことを知りました。流された映像のあまりの悲惨さに、言葉を失った記憶がよみがえります。未曽有の被害を日本は受けました。

さて高倉健さんという俳優さんのことは皆さん知っておられると思いますが、彼が映画「あなたへ」台本に貼っていた写真があります、この写真です

 

写真の場所は気仙沼の被災地です

両手にペットボトルを持った10歳ほどの少年ががれきの中歩いています。少しうつむきながらも彼の口はしっかり結ばれ歯を食いしばっています、高倉健さんはこの写真から勇気と強さをもらったといってました

「負けるものか!」という少年の気持ちが感じられます

東日本大震災から10年です、あの時の苦しみ悲惨さをしっかりと胸に刻み、またそれに負けなかった人々を思い起こすことが大切だと信じます、いま新型コロナによって厳しい状況を迎えていますが、いずれ克服していくと信じます。

でも克服後のことを国がやることと考えてはだめだと思います、自治体自ら考え行動することが、求められています。なぜならコロナ対策費の為、国自体の財政が悪化しています。国は地方交付金の見直しを図るかもしれません、地方にとって恩恵があったふるさと納税だって、税収が減った都市部から反撥が出ているような話も聞きます、勿論存在するうちは、十分利用しなければだめですが、それ等のことも想定しつつ、財政は「いるをはかりて、いずるをなす」という考えが大切です。そして今からの地域間競争を生きぬいていかねばなりません。とても困難な時期ですが、市民が一緒に知恵を出し、汗を流し、そして力を合わせ頑張っていきたいと思います、最後に市長の思いを伺って、私の質問のすべてを終わります。

 

 

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今日の活動、宮崎での業務、県宅連理事会、県建築士会理事会、稽古(旅立ち)、一般質問(義務教育と就労支援)

2021-03-26 23:24:53 | 日記

朝の挨拶交通安全運動は卒業式の次の日なので、班長さんがいなく少し寂しい朝となりました

今日で今年度の学校が終了し、4月から新たな学年が始まるようです

そして新入生が入ってきます、またあたらしい年の始まりです

挨拶運動を終えたら、宮崎で宅建の業務に向かい

お昼に終了したら、県宅連の理事会に参加しました

採決部分は終了し、報告を聞いているときにそこを出て

県建築士会の理事会に参加しました

今年度の報告とともに来年度の活動予定を話し合いました

またコロナ禍の中建築士会は、宮崎県や各自治体から

その持つ専門を頼られており、そしてそれが少しずつ実現している姿を見ることができました

私も時間が許す限り、県内の活動を見ていこうと思っています

夕方で終了し、西都に戻り南空会の稽古です

今日は全国大会に行く子たち、そして中学校を卒業し、新たなステップとして高校空手に向かう子たちにとって最後の稽古でした

準備体操を終え、私の号令で基本稽古を行った後、部門稽古です

大会用、組手の稽古、初心者の基本稽古と分けて稽古しました

じゅらん君です、宮崎第一に進学します

後輩たちに稽古をつけてくれました

稽古終わりに、全国大会に向かう子たちがあいさつ

頑張れ!

そして、宮一に進学するじゅらん君があいさつ

みんな頑張れ!

さて

一般質問は義務教育と就労支援です

次は大人の一歩手前の年齢に関することです、それは義務教育期間中に仕事を身近に考えられる学びの場です

ずっと前ドイツのマイスター制度について取り上げ質問しましたが、専門技術職の育成を大切にするという考えです

現在の日本を見ると、その分野がないがしろになっていて、技術の承継が上手くいっていない気がします、つまり地元の匠の喪失です

新型コロナ感染によるダメージは一時期もてはやされた「グローバル社会」を見直すことになりました

グローバル社会の反対語はローカルまたはコミュニティー社会とも言われているようです

義務教育期間中から匠を育てる環境づくりは大切ではないかと私は考えます、また、子供には向き不向きもあります、学業という面が向いていないけど、違うある面では異彩を発揮するという子もいるかもしれません

多面的な視点で教育を考え、子供たちを見ることは、教育長がいつもおっしゃっていることと一致し、それは「教育は西都市で」という事につながればよいのでは思うのですが教育長のお考えを伺います

・義務教育の目的は教育基本法において「各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養う」とされている

・議員おっしゃる通り児童の有する能力は様々で、知識を増やし自分の自立に役立てる方法もあれば、技術を高め自分の自立に役立てる方法もある

・義務教育段階の学校教育においてもキャリア教育を充実させ、社会を生きる基礎的汎用的能力の育成を図り、仕事の種類や内容、その仕事に就くために必要な資格や道筋を学ぶ機会を設けている

・市内農畜産業者や商工業者などあらゆる方々の協力を得て、職業人と出会い、仕事の様子や考え方を聞く機会、実際に職場を見学する職場訪問、仕事をさせてもらう事で体験的に学ぶ職場体験学習を実施し、職業に関する知識や職業観を培う場面の充実も図っている

2(2)1

教育長壇上でのご答弁ありがとうございました、少し重ねて質問いたします

私はPTA会長をさせていただきましたので、キャリア教育についてある程度理解しているつもりです、キャリア教育そして職場体験は是非継続して行ってほしいと思っています。ですが私はもう少し踏み込んでできる部分があるのではとも思っています。もちろん文科省によって全国統一の教育レベルを確保するために、授業時間等の縛りはあると思います、そこを確保したうえで、匠が育つ可能性のある教育です、そこを教員に見てくれとは言いませんが、西都市に職業訓練校があります。そことのタイアップなんか考えられないのでしょうか

2(2)1A

・(義務教育)学校と直接タイアップするのは難しいと考える

ですが、義務教育段階の生徒に職業や働く魅力を知ってもらうために、イベントを通し「仕事に触れる」「仕事について考える」機会が充実することは意義あることと考える

2(2)2

学校と訓練校が直接タイアップするのが難しいのは残念ですが、先生方が訓練校と個人的なつながりを持っていただき、子供たちがプロを必要とするときがあれば、相談できる関係性を築いてください、きっと将来違う方向で花開くことになると思います、これは要望とさせていただきます。さてもう一つなのですが、義務教育終了後の相談先、つまり高校受験に失敗した生徒、就労もできない子たちなどの事ですが、どのような取り組みをされているか伺います

2(2)2A

・中学校卒業時に通信制高校を含め、進学も就労もしない生徒はほとんどいない状況である

・令和2年3月末の本市中学校卒業生は266人全員が進学し、就労した生徒はおりません

・卒業生が高校や仕事を途中でやめる例がありますが、相談があった場合はそれぞれ対応している

 2(2)3

西都の中学卒業生が全員進学しているのはうれしい報告でした、一昨年もそうであったとは聞いていますが、進学後にドロップアウトした場合、子供や親が相談できる場所としては学んだ中学校だと思います、もし卒業生が相談に来られたら対応してください、伸ばすことと、救い上げるという、両面でお願いします

子どもたちは西都の宝ですし、未来の担い手です。彼らに対する新たな政策を考えることが、他自治体との差別化につながると考えています、是非知恵を絞っていただきたいと要望します

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今日の活動、春の西都原、宮崎の安心安全のために、一般質問(人口減対策その1)

2021-03-25 22:16:09 | 日記

春となり

少し前から妻と「桜を見せに行きたいね」と話していました

木曜日は父も母もデイサービスお休みの日なので

今日と決めていたのですが

早朝目が覚めると(木曜日は早朝勉強会の日です)雨が降っています

残念だけど、だめかと思っていたら

気持ちが通じたのか、お昼前から天気が良くなりました

お昼過ぎ、ランチを兼ねて宮崎県桜の名所西都原に行きました(家から近いし、父母に負担をかけないと思い)

気温も丁度良く、桜もほぼ満開、菜の花とのコントラストよく

気持ちの良い一日でした

 

妻がスマホで撮って妹や娘たちに写真を送りました

週末は

新型コロナ感染予防に気を付けながら、西都原で春を楽しんでください

夕方は新田原基地の尾山正樹司令の講演を聞きました

題名は「宮崎の安心安全ののために」というもので

現在の周辺国との状況や

国防についてお話を伺いました

国防は「抑止力」をいかにして持つかが大事であり、そのための三本柱である「強化、日米同盟、安全保障」を学びました

また自衛隊では「女性が輝く職場は、皆が輝く職場」を合言葉に運営を行っているようです

私たち地方議員も国を守るという事をいつも頭に入れておかねばならないと思います

大切な学びを得ました、尾山司令ありがとうございました

さて一般質問の報告ができませんでしたが、再開します

今日は人口減少対策、そのうちの少子化対策についてです

檀上からの質問を載せてわかりやすくします

次は人口減少対策です、これは国も地方も同じ問題を抱えています

その際、よく10年後20年後は人口がこれだけ少なくなり、大変な状況になるという事をベースに施策を述べていることが多いです、日本全体が少子高齢化に向かっている状況では、ある面しょうがないかなと思うところでもありますが、私はもっと夢を持ちたい

一昨年産業建設常任委員会で北海道の東神楽町、東川町に行政調査に行きました

あの厳しい寒さの北海道それも旭川に近い内地の自治体ですが、すごく積極的な施策を打ち出していました

合言葉ではないが、多分心では思っていたに違いがありません、それは「地域間競争に打ち勝つ」、他の自治体がやっていないことをあぶりだし、それを強みにするという施策でした

その結果、両町とも人口増を成し遂げています

宮崎県はSDGS調査における全国都道府県幸福度ランキングで全国一です、野村総合研究所の調査によると、成長可能性ランキングにおいて隣町宮崎市は全国8位です

宮崎の中央部に位置する西都市はすごく可能性のある自治体だと考えてもいいのではないでしょうか、それをベースに他市町村がやっていない施策を打って、地域間競争に打ち勝つ道を選んでほしいと思っています、そういったポジティブな考えからいくつか質問をします

国の少子化対策では①社会全体の意識改革 ②子供と家族を大切にするという視点に立った施策が必要とうたっていました

意識改革とは「子供をいつくしみ守り育てることは、社会の基本的な責任である」という意識改革です

子どもと家族を大切にする施策では、1,子育ては社会全体で支援する 2,親が働いている、いないに関わらず地域の子育て支援の充実 3、子供を産み育てる人が不利にならないような働き方改革 4,経済的な支援 そして 5、特別な支援を要する子供に対するもの

といった施策のことです

これを西都市独自の施策として具体化し、打ち出せば西都市の人口減少に歯止めがかかる一助になると考えますが、市長のお考えを伺います

・子育ては社会全体で支援するについては、民生児童員の協力のもと「こんにちは赤ちゃん事業」を実施している

・親が当たら居ているいないに関わらず、地域の子育て支援の充実については、地域の子育ての家庭に対する育児支援を行うことを目的として、西都市地域子育て支援センター事業を実施している

・地域の子供たちとその保護者が安心して生き生きと活動できるための施設として西都市児童館活動事業を実施している

・子供を産み育てる人が不利にならないような働き方改革については、県や労働局から労働関係諸施策に関する情報提供があったとき、お知らせや市のホームページに掲載するなど、市民や事業者への周知を図っている

・経済的支援については、子供の疾病治療を容易にし、子供の福祉保健の推進と健全な発育の促進を図ることを目的とし、子供医療費助成事業を実施している

・児童手当や児童扶養手当の支給や保育料の負担軽減事業などによって子育て世帯の経済的支援を行っている

・障害を持つ子供たちの療育等の支援を行うため、障害児通所支援事業を実施している

・今後もこれらの子育て支援事業を継続実施し、少子化対策の一助になればと考えている

2(1)1

次は少子化対策についてです、壇上から項目に分けての答弁ありがとうございました

それではいくつか、再度伺います

まず「こんにちは赤ちゃん」制度についてです

わたしらの世代では梓みちよさんの同名の歌を思い出します

あの歌は子供が誕生した喜びを表した歌でした

さて「今日は赤ちゃん制度」ですが、全国的に自治体で取り入れられていると聞いていますが西都市の具体的な取り組みを伺います

2(1)1A

・「こんにちは赤ちゃん事業」は乳児家庭の孤立化を防ぎ。乳児の健全な育成環境の確保を図る目的

・生後4ケ月までの乳児のいる家庭の訪問を民生委員児童委員の方々にお願いしている

・子育ての支援に関する情報提供や親子の心身の状況把握を行っている

・支援が必要な家庭には適切な支援につながるよう配慮している

2(1)2

全国的に核家族化が進んでいます、乳児をもつ家庭が孤立化になりやすい状況です、孤立化しないように取り組むことは大切だと思っています、よろしくお願いします。さて

支援が必要な家庭には適切な支援につながるよう配慮しているとのことですが、西都市内で支援が必要な家庭はどのくらいあるのでしょうか?

2(1)2A

 

(正確な数字は書き留めませんでした、とても少ない数字だつたと記憶しています)

2(1)3

適切な支援お願いいたします、西都市内で新しい生命希望が生まれたことをささやかながらお祝いする取り組みを提案させていただきます

ある自治体では子供が生まれると「ハッピーベル」を鳴らして。それを聞いた人が「あー素晴らしい、また新たな生命希望が誕生した」と思う取り組みです。お祝いをするという事では東川町が著名なデザイナーが制作した椅子を新生児にプレゼントしている取り組みも聞きました。

今西都市内は全戸に防災ラジオが配備されました、防災はとても大切なことですが、少し明るいお知らせとして、例えば「今月、三財地区で、あかちゃんが誕生しました、おめでとうございます」のようなお知らせをすると、西都市全体が新たな生命を喜ぶ気持ちの醸成につながると思うのですが、いかがでしょうか?

2(1)3A

・提案されたハッピーベルにつきましては、関係部署と相談して研究していきたい

2(1)4

いろいろな状況の方がおられることは理解しています、ですが喜ばしいことは市民全員でお祝いをする気持ちの醸成も大切な事だと思います。前向きに検討研究を願いします。育児支援を目的として、西都地域子育て支援センター事業の実施、そして保護者が安心して活動できる施設として西都市児童館活動事業と答弁されましたが、具体的な活動はどのようなものか伺います、まず育児という面からの、西都地域子育て支援センター事業及び西都市児童館活動事業について説明願います

2(1)4A

・西都市地域子育て支援センター事業は、地域全体で子育てを支援することを目的とする

・子育て家庭が持つ児童への不安、心配等についての相談指導、子育てサークル等への支援を実施している

・西都市児童館については、子供の心身を育成し情操を豊かにすることを目的として、地域における遊び場及び生活の援助と子育て支援を行っている

2(1)5

子供を持った親の支援として児童館があるという事ですが、ピヨピヨ学級、ピーチ学級があって、親同士悩みや育児の問題を共有する場として有効だったと聞いたことがあります、現在はいかがでしょう

2(1)5A

・令和二年度開催実績としては新型コロナウイルス対策のため、計画よりも少なく「ピヨピヨ学級」が2回「ピーチくらす」は0回だった

・乳児の保護者を対象とした離乳食講座の「ピヨピヨ学級」、妊婦とその夫を対象とした両親学級の「ピーチくらす」は、議員がおっしゃる通り、親同士の悩みや育児の問題を共有する場として有効なものだった

・次年度からは本年度10月に設置した子育て世代包括支援センターでの相談支援を充実させていく予定であり、本年度までの事業となる

2(1)6

ピーチクラスは日曜日に年3回ほど行われていたようです、答弁のように新型コロナ感染対策のために昨年は行われなかったようですが、このピーチクラスは若い夫婦が子育ての悩みを聞いてもらえる場所だったようです、そしていったんピーチクラスに行ったら垣根が低くなり、児童館等にも気軽に行けるようになったと聞いています。さてそれが次年度から世代包括支援センターに引き継ぐと答えられましたが、この「子育て世代包括支援センター」とはどのような活動をするセンターなのか、それは子育ての悩みを持つ夫婦が気軽に行ける場所になるのか、また移住者のケアには対応できるのか、そして仕事を持つ若夫婦にとって、時間が取れるのは日曜日だと思うのですが、日曜日利用できる施設についてどう考えておられるか伺います?

2(1)6A

・若い夫婦が子育ての悩みを相談できる場所としては、健康管理課が所管する「子育て世代包括支援センター」がある

・気軽に行ける場所としては西都市地域子育て支援センター「つばさ館」や西都市児童館がある

・移住した住民のケアについては、移住者専門の窓口は無いが、西都市地域子育て支援センターや西都市児童館が移住者のケアにあたれるものと考えている

・日曜利用できる施設は該当がない

2(1)7

市民が利用できる日時等は十分検討をお願いします、今年から始まるセンターの事業を注目していきたいと思います。今の若い親御さんは我々と違って、SNS等によって情報得るまた共有するようなのですが、西都市でもラインを使って情報発信を行い。結構喜ばれている話を聞いたのですが、詳しい説明をお願いします

2(1)7A

・SNSによる情報発信については、児童手当や保育所の手続き、予防接種、健診など子育て中の方に必要な情報をタイムリーに発信する目的として、平成31年3月からLINEによる情報発信を開始した

・「さいと子育て情報局」という公式アカウントにお友達登録していただくだけで西都市の子育てに関する情報がダイレクトに届くと大変好評を得ている

・窓口来庁時や広報誌などにより周知を図り、現在1038名の方に登録していただいている

・今後もPRに努め、さらに登録者を増やしていきたいと考える(これは是非さらなるPRをしていくことが移住転入者の安心につながると思います)

2(1)8

働き方改革ですが、これは国の方でも取り組んでいるようですし、全国の市議会でも話題になっているものです、全国市議会理事会において「産前産後期間明記」し産休期間に配慮した標準市議会会議規則も報告されたようです、まず議会や市が範を示し市民や事業者に周知していかねばと、私は思っています

経済的支援ですが、西都独自の取り組みまた取り組まれようとしていることがあるか伺います

2(1)8A

・西都市独自の経済支援としては、子供医療費助成事業において中学生までの子供を対象に医療費の助成を行っている

・そのうち未就学児については保険診療分の自己負担をなくした

・保育所や認定こども園における利用者負担についても西都市独自で軽減を図っている

2(1)9

子どもは宝です、そしてこのようなたとえは正しいかどうかわかりませんが、商売でも商売を成り立たせるためには投資が必要です、投資がないところに発展もありません

私は子育てを支援するのは将来の社会への投資だと思っています

そしてその投資の仕方が移住を考えている方に知っていただけると、人口減少対策の大きな原動力になると思います、それを踏まえて、次に行きます

 

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