西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

税務署・・

2011-09-30 21:34:25 | 日記
さ~てこの言葉を聞いて「ドキッ」とした貴方、もうけていますね~。

冗談はさておき、今日は指名願いのために必要なので取りに行きました。
高鍋にある税務署と、県税事務所にです。

西都市民としては、「why~な~ぜ、西都市民が高鍋町までとりにいかねばならないのです~か? 」と突っ込みどころなんですが、ま~世の流れでしょうがないです(これ以外にも保健所、NTTなどふざけんなと思ってしまいますが・・)

え~とカッカしましたが、指名願いに必要な書類を取りに行きました。
実は妻と私は高鍋に行かねばならない用事が別にあったので、ある面喜んでいきました。
9/10-10/9間、長女智映が妻高美術部でお世話になった池田先生の個展が高鍋町美術館で開催中だからです。

丁度良いタイミングでゆっくりと見させていただきました。
脳出血する前の作品は当然ながら素晴らしいものでしたが、右手が不自由になった後の作品はなおのこと心にズキッと飛び込んできました。

資料として、スクラップブックがありました、病気になってから現在までの流れがわかります。
たどたどしくマジックインキで線を書くことから初めて、先生の好きな花(コスモス)を書き始めたところなんか、先生の不屈の精神に心うたれました。

そういえば最初に倒れたときは、娘は学校で部活中でした、先生の状況を見て、これはまずいんじゃないと、119番して、救急車を娘は呼んだそうです。
帰宅して私たちに先生が倒れた話をしたとき、驚いたのを今でも覚えています。

土曜日のみ先生は美術館に来られるようで、今日は会えずに残念でしたが、素晴らしい作品をじっくりと見ることができて幸せな気持ちになりました。

帰りです、神楽酒造のギャラリーの弥勒先生の作品が素晴らしいという話を妻に先日しました、その時「私も見たいな~」と言ったのを思い出しました。
時間があるから、神楽酒造のギャラリーに行くかいと聞くと、「行く行く」という答えなので行きました。

見るのは2回目ですが、やはり素晴らしい作品でした。
妻も心から感嘆しているみたいです。
丁度弥勒先生もいらっしゃったので、暫くお話ししました、そして「山の運動会」の作品の前で先生のポートレートを撮らせていただきました。

夕方は南空会の稽古です、子供達にとって今日は厳しかったと思います。
後半はずっ~と追い突き移動稽古だったからです。
私が大学時代に、いやというほどやらさせれた稽古です。
根性尽き果てるものですが、子供達は必死にやってくれました、凄い子供達です。

今日の写真は西都市役所の玄関に掛けていただいた妻高校合唱部全国大会出場の垂れ幕です。
市長さん有り難うございます。

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最後です、たった4日間です・・第10回フラクタス展

2011-09-29 20:52:42 | 日記
今日は朝から展示作業です。
昨日、これから額装しますと言いましたが・・ゴメンナサイお酒の誘惑に負けました。
会議が終わって、ほっとして飲んじゃったら、明日が展示日なのに・・「ま~あ、いいや、明日は明日の風が吹く・・」てなことで、ビール(第三のビールです)から、焼酎ロック(好きな本を片手に焼酎ロックは、最強です)で飲んで候です。
朝真っ青になって、一所懸命作業をしました、何とか搬入時間にセーフです。


題名は「dear friend,s」です、最後なのでフラクタスの仲間達のスナップをキャビネに焼いて展示しました。

その中にはこの十年で亡くなられた3人のメンバーの写真も出しました。
日岡さん(亡くなる前に、ビールを飲むのに最高のコップをいただきました。見た目はごついのですが、持ってみると羽のように軽いコップです。自分で棚から出して、自分で洗って棚にしまっています。それはそれは大事に大事に使っています)、
横山南洋さん(華道家です。ダイナミックな生け花とはにかむような素敵な笑顔の方でした)、
三又さん(文筆家です、晩年再婚されたとき写真を撮りました。こんな結婚もありだなと思ったものです)

フラクタスの代表加藤正さんもいくつか作品を出していました。
その中で2つを写真で紹介します。




夕方まで展示作業をしました、素敵な空間ができました。
短い期間ですが、最後のフラクタス展です、是非ご覧ください。
場所はみやざきアートセンターです。
最後にチラシの複写を載せますね。














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バタバタしてきました

2011-09-28 21:46:24 | 日記
昨日お話ししたように、今日は現地調査に行きました。
予算決算等審査した物がどのように機能しているか、現地に行き確認調査するのです。

まず、妻中に行きました。
耐震強度が足りない旧校舎を補強しました。
写真のように補強材が、強度計算によって入れて補強したのです。
中学生は授業中でしたが、補強と共に室内を改装した教室で快適に授業を受けていました。
北校舎は新築校舎です、木をふんだんに使った優しい建物に仕上がっていました。

次は農業集落排水施設です、黒生野・三財岩崎・三財川南の3カ所あります。

下水、排水と言うことで気になっていましたが、においは感じられませんでした。

最後は誘致企業の神楽酒造です。
瓶詰めシステムなど説明を受けました、また観光に訪れる方に楽しんでもらえる施設を確認しました。
さて一階と二階は一部をギャラリーにしています。
二人の作家の作品が展示していました、その一人は私が大尊敬する弥勒先生でした。
今回の作品で驚いたのは、50年以上前書いた、でっかい作品です。
これには感動しました、凄いの一言です。
まだ若かった先生のエネルギーがほとばしっていました。






写真だとわかりにくいかもしれませんが、現物は凄かった、オーラがほとばしっていました。
今は誰もいなくなった寒川の子供達や精霊やまたそこはかとない山間部のエロスまで感じました。
時間を見てもう一度見に行きたいです(弥勒先生の紹介に使われている写真は私が撮ってプリントしたものです)。

午後からは特別委員会の会議をしました、先の要望活動の復命書について、また次の要望についての(福岡に行きます、要望は数をこなすことが一番です)打ち合わせや、取り組み事項について話し合いました。

夕方は聖陵会(妻高校OB会)の理事会に参加しました(楽しみな空手の稽古ができず残念です、子供達は厳しい私が来なくて喜んでいるかな・・(笑)関谷指導員、狩野指導員有り難うございます)。
PTA会長は理事待遇なので参加です、特に来年は90周年なので理事会への参加は欠かすことができません。

さて今からフラクタス展の作品の仕上げです。
昨日は朝近くまでプリントしました、今から額装をします。
明日は搬入です、皆どんな作品を仕上げてくるか楽しみです。

明日のブログで詳しく紹介します、お楽しみに。
手帳を見ると、9月10月は真っ黒です、忙しさを楽しみます。
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主役は市民、住民だ

2011-09-27 12:58:40 | 日記
先回の一般質問に「地域づくり協議会」について質問をしました。
経済の成長が止まり、高齢者社会になりつつある現在、官に今までと同じような役割を求めるのは難しいと思ったからです。

簡単にいうと、それらの仕事が出来る十分な官の維持が(人員削減、経費削減等で)出来ないからです。
だからといって、地方や弱者にそのしわ寄せが来てはたまらない(そうなりつつあります)と考えます。
私はそんな状況の中で、地域づくり協議会が「新しい公共」をになう存在になると思っています。

そういった考えのなかで、質問をしたつもりです。

さて昨日の朝日新聞にー「新しい公共の世紀へ」市民の力で社会を変えるというー社説が載っていました。
ここに全文を載せます、是非読んでください。

行政を担うのは、だれか。そんなの役人に決まっている。

 私たちはずっと、そう考えてこなかったか。だが、そろそろ発想を変えてみよう。もっと市民、住民が主役になるべきではないのか、と。

 いわゆる「新しい公共」という考え方だ。

 利点は、役所の合理化にとどまらない。市民がみずからの意思で参画し、「公」の責任を分かち合うことで、やりがいや生きる価値も見いだせるはずだ。そんな前向きな発想である。

 行政はいま、国も地方も、低成長による税収減と、高齢化に伴う行政需要の膨張にあえぐ。この窮状を打開するカギとして「新しい公共」を考えてみる。

 行政を立てなおす取り組みには、二つの潮流がある。

 ひとつは「小泉・竹中改革」のような小さな政府路線だ。「官から民へ」を掲げ、行政コストを下げて増税を避け、企業活動の活力や消費を生もうとする。労働人口が減っていく日本では、著しい経済の成長は望みにくい。活力を引きだそうと考えれば、「官から民へ」の手法は一定の説得力を持つ。

 もうひとつは増税路線だ。福祉社会を維持する費用を社会全体で担おう。高齢人口が増え、膨らんでいく福祉予算を賄うには増税しなければならない。借金を続ければ、いずれ日本もギリシャのような債務危機になりかねないと警告する。

■ウィン・ウィン関係

 だが、どちらにも危うさが潜む。「小さな政府」は行政が担うべき役割を放棄して、弱者に厳しい格差社会を招く恐れがある。増税論は納税者の財布を直撃し、消費など国内経済をしぼませかねない。

 そこに「新しい公共」の出番がある。

 原発事故で避難を強いられた福島県双葉町の人々が多く暮らす埼玉県加須(かぞ)市には、ユニークな事業がある。「ちょこっとおたすけ絆サポート」だ。

 買い物の代行や病院への付き添い、庭の草むしり……。誰かの手を借りたい人は、商工会が発行する「絆サポート券」を買う。1枚500円で1時間の支援サービスを受けられる。支援するサポーターは、商工会に登録した市民だ。09年度の開始から、1500時間分の券が売られ、高齢者らの利用が広がる。

 券は市内の商店などでの買い物に使えるので、お金が地元に落ち、地域経済を元気づける。サポーターは券とともに、人々の役に立つことで精神的な満足感も得られる。市は商工業をてこ入れでき、福祉充実の経費を抑えられる。それぞれがメリットを享受できる「ウィン・ウィン」の関係だ。

 埼玉県も資金を援助した。「ただし3年間。立ち上がりは助けるが、担うのは市民。継続するには、やってみて市民自身がその価値に気づくことが大切だ」と、上田清司知事は話す。

■大震災を契機に

 東日本大震災の後、民間の復興支援サイト「助けあいジャパン」が立ち上がった。政府の情報を市民が加工し、避難者の生活を応援し、ボランティアの便宜を図っている。費用は手弁当だ。「民間なので、あえて公平にこだわることなく情報を出すなど、小回りがきくのが強みです」と、運営する佐藤尚之さん(50)は言う。

 大震災の義援金が象徴するように、この国にも寄付文化が拡大しつつある。後押しする制度もできてきた。前の国会で成立した改正NPO法と税制改正法だ。寄付額の約半分を納税額から直接減らせる方式になり、税の配分を自分で判断できる範囲が広がった。「新しい公共」づくりへの大きな一歩になる。

 この流れをさらに加速させよう。それには「公」が担うべき施策なら、まずは市民の手でできないのか、と考える気風を国全体に広げていくことだ。

 その前提としては、市民が担った方が、より質の高いサービスを実現できることが欠かせない。同時に「行政の下請け」にならない仕組みが要る。英国では、NPOなどと政府、自治体が「コンパクト」という合意文書を結び、下請け関係に陥らない制度を用意している。日本でも知恵を絞ろう。

■政治の責任は重い

 「新しい公共」づくりに向けた制度づくりに、政治が果たすべき役割は大きい。とりわけ政権交代を機に、政策として提示した民主党の責任は重い。鳩山政権は旗を振ったが、菅政権は増税路線が先に立ち、野田首相の所信表明演説には「新しい公共」の言葉すらなかった。

 しかし、大震災の後、ボランティア活動の領域と、かかわる人々の数は確実に増大している。市民の知恵と力が、社会を変える大きなうねりになりそうなエネルギーを感じ取れる。

 「市民が主役」が党名の由来である民主党であれば、これを好機と捉え、いまこそ「新しい公共の世紀」を築いていく覚悟で取り組んで欲しい。


民主党が云々といった政党の部分はさておき、考え方の柱となるところは、私が考えていたのと近いです。
後半に書いてある「・・・公が担うべき施策なら、まず市民の手で出来ないのか、と考える気風を・・」、地域づくり協議会が成長してこうなれば素晴らしいなと思った次第です。

さて午前中で決算委員会は終了しました、一期生の私としてはとても勉強になる委員会でした、担当課の皆さん説明有り難うございました。
明日は委員会で現地調査を行う予定です。

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稽古

2011-09-26 22:16:14 | 日記
今日の稽古です(準備体操は書きません)。
①通路での30分・・・騎馬立ち中段突き60本・上段突き30本・揚げ受け、外受け、内受け、下段払い、手刀受け左右20本
スクワット前蹴り30本、横蹴上げストップ(蹴ったところで止める)10本、
向かい合って交互に回し蹴り50本、逆突き合い40本、刻み逆突き40本、左回し蹴りワンツウ20本
②体育館に入って1時間・・柔軟、腕立て・拳立て20本ずつ、腹筋、蹴上げ横蹴上げ後ろ振り上げ外回し内回し左右10本ずつ
移動稽古・・追い突き(腰の入り、前足の締め、引き手など注意して)・手刀受け
その後、初心者・中級者・上級者に分ける。
初心者(狩野指導員)・・基本とミット蹴り(飽きないよう)中級者(関谷指導員)・・平安、上級者(私)・・エンピ
以上です。

さて午前中は決算委員会の続きです、今日は上下水道課・商工観光課の説明を受けました。
2.3気になるところがあったので、質問をしました。
いよいよ決算委員会も明日で終わりそうです。


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