西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

6月議会一般質問 医療センター編後半

2020-06-25 20:33:30 | 日記

本日で一般質問報告は最後です

議会の後,

議会報告がでて、質問の概要が報告されますが、書いている自分が言うのもなんですが、あれでは真意は伝わらないと思います

やはり議場に来て傍聴していただきたいと思います

また時間がないなら西都市のHPの市議会の項に議事録が全文出ています、そこを見ていただくと議会の様子がわかります(長文だから読むのが大変だと思うけど)

それでは報告いたします(青字は補足、私の思いを書いています)

1(2)1
市が使うお金は税金であることを忘れないでください、不開示を貫く方が行政事務の適正な遂行を阻害していることに気づいてください。これは公益上の理由による裁量的開示要件に入ります、「保護される利益に優越する公益上の理由がある場合は開示を認める」とあります。このことを忘れないでください。次は新理事長の方針と市長の考え方について伺います、新理事長の言われる「医療は患者さんのために存在する」という理念は素晴らしいものです、東米良診療所で長年僻地医療に携っておられることにも感謝しています、ここでいくつか確認したいことがあるので市長に伺います
昨日も田爪議員が取り上げましたが、公募の件の確認です
募集要項の表題には何と書かれてますか?
1(2)1A(室長)
・地方独立行政法人西都児湯医療センター理事長(院長を兼ねる)募集要項である
1(2)2
昨日も田爪議員に答弁されましたが再度聞きます、現在院長は兼任していないですよね?なぜですか
1(2)2A(市長)
・濵砂理事長は新理事長の引継ぎを受けることがなかった
・医療センターの現状を踏まえ、法人の運営管理体制を強化する必要性を感じた
・地方独立行政法人法に照らし、病院の経営と診療の業務を分離する体制整備を図られたところである
・医療センターの職員の任命権はすべて理事長にある(地方独立行政法人法第20条)
・人事は理事長の権限ないであり市としては法人の自主性、自立性を尊重すべきである
1(2)3①
市が要綱を決めたのだからそれは申し訳ないけど考え直してくださいぐらいは言ったのでしょう?伺います
1(2)3①A(市長)
・繰り返しになるが、地方独立行政法人法第20条に規定されている通り、医療センターの職員の任命権はすべて理事長にある
・人事を含む法人内の体制整備を行うことは理事長の権限の範囲である
・市としては、これらのことが法を逸脱した行為でないと考える
・法人の自主性、自立性を尊重すべき
1(2)3②
もう一つ今の答弁で理解ができないことがあるので教えてください
医療センターの職員の任命権はすべて理事長にあるといわれました、これは市長には院長に関する任命権はないことになります、それなのに公募要件で院長を兼ねると書くのは市長の権限を越えているのでないですか。この公募自体がそもそも内容に不備があり正式じゃない、つまり成立しないのではないかと答弁を聞いて思いましたが、どうですか?
1(2)3②A(市長)
・公募を実施するにあたり、当時の医療センター理事長の勤務条件と合わせたものであり、内容に不備があったとは考えていない
1(2)3③
新理事長は一代で善仁会を作り上げた力のある先生であると思っています、ですが応募したのは2名だけだったと聞いています。おかしな要件だなと思った方もいたのじゃないかと想像します。公募条件が兼任を求めないものなら、もっと多くの応募があったかもしれません。それに就任後の要綱変更はアンフェアであると考えます。ところで交募対象ポストのミッション、求められる人材のイメージが明記されてありますが、なんとうたっていますか
1(2)3A(室長)
・地方独立行政法人西都児湯医療センターは「西都児湯2次医療圏の中核病院として、また地域災害拠点病院として、地域医療の水準のさらなる向上を図り、あわせて経営の効率化等に積極的に取り組み、地域住民の健康の維持および安全安心の確保に寄与すること」を目的とし質の高い医療サービスの提供に努める
・今回の公募の対象である理事長は、当法人を代表し、長年の医療従事者としての経験と蓄積されたノウハウを活かし、地域医療機関及び西都市と密接に連携し、地域水準のさらなる向上を図り業務運営にあたるリーダーシップを発揮して業務を的確に遂行できる十分な能力を有するものを求めている
1(2)4
箇条書き的にいうと・西都児湯二次医療圏の中核病院・地域災害拠点病院・地域の医療機関及び西都市と連携・地域医療水準のさらなる向上・経営の効率化・地域住民の健康維持安心安全の確保に寄与することを目的として質の高い医療サービスの提供に努めるとあります。ここで伺います「経営の効率化」とは具体的にどういう意味ですか
1(2)4A(室長)
・ 業務の遂行により達成する成果を増やすこと
・ 具体的には中期目標に「業務運営の改善および効率化に関する事項」として「法人運営管理体制の強化」」「業務運営の改善と効率化」の項目を定め、医療センターに指示した
1(2)5
センターの財務上の黒字化、収益性は入っていないですね、残念です。・・地域医療の水準のさらなる向上とは具体的にどういうことですか?
1(2)5A(室長)
・ 地域医療については地域住民が安心して暮らせるよう、地域住民の健康を支える医療体制の事であり、水準を高めること
・ 中期目標に「住民に対して提供するサービスその他業務の質の向上にかんする事項」として「医療さ^ビス」「医療の質の向上」「患者サービス」「公的医療機関としての役割」「法令順守」を定め医療センターに指示している
1(2)6
医療の質の向上も入っていますね、理事長の勤務形態はどうなっていますか
1(2)6A(室長)
・常勤である
1(2)7①
東米良診療所の勤務はどうなっていますか?
1(2)7①A(室長)
・毎週水曜日に東米良診療所での診療に当たられている
1(2)7②
常勤の定義を伺います
1(2)7②A(室長)
注意(室長の答弁が不明で、いちじ、暫時休憩しました。室長は・「法人の役員は、理事長は常勤都市、理事及び幹事は非常勤とする」として役員の身分が規定していると答え
私が「常勤の定義ですよ例えば民間だと週40時間以上勤務だとか、あるでしょう?定義はと改めて聞いたのですが、答えは定義はないとのことで終わってしまいました。私はその答えを正確に書き写していないので、ここでは省略します、詳しくは議事録が出たとき確認します
注(私の意図は、応募要項に常勤と書いてあるから、その常勤とはどういうことかと、例えば水曜日東米良診療所に行くのは常勤に反するのではないか、また勤務時間の規定はないのかと聞きたかったのですが、質問の意図が伝わらなかったようです
1(2)8
それをやられているということを記憶します。これだけの激務をやられるわけです、給与はいくら支払っているのですか?
1(2)8A(室長)
・ 地方独立行政法人西都児湯医療センター役員報酬規程第5条を読み上げます
・ 理事長の基本給は月額70万とする
・ 理事長が法人の病院長を兼務し、診療に従事する場合は、医師手当として月額40万円を支給する
・ ただし理事長自ら減額の申し出があるときはこの限りでない
1(2)9
報酬規程は理事長・院長分担しているのですか?つまり理事長専任になったのだから減収になったかですが、いかがですか?
1(2)9A(室長)
・就任時から理事長の基本給のみである
1(2)9②
週一回の東米良診療の報酬は入っているのでしょうか
1(2)9②A(室長)
・ 医療センターから支払われる役員報酬については、東米良診療所における診療の報酬は含まれていない
注(これは別組織であるから当然の答えであると思います、東米良診療所には市から指定管理料等(名称は違うかもしれないけど、何らかの運営費)が支払われているはずです、もらうならそこからでしょう)
1(2)10
募集には自己アピール文を提出することになっています、特に第二期中期目標に対する課題と対策、そして病院理念の理解と実現の部分は市民の命を預けるセンターのトップとしての考えを知ることになります、どのような文章だったのでしょうか
1(2)10A(室長)
・評価委員会の決定に基づき、非公表である
1(2)11①
前も言いましたが評価委員会は原則公開です、ただ闊達な会議ができないかもしれないと公聴については非公開であり、これは納得しますが、終了後は議事内容は公益に関することだから公開すべきです。二次医療圏10万人住民の公益です、公表してください、いかがですか?
1(2)11①A(市長)
・評価委員会の決定を尊重したい
1(2)11②
現在の常勤医、非常勤医、医師会の当番体制の現状そしてそれぞれの給与・日当はどうなってますか?
1(2)11②A(室長)
・ 現在の当直体制は常勤医の当直ぬ加え、宮崎大学から派遣されている非常勤医師や地元医師会会員によって運営されている
・ 給与は地方独立行政法人西都児湯医療センター非常勤職員給与規定に元好き適正に運用されているものと考える
1(2)12
先ほどの理事長給与は金額までしっかり答えられたのですが今回はなぜですか?じゃその内容は前理事長時代と変化はありますか
1(2)12A(室長)
・ 先ほど申し上げた両規定につきましては、一部改正が行われている
・ 適正に運用されていると考える
1(2)13①
適正はだれが判断しているのですか、変化があったということは日当が上昇したと考えてよいですね
1(2)13①A(室長)
・ 一部改正とは当直にかかる医師会の医師の給与の改定である
・ 西都市立医師会病院当時から変更がなかった
・ ・当直にかかる宮崎大学医師との給与金額に合わせた形で改正した
・ 医療センター理事会で審議され決定したと伺っている
1(2)13②
給与が上がったと理解します
センターの採算ベースを踏まえた経営方針について理事長と意思の疎通をはかっていますか
1(2)13A(市長)
・ 経営方針にとどまらず、病院運営に関しても二者協議をはじめ頻繁に意見交換を行っている
・ 十分意思疎通が図れていると考える
1(2)14①
そもそも市長はセンターの採算についてどう考えておられますか
1(2)14①A(市長)
・ 濵砂新理事長の病院経営における手腕に対し、信頼している
・ 病院の健全な経営に努めていただけると考える
1(2)14②
市長の考えを聞いています
1(2)14②A(市長)
・ ・・・(どう市長が答えたか忘れしました同じような答弁だった気がします)
(市長が病院経営をどう考えているか聞きたかったけど・・)

1(2)15
これは以前センターからいただいた2016年から2051年までの財務シュミレーションです、我々議員はこれを見て収益性と対策を判断していました(それまでセンターは収益シミレーションを提出してくれました、これからも経営状況を判断するためにも提出してもらいたいです・・・私の思い)
市長もご存じの通り今まで脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血に対応できたので大変評判の良いセンターでしたが、この疾患への対応は今からもできるのでしょうか
1(2)15A(市長)
・ 常勤医師に慰留に応じていただけるよう努めている
・ ご理解いただきたい
・ 当面手術は難しい
・ 宮崎大学と調整を図っている
1(2)16①
新聞等にも出ていましたが、退職を考えておられる先生とはどなたですか
1(2)16①A(室長)
・内科医師1名、および脳神経外科医師一名である
1(2)16②
新聞の50代の副院長、50代の呼吸器内科長のことですね、それと宮大から派遣されている脳神経外科医一名、そして開業される予定の先生一名の計4名退職されるのではないですか?
1(2)16②A(市長)
・ 常勤医師に慰留に応じていただけるよう努めている
・ 宮崎大学から派遣されている医師については文書による通知は来ていない
・ 開業を予定されている医師については、救急医療対策調査特別委員会委員長に報告している
・ 開業までは常勤医として勤務している
1(2)17①
・・・私は10数年前の救急病院の危機時代を思い出します、何度も述べましたが市民活動として救急医療の再建にかかわってきましたし、あの時県議だった市長や浜砂現県議にも相談し県議会へのパイプを作ってもらいました。あの時はほぼ単身で飛び回っていたので助言等はありがたかったです。当時高齢化等で医師会がお手上げでした。救急病院廃止やむなしという時にたった一人で頑張ってくれたのが50代の副院長先生です、私は西都児湯住民の命を守り後遺障害から守ってくれた大恩人であると思っています。私は先生に西都市内で活躍できる新たなステージが用意できなかったのが心から残念です、市長、恩返しできなかったことを記憶してくださいね
また市長はこの一般質問の答弁で三位一体がやっとなされるというような、今まであたかも連携が取れていないかのような言い方をされていたように聞こえましたが、市長はそう考えていたのですか
1(2)17①A(市長)
・地元医師会、医療センター、市の連携の重要性を申し上げている
1(2)17②
今までは連携が取れていなかったのかと聞いています

1(2)17②A(市長)
・ 地元医師会、医療センター、市の連携の重要性を申し上げている
(私の思い・・同じ答えしかえってこない、今度は連携が取れるという風に述べているので(言葉は違うかもしれないが)、いままでは連携が取れていなかった、もしくは連携をとる努力を怠ったと感じます)

1(2)18
前も述べましたが、私の母が大腿部、骨盤骨折で市内の私立病院に入院したとき、肺疾患にかかったことがありました。その時その私立病院の先生とセンターの50代の呼吸器内科長の先生が連携をとっていただき治していただきました
これこそ真の意味での連携だと思いますが市長どう感じますか
1(2)18A(市長)
・これまでも申した通り、地元医師会、医療センター、市の連携が最も重要であり、そのことにより病院と診療所の連携、病院と病院の連携も充実してくると考える
1(2)19
市長が考えるより現場サイドの医師間の医療連携は取れていたのです。昨日北岡議員が公文書について述べましたが、この数年のセンターをめぐる庁議、庁内会議、センターと市長の協議、医師会との協議、懇話会会議、整備基本構想懇話会、調整会議等議事録は絶対残していただき、将来の市民の付託に応えるようにしてください、市長いかがですか
1(2)19A(市長)
・議事録の管理については、関与する法令等の規定に従って、適正に対応する
1(2)20
よろしくお願いします、永年保存してください。私はセンターの将来を不安視しています。このままだと優秀な医者がいなくなります、市民もセンターが行った医療報告会を聞き危機感を覚えて署名活動をしました、たくさんの署名は集まりましたが、残念なことに署名の願いはかなわず、結果現在のようになりました。優秀な常勤医が去り、宮崎大学との連携もうまくいかず。単に負債のみを積み上げていくセンターになるのではないかという恐れです、市長はそのあたりの恐怖は感じられるでしょうか
1(2)20A(市長)
・ 長年病院経営に携わってきた濵砂先生を理事長として迎えることができた
・ 地域医療に対する広い知見と経営の手腕、県医師会宮崎大学医学部との連携もできる方で、大きな信頼を持っている
・ 地元医師会、医療センター、市が密接に連携し三位一体で取り組みたい
1(2)21
市長は恐怖を感じていないと理解しました
時間も無くなりました、最後にします
いろいろと言いましたが、私はどんな形になったにせよ西都児湯10万人の命を守る医療センターには頑張ってほしいと思っています
ですが名医といわれる先生方の退職、先生方の補充もおぼつかない。手術に必要な麻酔科の先生はやめさせてしまった、間もなく常勤医はたった2名になりそうだ
経営状況も当然悪化している
これらは庁内会議や調整会議で決まったことを市長が変えたことから端を発し、そしてほぼ出来レースとしか思えない不透明な公募を無理やり行い、なんら過程を公表せず不透明のままにしたことによって、起こったと私は思います
小さな嘘を隠すため、またうそをつく、その繰り返しで膨れ上がり、行くも引くもできない状況になっているように感じます
突然火の粉を浴びることになった新理事長の濵砂先生が気の毒とさえ思います
こんなはずじゃなかったと思っている気がします
前にも言いましたが、新病院建設を含むセンターの充実は私が長年望んでいることです
ですが、市庁舎やコロナ対策等による市財政の悪化、収益性が見込めないセンターの医療体制の現状を鑑みると、今は新病院建設はいったんやめて、新理事長の濵砂先生に頑張っていただき、二次救急医療、災害拠点病院としてセンターを再建し、収益性の良い医療体制をしっかり確立したあと、白紙の状態から新病院計画を考え直すのがよいと思います
幸いなことに現建物は耐震補強をしていますから、しばらくは大丈夫です、どうか市長に良き判断していただけるように願っています
理事長と努力をされて、まずは医療体制の整備をお願いしたいと思いますがいかがでしょうか
1(2)21A
・ 新病院の建設は多くの市民の皆様の願いである
・ 三位一体で取り組んでいく
・ 医療センターの体制整備について支援していく
1(2)22
医療体制の整備こそが今やるべきことです、(赤字を垂れ流すような医療体制だと市民の負担は計り知れません)・・・質問のすべてを終了します

質問のすべてですが、聞き損じたこと、忘れたこと等もあるかもしれませんいつも言っているように、いずれ全文が西都市のHPに載ります、そこで確認をお願いします

 

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一般質問 医療センター編(今回は鑑定額のところ) 南空会稽古

2020-06-24 22:17:31 | 日記

水曜日は野外稽古+体育館稽古です

前にも書いた覚えがありますが、大学での空手稽古は毎日(日曜除く)ありましたが毎週水曜日2時間は野外稽古でした

昔を思い出して懐かしいです

さて最近新入会生が入ってきました

会員減少中だったのでうれしいです

野外稽古は基本稽古ですが今日は回し蹴りをたっぷりと

あんじゅキャプテン

なつみさんかっこいい

新入会員です、柔軟性があり期待が持てます

頑張りましょう

さて一般質問の報告です

今日は皆さんがもっと興味がある医療センターの質問席からのやり取り部分です

この質問は2部に分けて、今日は鑑定評価に関する部分を報告します

それでは

西都児湯医療センターについて質問に入ります


1(1)1
昨日の田爪議員の質問と同じです。鑑定評価の金額は西都市情報公開条例第9条により不開示情報との答弁でしたが、私は6月2日の特別委員会でも申し上げた通り納得していません、伺います、西都市情報公開条例が設立された目的は何でしょうか
1(1)1A(総務課長)
・情報公開条例は、市民の知る権利を尊重し、公文書の開示を求める市民の権利を明らかにする
・合わせて情報公開の総合的な推進に関し必要な事項を定めることにより、市の行う諸活動を市民に説明する責任を全うする
・市政に対する市民の理解と信頼を深め、もって地方自治の本旨に即した公正で開かれた市政の発展に寄与することを目的として制定された
1(1)2
市民の知る権利を尊重するというのが大前提です、尊重することによって説明責任を全うして市政に対する市民の理解と信頼を深め、公正で開かれた市政の発展に寄与するのが目的じゃないのですか?市長どう考えますか
1(1)2A(市長)
・議員がおっしゃる通りだと思う
1(1)3
そのうえで、不開示情報に該当するといわれましたがどういう部分ですか
1(1)3A(地域医療対策室長、以下室長)
・不動産鑑定評価に係る調書等については氏名や住所、資産など個人に関する情報がある
・法人等が保有する販売営業上の情報が含まれている
・鑑定評価は今後の意思決定のために取得した情報である
・これらの情報が不開示情報に該当する
1(1)3①
氏名や住所などは隠せばいいじゃないですか。名前とか黒塗りした資料を見たことあります。あるレセプトの問題があったとき名前は黒塗りでしたが金額は見ることができました、私はただいくらと評価されていましたかと聞いているだけです
1(1)3①A(室長)
・西都市情報公開条例第9条第1項第2号に規定する個人に関する情報については「他の情報と照合することにより、特定の個人を識別することができることとなるものを含む」に該当すると考える
・個人の属性に関し、該当する人間が少ない場合、かつ、それが一般的に知られているものほど個人の特定、識別が容易になるのは想定できる
・慎重に対応する必要がある
1(1)4
不開示情報については総務省が6つほど出していますが金額はどこにあたるのですか
1(1)4A(室長)
・総務省が示す「情報公開法における不開示事由の類型」においては「個人に関する情報」「法人に関する情報」「審議検討等情報」に該当すると考える
1(1)5
鑑定評価の結果は市民の知る権利そのものです。公正で開かれた市政の発展には必要です、今までの議員の質問に対する市長の態度は議会軽視だと感じられます、市長、議会を軽視していませんか?
1(1)5A(市長)
・情報を開示することにより、個人の利益を侵害するなど、回復しがたい損害を与える
・現段階において、不動産鑑定評価に係る調書等の公表を差し控えている
・議会を軽視しているとは考えていない
1(1)5①
個人の利益とか回復しがたい損害とは何ですか?
1(1)5①A(室長)
・保護される個人の権利利益の中心部分はプライバシーである
・個人の尊厳及び基本的人権の尊重の立場から、個人のプライバシーを最大限に保護する必要がある
・回復しがたい損害とはプライバシーの侵害や風評被害が考えられる
・一度公開され、侵害された個人の権利利益を回復させるのは難しい
1(1)6
今までの一年間の議会の流れを思い返してください、庁議で決めた土地と突然浮上した土地の価格を比較してくれと言ったら、鑑定評価をやらせてくれ、そうでないとわからないと答弁しなかったのは市長ですよ、評価が出れば市民にとって、より負担の少ない判断ができると思ったから議会は鑑定評価の予算を承認しました、それが鑑定評価が分かったけど公表できないそれは、筋が通りません。初日の岩切議員の質問に「いつ公開するのですか」と聞かれたとき、室長は「不動産の売買の契約が成立後」と言われました、これは契約が成立するまでは議会に相談しない議論させない、議会は市民の代表だからつまり市民にも黙って何億もの取引をしようとしているのでは、ないですか?市長伺います
1(1)6A(市長)
・議会に対しては、今後も事業の進捗に合わせて、ご相談やご審議をお願いさていただく
1(1)7
だから相談や審議の最も大切な価格を提示してくれと言っているんです、市長私の言っていることが理解できますか?同じく岩切議員の質問でこう答えています細かい数字は端折ります、基金は22億円減りました、起債は31億円増えましたと、これで財政は厳しい状況であることが共通認識できました、また
狩野議員のコロナ対策の答えで、対策費になんやかんやで5億円ほどのお金が必要となったようです、もちろんすべて市が払うものではないにしろ、その時点で現金が必要です
用地費等に8億5千万と室長は申しましたが、こんな重要なことを十分な議論をしないでよいのか伺います
1(1)7A(市長)
・用地等の金額については、西都児湯医療センター施設整備基本計画案における現段階の概算額である
・繰り返しになるが、今後も事業の進捗に合わせて、ご相談やご審議をお願いさせていただく
・ご理解賜りますよう
1(1)8
ちょっと確認なのですが、この約8億5千万円についてです、この数字はいつ、どのような根拠ではじき出したのか再度伺います
1(1)8A(室長)
・昨年6月議会の岩切議員の一般質問に答えた
・事業費約8億5千万円の算出根拠については昨年5月に行った病院事業債の本申請を行うにあたり、今後想定されるものとして見込んだ概算額である
1(1)9
概算概算と言われましたが意味を理解してのことと考え次行きます、田爪議員も質問しましたが、再度確認します。狩野議員への答弁で8億5千万円に解体費は含まれないといわれたのですが、それは本当ですか?
1(1)9A(室長)
・昨年5月の病院事業債本申請にあたっては、現在の病院の解体費を含んでいる
・現有施設の今後の対応は現段階においては、具体的な検討を行っていない
・今後の基本計画(案)の修正と合わせて検討する必要がある
1(1)10①
この件は令和元年6月の岩切議員の一般質問において用地費8億5300万円の内訳を聞かれたとき、室長は土地取得費造成代3億6500万円、解体費が約2億8700万円、外溝費が2億円と言っています、答弁に違いがあります、室長、スポーツ界や外交問題でも最もアンフェアなのはゴールをずらすことです。室長が言ったことはまさしくそれです、前は含んでいたけど今は計画を修正して検討する、ゴールをずらしましたよね?
1(1)10①A(室長)
・昨年6月の岩切議員の一般質問に答えた通りで、その後変更していない
1(1)10②
変更しているじゃないですか、私が考えるに新病院は総合的に判断する必要があります、どっかで聞いた言葉でしょう・・・判断する要件を述べます
一つ、時勢の件、コロナ対策に市費を費やしてしまった、一つ、センターの経営問題、優秀な医者が退職され、収益性の良い医療ができなくなったら(今のままじゃ)毎年膨大な市の補助が必要となります
一つ、市の市債が増え、基金が減っている状況、財政危機に陥る可能性がある 一つ、本当に市民が望む形の医療拠点のセンターになりうるか、市民は一分一秒の急性疾患に対応できる病院を望んでます
そこを総合的に判断する必要があると思います、どう思われますか
1(1)10②A(市長)
・議員がおっしゃる通り、総合的に判断する
1(1)11①
一年前とは違い上記の件も考慮して総合的に判断すると理解していいですね?
1(1)11①A(市長)
・これまでも答弁させていただいている通り、鑑定評価等の結果を踏まえ、金額だけではなく総合的に判断してまいりたい
・その考えについては、これまでと変わりない
1(1)11②
市民が判断つまり議会が判断するためにも、市長がよく言う透明性をもつためにも、この件の情報はすべて開示し健全な議論をなすべきだと思いますが市長いかがですか?
1(1)11②A
・行政運営に透明性は十分確保していく必要があると考える
・情報を開示することによって、個人の利益を侵害するなど、当該個人に対し回復しがたい損害を与えることがある
・開示することの利益と開示することにより損なわれてはならない個人や法人等の正当な利益、また行政事務の適正な遂行等の利益との調整を図る必要がある
1(2)1
市が使うお金は税金であることを忘れないでください、不開示を貫く方が行政事務の適正な遂行を阻害していることに気づいてください。これは公益上の理由による裁量的開示要件に入ります、「保護される利益に優越する公益上の理由がある場合は開示を認める」とあります。このことを忘れないでください。

 

以下続きます、新理事長や公募の件について問いています

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一般質問 教育行政編

2020-06-23 23:24:05 | 日記

壇上からの答弁ありがとうございました、質問時間が限られているので檀上からの質問とは順番を変えて教育行政から質問していきます
2(1)1
コロナ対策は教育にやはり大きな影響を与えたと考えておられると理解しました、そして失われた授業時間を取り戻すために夏休みを短縮するとのこと、子供たちのとって短い夏休みは残念かもしれないけど、頑張ってほしいです
ここで伺います学校休業は不登校の子供たちの数に影響を及ぼしたのでしょうか
2(1)1A(課長)
・本市小中学校における不登校児生徒の数には特に影響がなかった
2(2)1
総数は変わらない、また多少減少していると聞いて安心しました
ですがゼロになったわけではありません
私はカトリック系の学校に学んだので聖書を読む機会がありましたその中で忘れられない一文に「見失った一匹の羊」という話があります、100匹の羊の中で1匹がいなくなったら、羊飼いは99匹をそこに残し一匹を探し求めるという話です
少数ではあっても学校生活に適合しにくい子供たちに十分目を向け寄り添っていただきたいと思います、お願いいたします
次は学力についてです、教育は知徳体ですが、知の向上は徳の向上、体の向上に結び付いています
教育は学校家庭地域の三者が互いに協力し合ってするものです
学校は「知」の中で重要な学力を担当し、向上させるところと私は理解しています教育長の答弁を要約すると、一つ・教育行政も現場の教職員も学力向上が一番の課題であり、そのために学力の底上げは鍵であると認識している 一つ・理解しやすいように授業内容や方法を工夫するよう指導している 一つ・少人数によるきめ細かい指導や補充的な指導を行っている 一つ・基礎基本を定着させる時間を設定し、計画的に学力向上に取り組んでいる というものでした
西都市の未来にとって教育と医療が最も重要視しなければならない課題だといつも私は言ってきました
コロナウイルス感染を防ぎながらの授業と大変な教育現場ですがよろしくお願いいたします
学力向上底上げについての要望ですが、先ほど教育長がおっしゃった補充的な指導の取り組み、3月議会での私の質問に対する教育長の答えにあった「放課後子供教室」がぜひ実現できるように環境つくりと予算確保を今回も要望させていただきます、教育長私の要望に対し、何かお考えはありますか?
2(2)1A(教育長)
・教育長再任の同意をいただいたときに、子供たちに自立と次の時代をたくましく生き抜く力を身に着けさせるため、保護者、地域と学校が連携して、前進したいと申し上げた
・学校の一番の仕事であり、地域、保護者が学校にもっとも期待していることは、知識や思考力などの学力を身に着けさせることであると考え、取り組みを進めている
・具体的な学力向上の方策として、橋口議員が話されている、補充的な学習により理解不足を解消し知識を定着させること
・「放課後子ども教室」により家庭学習の仕方を身に着けさせること等に取り組み、学力向上の成果を出していきたいと考えている
2(3)1
教育行政の最後は山村留学です、知り合いの子供が山村留学していたこともあり、この取り組みに関心を抱いていました
ただ受け入れ家族の高齢化などで継続が難しい状態と感じていただけに6月8日の宮崎日日新聞の記事を見て面白い取り組みだと感じたしだいです、ここで実施要綱について少し伺います、募集基準はどうなっていますか
2(3)1A(課長)
・①家庭留学の趣旨を理解し、家族留学を希望する世帯
②美しい自然の中で伸び伸びと心身の育成を求める世帯
③小学校一年から中学3年までの児童生徒を持ち銀上学園への通学を希望する世帯
④世帯の全部または一部が銀上学園の校区内に居住を希望する世帯
⑤保護者等が東米良地区内での仕事に従事し、地域内活動等に積極的に参加する世帯
そのほか面接において必要な基準を満たすと判断した世帯と定められる
2(3)2
補助額どうなっていますか
2(3)2A(課長)
・留学世帯の世帯主に対し、居住する住宅の家賃の全部または秩父を補助すると定められている
・上限は月3万円である
2(3)3
なぜこの問題を取り上げたかというと、コロナ後の社会の変革に関心があるからです
京都大学と日立が共同研究されAI人工知能を駆使し、未来予想した報告を見ると課題はあるものの、今までの一極集中型、都市集中型から「地方分散型」への変化が日本の未来にふさわしい と2年ほど前に発表されていました。それがこのコロナパンデミックによってその改革を促進させるのではないかと思います、というのも
私の娘は東京でOLをしていますが、今月末までテレワークで業務しています。私も先日、ある会議をパソコンを使って行いました
完全とは言わないまでも、何とかなっている部分があります、つまり働き方は変えられる部分が存在することが分かったのです
幸か不幸かコロナ対策によって分散型の可能性が明らかになりました、この家族留学はその目的とするものより、大きな可能性を持ったものだと考えます。簡単に言うと未来の社会の在り方の原点としてとらえることができるということです
これも要望ですが、この取り組みを教育委員会だけでなく全庁的に共通理解することによって未来の西都市の進む姿を考え、知ることができる貴重な試みにしてください。ぜひ奥日向銀上山村留学実行委員会の皆さんと力を合わせて取り組んでいかれること願っています、以上教育行政について終了し西都児湯医療センターについて質問に入ります

新聞のコピーです

意識していなかったけど、すごく良いタイミングでした

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一般質問報告、稽古

2020-06-22 22:29:24 | 日記

救急医療にとって、恐れていたことが起こりそうです

そのことをしっかりと市民に知ってもらい、今からどうすればよいかという指針の一助になればと思い質問しました

今日は壇上からの質問とそれに対する答弁です

赤字が私の質問、答弁は箇条書きでである調に変換しています

新緑会の橋口登志郎です
世界中に激震を起こしている新型コロナウイルス感染症です、世界的にはまだまだ拡大を続けており、日本では一部地域を除き一時期の感染の勢いは衰えたものの、予断を許さない状況です
宮崎県においては3月4日から始まり4月11日を最後に感染者17名となり心配していましたが、その後感染者数が増えることもなく、また幸いなことに西都市では感染者を出すことがありませんでした。
とはいえ終息したわけではないので、引き続き感染予防には努めていかねばなりません
西都市では感染者こそ出しませんでしたが、緊急事態宣言等での地域経済に対する影響は計り知れないものがありますし、財政的にも多大な負担を及ぼしたようです。
またそれに対応する職員の皆さんにも負担をかけていると考えています、議員として心より感謝申し上げます。
今回は職員の皆さんの負担軽減のため質問時間を短縮して行っております。
ということで私も市民が聞きたいということに絞って質問していきます
当局側の正直で率直な答弁を願います
それでは通告を出していますので、それに従い壇上から質問をいたします
一番目は西都児湯医療センターについてです、先日6月2日に行われた救急医療対策調査特別委員会において、地域医療対策室から「4月30日に、委託業者より新病院建設予定地物件補償調査に係る成果品の納品があり、これにより新病院建設予定地に係る土地の鑑定評価及び物件補償に関する委託業務のすべてが完了した」と報告がありました
そして金額等は公表しないということでした
現在市民にとって市政の最大の関心ごとは新病院敷地問題です、一般質問でも多くの議員がこの問題を取り上げ、また直接鑑定とは関係ないけど西都市児湯の救急医療を真剣に考えている西都市民そして二次医療圏内の町村の皆さんは三万五千に及ぶ署名を集めました
鑑定評価が出たのに、諸般の事情により公表を避けるというのは、今までの経緯から考えて市民に対する「不誠実」な姿だと私は考えています
そういった市民の声をバックに再度伺います、鑑定評価いくらだったのでしょうか?
次は新理事長が4月に赴任されました、それまでの一般質問でも述べたように私は長田前理事長のもとで新病院を計画することが宮崎大学との連携も保て、高度な二次救急医療水準を保て、そしてセンターが作成した医療計画やその時点での医療実績、採算性で判断すると市の財政への影響や負担が少ない選択であったと私は確信しています。
ただ決まってしまいました、透明性をもった公募だったと市長は述べていましたが、私は真逆の意見を今でも持っており、その経過は不透明そのものだと思っています
公募の議事録、評価委員の意見書等の公表等我々議員が願っていたことを履行されない限りその疑念はぬぐえません
ただそうはいっても西都児湯医療センターの存在の重要性に変わりはありません
西都児湯二次医療圏の中核病院であるし災害拠点病院でもあります
これからも医療センターを中心に1市5町1村及びその周辺住民の生命を守る救急医療を確立することを私は心より願っています
そこで伺います濱砂重仁先生が新理事長として決定しました、新しい理事長はどのような方向性をもってセンター経営にあたるおつもりか、また市長はどのように経営をしてほしいと理事長に伝えたのかまた考えているのか伺います

二番目は教育行政について伺います
新型コロナウイルス対策は子供たちにも大きな影響を与えてしまったと私は考えます
なぜならこれほどの長い休業期間はかつてなかったからです、また軒並み行事等は中止が決定しました
特に今年中学三年生、高校三年生においては一生に一度の機会を奪われた生徒もいました
ここで教育長に伺います、今回新型コロナウイルス対策による教育への影響はいかがお考えになっているか、またその対策について考えておられるかお答えください
次に学力の底上げです、調べてみると通常の授業についていけなくなっている子供たちもいるようで、これからの教育の重大な取り組みと考えておられるようです
今回学校休業によって遅れた授業計画を進める際に過度にスピードアップしてしまい、ますます授業についていけない子供たちが増えやしないか危惧するところです
これらを踏まえ学力の底上げに対する取り組みをお考えになっているのか伺います
最後は東米良地区留学制度についてです、宮崎日日新聞に大きく取り上げられていましたが、この取り組みについて、制度創設のきっかけその効果、発展形などお考えがあれば伺います
以上をもって壇上での質問とします

答弁
市長
・(鑑定評価について)鑑定評価結果に係る金額等についてでありますが、当該情報が西都市情報公開条例第9条に定めている不開示情報に該当することから、現段階における公表は差し控えたい
・(新理事長の方針)濱砂新理事長は「医療は患者さんのために存在するという」一貫した理念のもと市民のための医療センターを目指し、病院経営に取り組んでいる
・(市長がどう伝えたか)本市の地域医療の充実を図るため、地元医師会、医療センター、市の連携が最も重要と濵砂新理事長に伝えた
・三位一体で取り組みを進めるとお願いした
教育長
(新型コロナウイルス感染症対策の教育への影響)
・休業による授業時間不足が今後大きく影響してくる
・未学習部分が発生したり十分な定着が図れないことによる学力の低下が懸念
・各学校で行事の見直し、教育課程の再編成を行っている
・行事や体験学習の中止や規模が縮小した場合「知徳体のバランスのとれた育成」が損なわれる可能性もある
・対策として、授業日数不足には、夏季休業を今季限り10日間短縮し、日数確保を行う
・各学校でも教育課程の再編成にあわせ、指導方法を工夫しながら児童生徒の「学びの保障」に努めている
・知徳体のバランスのとれた育成のため、学校に対し、教育活動を実施した場合の感染リスクの評価をするとともに、その教育的意義を検討し、実施すべき教育活動は感染症対策を講じたうえで実施するよう求めた
(学力の底上げ)
・授業時数を補うため、授業のスピードを過度に早めることはない
・本市教育課題の一番は学力向上である
・そのためには児童生徒の学力の底上げがカギである
・このことは教育行政側も教職員も十分理解している
・底上げを図るにはすべての児童生徒が理解できるよう授業内容や方法を工夫するよう指導している
・成績下位の児童生徒に対しては少人数によるきめ細かい指導や授業以外に補充的指導を行って、授業が分からない児童生徒を生むことがないよう求めている
・学力の底上げに組織的に取り組むためにも、学校に対して基礎基本を定着させるための時間を設定し、計画的に学力向上に取り組むよう求めている
・学校は午前中5時間授業に取り組んだり、朝自習や休み時間を変更するなど、校時程の見直しを図ったりし、工夫して時間を生み出し、その時間を学力向上の時間として設定している
・効果を検証しながら改善を図り、実効性のある取り組みを推進していく
(東米良地区留学制度について)
・平成7年度から山村留学に取り組まれている奥日向銀上山村留学実行委員会が本年度新たに創設したもの
・きっかけは以前から生徒だけでなく、保護者も一緒に東米良地区で生活しながら、銀上小学校、銀鏡中学校に通いたいと相談があった
・里親世帯の高齢化が進み、今後山村留学制度の存続が難しくなると思われていたことから検討された
・本年度は2世帯利用で児童生徒4名だけでなく保護者未就学児なども東米良地区で生活されていることから、校区の活性化に一定の効を得ていえると考えている
・今後の発展については実行委員会の意向を伺いながら、教育委員会としてできるだけ協力を行っていきたい

 

明日は教育行政の質問席のやり取りです

その時私が意見を述べましたが、それと同じ論調の記事が本日の宮崎日日新聞に載っていました

稽古はできるようになりましたが、試合等はまだまだ未定が多いです

残念ですがせっかくいただいた時間です

この際基本を徹底して稽古しています

試合があると試合用の稽古が中心になるので、ある面ありがたいです

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明日一般質問です、ドキュフォト記事

2020-06-17 21:14:39 | 日記

ここ最近は一般質問の準備で遅くまで市役所にいました

何とか質問ができました

質問は明日午後1時からの予定で

この6月議会の最終質問者です

質問内容は

1、西都児湯医療センターについて
    ⑴ 鑑定評価について
    ⑵ 新理事長の方針について
    
2、教育行政の取り組みについて
⑴ 新型コロナウイルス対策による教育の影響について
⑵ 学力の底上げについて
⑶ 東米良地区留学制度について

です

市の行政に対しては私は是々非々で行います

時間があれば傍聴に来てください

今日の宮日新聞に記事が出ました

恐れていたことが現実となりました、これについて関連して明日質問するつもりです

さて先週20回目となるドキュフォトが一旦けじめをつけました

県立美術館の職員さんから話を聞いたのですが、涙が止まらなかったという事です

それほど

素晴らしい写真展でした

11回から20回まで事務局長(実行委員会のトップ)をやっていただいた永友さんの記事が出ました

宮崎市の写真文化を支えてくれました

ありがとうございました

 

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