2日目夜は宮崎県の参加者が集まった、教育懇談会(ザックリ言うと交流会兼懇親会)が開かれました。
場所は堺市の某ホテルです、懇談会自体は楽しく、また私は妻高校の90周年をアピールできて良い懇親会だったのですが・・・、ホテルの料理が酷かった・・。
料理の量が「えっ、これだけ・・うそだろう」・・こんな事思うのは、私だけかと思いましたが、あとで聞くと皆思ったらしく、至極不評でした。
ホテル側としてはせっかくのチャンス(リピーターを作る)なのに、残念ですね。
私は2度と行きたくないです。結果妻高軍団(3人ですけど)は懇親会後、ラーメンを食べに行きました(これもイマイチでした)。
最終日は分科会です、私は主会場であるビックホエールでの第一分科会に行きました。テーマは「学校教育とPTA」で、4校のPTAが発表しました。それぞれの学校が発表した中で、気に入った言葉をいつものように箇条書きで書きます。
・板橋高校「板高シンポジューム」合併で新しくなった高校です、先生と保護者の直接対話をはじめ、そこに生徒が参加しはじめた。生徒会が生徒会新聞で報告、また先生方のPTA活動に対する理解が深まって、学校運営が良くなった。
・学校は教科教育と教科外教育の両輪で行っている、この2つに対して教師とPTAは異なる役割をもっている。教科教育(専門性が高い)は教員に委託され、それをPTA(保護者)が良き理解者としてバックアップする。
・往々にして保護者は確認されるモノ(点数)を求める、それに対し教師は確認されにくいモノ(人間力など)を重視する、そこにズレがあるので互いの立場を考えること
・挨拶運動、部活動は人間形成に大きく寄与する、連続性が強い分野(家庭・地域)でここにはPTAの活躍する場がある。
・学校への帰属意識(所属意識)を高めることは、人間力を強める作用する
・PTAは学校の大応援団である(その関係性がよう結果を生む)
・無関心層(学校への)をどう、学校に目を向かせさせるかがPTAの役目
・一人前の大人になる前に、一人前の高校生になろう
・連携協力、それぞれの役割を理解し、それぞれの役割と責任を全うする
・できない理由を探すより、やるための智慧を出し合おう
これらの意見が出されました。それぞれ素晴らしい意見です、ですがこれらは私たちが(と言うか私が)PTAの先輩である村上牧雄さんに「toshiro~俺はPTAとはこうあるべきモノだと思っているのよ~」しっかりと教えられたモノです。手前みそではないですが、西都のPTA活動は全国レベルだと、大会に参加し事例報告を聞くたび思います。
さて来年は「山口県」です。
山口からたくさんの方が、アピールに来ていました。
ところで、私の日頃の行いが悪いせいか、和歌山の天候は急変につぐ急変でした。ド晴天かと思えば、雷がそこら中に落ちる天候、大会が終わってもこれらの影響で運行バスが渋滞しています。
で、宮崎バスは遅れに遅れ、皆が帰ったあとのガラ~ンとした会場で記念写真を撮りました。松浦事務長と3学年委員長の桑畑君です
さて大会が終了し(昼に終了です)、宮崎県で昼食に行きました、場所は和歌山マリーンシテイです、その後伊丹に向かう訳ですが、途中で紀三井寺に寄る予定です。
さて、あしたは東京で全日本少年少女空手道選手権です、今日は長女のところに泊まる予定をしていました。娘に電話して「あっ、お父さん夕ご飯一緒に食べようか、おごってやるから 何か美味しいところ探しといて」と伝えました。
だいたい、いつもポカ~ンとしている私です、でも紀三井寺でふと気づきました、このまま一緒にバスに乗って、伊丹でみんなを送り、新大阪に向かい東京に行けば・・・あれ、夜中の11時くらいになる。
娘の鬼顔が浮かび「こんな時間にきて、どこにご飯食べに行くの・・」、ぶわっと汗をかきます。紀三井寺には鉄道がありました、「これに乗って東京に向かおう」と決断した私は、皆にお別れを言い、地元の方に道順を聞き、走りました、走りました。
紀三井寺4時発和歌山行き(やっと間に合う)4時15分発和歌山から新大阪行き(ギリギリセーフ)5時45分発のぞみに飛び乗り、やっと8時20分に東京に着きました。
娘の住む三鷹で親子水入らずの夕食を食べることができました
(これも荷物のパッキングをグレゴリーのデイ&ハーフにして走れたからです)
バッタバッタした前半が終了です、明日からはいよいよ全小です。