土曜日は月に一回の写真教室です
今回も教室の皆さんの素敵な作品を見させていただきました
7月に写真教室の三回目の写真展を行います
そろそろそれに向かってみんなで作品を作っていきましょう
来月の教室のテーマは「構成」です
画面をしっかりと見て、画面のバランスなど構成に留意し撮影する
そして写真を見ながら「自分は・・・が気に入ったので、ここに配置し・・とか」撮った意図を確認します
そこを意識すると自分の写真の個性を把握することになります
来月は私の写真展会場での教室になります、生徒さんから「先生はどういう意図で撮られたんですか?」なんて・・突っ込まれるかも
日曜の夜は南空会の歓送迎会を行いました
行ったといっても役員さん保護者の皆さんがやってくれたのですが(感謝)
途中でやめることになった子や卒業した子たちへの心温まる会でした
それぞれ自分の道をしっかりと歩いてほしいと思います
私は毎回卒業生にポケットマネーで「南空会」と書かれた筆記道具を贈っています
小学校を卒業する子には、文武両道を願って
勉強道具で一番使うであろうシャープペンシル
中学を卒業する子には感謝の気持ちを感じたら、手紙やはがきを書いてほしいという思いで、万年筆を贈っています
会も順調に進んだところでサプライズがありました
関谷指導員4段と私の5段の昇段祝いです
うれしかった、皆さんありがとうございます
会は盛り上がって終了しました
中学生の女の子たちが変顔ポートレート
外では赤ちゃんと一緒に
この後二次会でこってりと(私は途中で帰りましたが、どうやら2時過ぎまで飲んでいたようで・・よかった、帰って)
今日は西都市内の小学校の卒業式です
私は妻北小学校に行きました
みんな緊張しています
式は進み歌になりました「勇気を翼に込めて(だったよね)・・・」
何度聞いてもいいです、卒業生から在校生に、在校生から卒業生に、先生方から卒業生に・・・と続きました 感動しちゃいますね
ご卒業おめでとう、中学生になって勉強に部活にがんばれ!それと良い友達たくさん作ってください
夜は稽古
今日は征柔館所属の中学生が稽古に来ました
団体形の稽古のためです、ついでにトレーニングと基本稽古も一緒に行いました
竹村館長が復帰されるまでいつでもOKですよ
稽古の最後に彩の国杯に向かう中学生に激励が
頑張っていきましょう!
3月議会の一般質問最後の神楽編です
2―1
お願いいたします、最後は神楽についてです、教育長ご答弁ありがとうございました。ご答弁の中でユネスコ無形文化遺産登録を目指してと申されましたが、登録までの道のりはどのような過程があるのでしょうか
2―1A
・登録までの流れは毎年3月に世界遺産条例締約国からユネスコに申請を行い、その後評価機関による審査を経て、翌年11月ごろ締約国から選出された24か国で構成された無形文化遺産保護条約政府間委員会で決定されるという流れである
2―2
文化庁のホームページを見てみると、ユネスコ無形文化遺産の目的や概要にこう書いてありました。「口承による伝統及び表現,芸能,社会的慣習,儀式及び祭礼行事,自然及び万物に関する知識及び慣習,伝統工芸技術といった無形文化遺産」について,締約国が自国内で目録を作成し,保護措置をとること
この文章を読めば読むほど、神楽はぴったり当てはまるような気がしてなりません
大変な道のりでしょうが、ユネスコ無形文化財を目指して取り組んでほしいと思います。
さて、平成29年6月の私の質問に対する答えで、西米良村を事務局として3ヶ年かけて記録作成に取り組むと言われました。それが答弁であった来年3月の報告書発刊のことだと思います、この報告書はどのような形でなされる予定か伺います
2-2A
・報告書は冊子によって作成される計画である
2-3
どのような冊子になるのか楽しみです、ところでこの記録作成の対象は西米良村の3つ、つまり村所、小川、越之尾、木城町の中の又、そして西都市の尾八重の計5つです。西米良村が事務局となって熱心に動いてもらい有難いのですが、この調査名は米良山神楽としております、国指定神楽となった場合西米良の神楽というイメージになるのじゃないかと危惧していますが、そこら辺りはいかがでしょうか?
2-3A
・米良山の神楽は西都市の尾八重神楽、西米良村の村所神楽、小川神楽、越野尾神楽、木城町の中之又神楽の5つの神楽で構成されている
・尾八重神楽が、西都市尾八重地区の神楽であること、尾八重の神楽の魅力を、西米良の神楽というイメージにならないよう、しっかりと発信していきたい
2-4
西都市は銀鏡、尾八重だけでなく、穂北神楽、里神楽、今はもう見ることができない八重神楽、そして弥勒先生が描いて認識はされていますが、もはや途絶えてしまった寒川神楽などがあります、今なら調査は可能だと思います、西都市独自で調査をしていただけないでしょうか
2-4A
・調査については、聞き取りを行い、簡易的にまとめる程度のことであれば可能だが、より専門的な調査となると知識が必要であり、人的体制的に厳しいと考えている
2-5
専門的な調査になると難しいですか、確かに調査には専門的な知識が必要となり、その体制つくりとくに人的体制を整備するのは難しいでしょうが、神楽は地域の歴史書という面もあります、やって絶対損はない、いややらず忘れさられたとしたら、それこそ地域の宝の一大損出です
なぜなら神楽というものは、将来もっと評価されるものなると思うからです、その時になってしまったと!と後悔しても遅いから心配しています。
そのためにも、専門性を持った職員の育成、またここでも出させていただきますが専門人材のポスト採用を考慮願いたいと要望します。さて現実に戻り西都市としてはこの神楽をどのように情報発信されているのか伺います
2-5A
・市では神楽文化の保存と継承のため、市内の神楽の奉納行事や医イベント等での公開活動等についてホームページやフェイスブックで情報発信を行っている
・本年度は国立文楽劇場、「国民文化祭おおいた2018」の銀鏡神楽公演、
「第60回九州地区民俗芸能大会」、メディキット県民文化センターで開催の「九州の神楽シンポジューム2019」の尾八重神楽公演についてホームページ等で情報発信していきたい
・多くの方に神楽の魅力を知っていただけるよう、情報発信に努めたい
2-6
前の質問時も言いましたが、神楽の持つ意義を考えた場合、いくつかの面があります
それは「保存」という面、「継承」という面、「地域活性化に生かす」という面です、そこについてはどうお考えでしょうか
2-6A
・これまで各神楽保存団体には地域に根差した「神楽」という伝統文化を保存継承していく活動に対し支援を行っている
・神楽を保存・継承するには、古来通り神楽としての伝統守りながらと、地域の活性化につなげながらという2つの方向が考えられる
・どの方向で保存継承していくのか各保存団体において検討される必要が出てくると思う
・市としても保存継承を支援していくためにも、各保存団体と考えかたを共有して尊重しながら支援していく
2-7
2月23日に行われた日本遺産の講演会で講師の黒田さんが言われた今からの旅行のトレンドであるテーマ旅行、ストーリー旅行にこの神楽をからめた取り組みは活かせると考えます。それも商業的だけに流れずに。たとえば前泊して神楽を学び、その学びを持って一年にたった一回の本物の神楽を鑑賞する、学びによって神楽の鑑賞はさらに深いものになると思いますし、きっとリピートにつながります、また口コミでの評判も起きるでしょう、特に外国人の観光を見ているとこのような流れがあっている気がします。そしてそれは伝統を損なわないものだけでなく、伝統を継承していくことにつながります、先ほども言いましたがこのような考えを持って西都市が今以上に神楽に取り組む姿勢をお願いしたいのですが、そのことについて教育長に伺います
2-7A
・神楽は西都にてとても大切な文化遺産と認識している
・各神楽団体の皆様の日ごろからの取り組みに感謝している
・奉納行事やイベント時の情報発信、市外での公演の支援など継続しつつ、各神楽保存団体と認識を共有していく中で、関係部署との連携のもと、協議検討しながら取り組んでまいりたい
2~8
ありがとうございました、今回の質問は救急医療、観光協会、ふるさと納税、接遇マナー、そして神楽という題材で質問させていただきました。題材は一見バラバラですが、私は人材育成、人材活用というものを隠れたテーマとさせていただいたつもりです。新病院だって何より大事なのはそれを運営する常勤医の先生がた、医療に従事される看護師さんや職員さんです、そこが充実している時こそ、最高のチャンスですし、それはまさに今なのです。
そのように何事でも運営するのにもっと大事なのは人材です。市長にはそこを踏まえてこれからの市政を運営していただくことを願い、私のすべての質問を終了いたします