自転車ネットワーク会議

何度かこの場でお話ししている会議に参加してきました。
ワークショップを踏まえた結果を見て、宮崎市に合った自転車ネットワークは・・という会議です。

資料の説明、補足説明、そして参加者がそれぞれ自分の立場を鑑みて意見を述べました。
今日の会議では、統一した方向性が見いだせなかったので、再度会議は行われると思います。
皆さん真剣に討議をしていました、きっと日本の他の都市に先駆けた方向性と結果が見いだせることだと思いますし、信じています。

何度も言っているように、新しいことを始める場合「できない理由を述べる」のは簡単です、そんな意見がまかり通ると、そこには何も生まれません。
討議している本質は何かを共有して、互いが互いの立場で実現を願い意見を交わし合えばきっと良い方向が出ます。
県警の方がこの問題を考える上で、自ら自転車通勤をし始めました。
体験することによって、考え方がだいぶ変わったと言っていました。
机に座ってあれやこれや考えるのでなく、外に飛び出し自ら体験することを選ばれた姿勢は素晴らしいと思います。

最後に私の考えを再度
・交通体制は歩行者・自転車・自動車と大きく分けて３者が存在することを認識する
・誰でも直感で認識できるような道路を考える（法律書を読ませるのじゃなく、道路に出れば誰でも認識できる形）
・あの地域はこう、ここはこうと、安易なその場の状況に流れない、単純で明確な方針は貫くこと（左側通行、一方向通行、歩道通行不可（車歩道は別）、自転車は原則車道）
・自転車は歩行者の代わりでなく、自動車の代わりになるもの、従って歩行者並みの便利さは捨てる
etc・・・（まだあるけど・・）

次も参加したいと思います、それと国交省宮崎事務所の担当の方が転勤になるそうです、今まで色々と有り難うございました。
北九州に行かれるそうですが、頑張ってください。

転勤で思い出しましたが、市役所でも配置転換がなされます、学校も先生の異動がありました。
色々とお世話になりました、新しい赴任先、部署でも今までと同じように頑張ってください。

西都モノクロームphotoーソウルー