週末は小学生の空手九州大会でした、場所は宮崎市のひむか武道館です。
コロナ感染症対策には考えられる限りの対策を行いました。
そして2年ぶりの大会ができました。
各県から来られた皆さん、選手はそれぞれ大会ができることを喜んでいるようでした。
南空会は今小学生が少ないので、二名しか出れませんでしたが、それぞれ頑張りました。
また補助員として妻高校や妻中そして保護者の皆さんがお手伝いくださいました。
感謝です
今日は特別委員会です。
第5次総合計画を議員全員(議長を除く)で質疑しました。
それぞれ多くの議員が質問を投げかけました。
明日、明後日は付すべき意見を出し、そして討論採決となります。
市民向けのダイジェスト版を出す様子なので、皆さん楽しみにしてください。
夜の稽古は補強運動を中心にしました。
主だった大会は終わったので、ブラッシュアップできるような大きな塊を作る時期だと思っています。
大きな塊をつくったら、そこから少しずつ削ったりしながら、整えていきます。
塊が大きくなかったら、削るにけずれないし、下手したらなくなってしまいます。
そのための補強と基本稽古です。
汗びっしょりになりながら頑張っていました。
さて一般質問報告は今日で最後です。
「救急医療について市長の思いや、市また、周りの5町1村住民にとっての救急医療とはを問うたものです。
ここで問題になってくるのは、果たして地方独立行政法人としての目的を達成しているかどうかです。
地方独立行政法人法の第一条は目的ですが、その後半にこうゆう文章があります「・・・住民の生活の安定並びに地域社会及び地域経済の健全な発展に資することを目的とする」現在のセンターの業務は目的に合していると思われるか伺います 26:45
1(5)1A
・現在のセンターの業務は地方独立行政法第1条の目的に、ある程度は合致しているが、十分とは言えないと思っている
1(5)2
理事長の任命権は市長にあります、ここで時をさかのぼって伺います前理事長、長田理事長のことですが、依頼しそして任命したのは誰ですか
1(5)2A
・平成28年当時市長であった私である
1(5)3
その理事長を任命したのは、どのようなお考え、またセンターのビジョンがあったのでしょうか
1(5)3A
・前理事長を任命した経緯は、現在の医療センターの前身である財団法人西都児湯医療センターを地方独立行政法人化するにあたって、財団法人の理事長を務められていた長田氏にお願いしたものである
・長田氏においては財団法人の評議員や理事長を歴任され、宮崎大学医学部時代には地域医療の分野、救命救急センターの設立に携われた
・財団法人内での医師をはじめとする職員統率の手腕・実績などから最適の人物として任命した。
・当時の医療センターのビジョンについては、両者での十分な協議を踏まえ、中期目標で示された公的医療機関として求められる機能、果たすべき役割に沿ったものだと思う
1(5)4
たとえ新型コロナ感染症が懸念されている今であろうとも、今のセンターの姿は市民の望む姿とは違っていると感じられます、任命権者である市長はいかが考えられますか
1(5)4A
・市民が望む医療センターの姿は、現行の夜間急病センターの充実と共に確保されておられる整形外科に加え脳神経外科や循環器内科など二次救急医療が充実した施設だと考える
・これらの常勤医を確保することが必要だと考える
1(5)5
収支が今月には出ます、また西都児湯二次医療圏の二次救急の拠点病院、災害拠点病院としての役目、この両方が先に言った地方独立法人法の目的に合致しなかったと判断されたらどうされますか
1(5)5A
・そのような事態が生じないよう、二者協議等を通じて連携を図っていきたい
1(5)6
連携は大切だと私も理解します。今の理事長を任命したのは前市長です、橋田市長は細かいところは全く知らないまま市長就任されたと思います。ならば伺います、公募時の、資料等は確認されましたか、またセンターの方向性を確認するために、応募理由等は再確認、評価委員に確認することは考えられていますか
1(5)6A
・資料のうち、公募時の募集要項などについては確認している
・応募理由等の再確認、評価委員に確認することは考えていない
1(5)7
独法の最終的な責任は市長だと考えます、独立行政法人法の第3条、(業務の公共性、透明性及び自主性等)の1項に効率的にその業務を運営するよう努めなければならないとあります、2項には組織運営の状況を住民に明らかにしなければいけないとあります、市としてセンタ-に強く求めるのか、どのような対応を取られるか伺いたい
1(5)7A
・地方独立行政法人制度の基本は、地方公共団体から法人への事前関与、統制を極力排除し、事後チャックへの移行を図り、弾力的、効率的で透明性の高い運営を確保することにある
・具体的には法人が中期目標及び中期計画にしたがって業務を行うが、法人の業務実績については評価委員会に置いて中期目標等に照らし、厳しく評価が行われることになる
・本制度の基本に従い、評価委員会の評価を待って、その後の対応は慎重に判断すべきと考える
1(5)8
橋田市長とは関係ないですが、理事長公募の件は透明性が著しく失われた状態だったと私は思います、そのために優秀な理事長をはじめ、常勤医の皆さんが去らざるおえなくなってしまいました、そしてそのため市民も多大な医療損失を受けました、そこは十分理解し、過去のことも透明性を持って情報開示されることを望みます
1(6)1
常勤医師の件ですがチラシが不適切だという市民の声を多く聞きました。都合の良い部分のみを発信し、都合の悪い部分はあえて書かないのではないかという声です。これでは市民の不信感を呼びます、広報についてはそこのところを注意して出していただくように改めて強く申し上げます。
常勤医はセンターを維持する上で大切な存在です、その募集はどのように行われるのか伺います
1(6)1A
・医療センターにおいては募集という方法ではなく、県や宮崎大学などを通して、宮崎県内で働きたい医師や勤務可能な医師の情報を集めて、医師確保に努めている
1(6)2
市長は宮崎大学との連携についてどう考えられていますか
1(6)2A
・常勤医の確保は喫緊の課題だと考えている
・市長就任後には宮崎大学学長を訪問し、意見交換をさせていただいた。
・その中で医療センターの医療体制に対するご指導や医師派遣への配慮をお願いしたところである
・宮崎大学との連携は不可欠と考えることから、今後も医療センターと協力しながら、継続して働きかけを行うなど、引き続き医師確保に尽力してまいりたい
1(6)3
常勤医はどのような条件で募集されますか
1(6)3A
・募集という方法ではないため、条件を事前に提示することは無い
1(6)4
常勤医の給与手当はどのようになりますか・
1(6)4A
・地方独立行政法人西都児湯医療センター給与き手により定められている
1(6)5
常勤医の給与については、以前退職された常勤の先生方に対しとんでもなく高額だと、誹謗中傷されたたことがあります、大変悲しく、情けない思いをしました。
明確にできる所はちゃんとしておけば、そんな誹謗中傷を聞いたとしても市民はそれに流されないと思います。そこで少し説明します。
センターの給与は医師の経験年数によって一年ごと基本給が定められており、そこに当直手当、管理職手当、医師調整手当、住宅手当、扶養手当、通勤手当が付与されます、ですから明確になっているのです。ただここで問題があります基本給ですが経験年数は30年が最高であり、この経験年数は医者としての経験年数で、センターでの経験年数、貢献度は加味されないのです。つまり定年過ぎのお医者さんがセンターにポンと来たら、その時から10数年努めたセンターの医師より、貢献度が無くても基本給が高いことになります。前理事長の時、医師募集の際にこの給与制度は見直さなければと考えられていたことを聞いています。今のことは確認していませんから、今は是正されているかもしれません。
今回質問をさせていただき、大筋で西都児湯医療センターに対する考え方は市長と一致していたと思っています。最後になりますが、地方独立行政法人としての西都児湯医療センターの存在意義、未来の救急医療の姿をしっかりと考えていただき、首長として言うべきところは言い、断行するところは断行し、市民の安心安全を再構築し、市民の健康を守っていただきたいと思います、市長の考えを伺い、私の質問のすべてとします。
・医療センターが公的医療機関として、中期目標中期計画に沿った運営がしっかりなされれば、自ずと市民の皆様が望まれる救急医療を担える体制が構築されることと思う
・設立当初からの課題である新病院建設、常勤医確保問題、地元医師会をはじめとする関係機関等との連携、児湯郡町村との連携など、解決すべき点、強化しなければならない点が多々あると認識している
・何度も申し上げるが、医療センターは西都市民が設立した法人であろ、西都市の主役は市民の皆様である
・市民の皆様が安心して生活を送ることができる救急医療体制は非常に重要であり、市の重要施策の一つである
・真正面から、かつスピード感を持って取り組んでいきたい
・議員の皆様、市民の皆様のご理解とご協力を切にお願いしたい
以上が質問の全てです、勿論書き忘れ等があるかもしれません、それは9月に出る西都市のホームページでご確認いただきたいと思います