西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

県に要望活動

2010-08-31 10:11:38 | 日記
以前お話ししたように口蹄疫対策調査特別委員会で昨日、東国原知事に要望を出しました。内容をかいつまんでお話しすると                                                                   *今回の経験を教訓とした「防疫のための総合計画」「マニュアル」の作成=防疫に対する県と市町村の意志が通じてないところが見えたり、バラバラのやり方を行ったりしていた。スムーズで効果的な活動ができるマニュアルを是非作ってほしい。

*経営の安定=競りの中止や、移動搬出制限によって、影響を受けた農家への支援。家畜がいなくなり、しばらく仕事がなくなる人工授精師や獣医師への支援。

*復興対策=自治体が行う各種対策への財政支援・イベント等の誘致・環境と防疫を考えた新しい畜産への働きかけ・手当金等への非課税

*東米良へ避難している種雄牛=飼育継続と、リスク分担を考えて種雄牛および候補牛の育成地としての活用

*冷凍加工施設=穂北に予定されている冷凍加工施設への国への支援要望と、県の支援

以上、県で対応できる分を要望してきました。知事との意見交換の際に私は次のことを述べました、消毒槽の準備です。今回の消毒ポイントの設置遅れは拡大の一つの要因だと思っています、公道の有効なポイント(今回で把握できた)に事前に消毒槽付きの側道を作っておくか(非常時に本道封鎖し全車側道に誘導し消毒槽で防疫)、道路に槽をつくる(平時はグレーチング等をかぶせ、非常事態にはずし消毒液を入れる)。これは他の病気(鳥インフルエンザなど)にも有効です。                                                       その夜、獣医で今回殺処分で獅子奮迅の活躍された牧野先生と矢野先生と会いました。先生たちがおっしゃるには、宮崎県のつくった検証委員会に現場の声を反映してほしいとのことでした。現場で何が起こり、どう対応していったか身にしみている方々の声を知るのは大切でしょう。

ふざけるなを一つ、今朝電話がありました、息子ターボからです「体操着忘れたから、届けて・・お願い」このそそっかしいのは、誰に似たんだ(はい、父と母の遺伝です)                                       先日ぞろ目ライブ一周年記念コンサートがあり二人(私と妻)で出かけました、30分前にいったのですが、車は少なく(ほとんど無い)。妻と大変だね、人が少なく寂しくても力一杯応援しようねといいながら、駐車場に車を止め、車を降り会場の玄関へ5歩歩いたときに二人同時に気づきました。「場所間違っていないかい?」チケットを見ました、やはり間違っていました。市民会館でなく文化ホールでした。でもふつうの人なら駐車場にはいる前に気づくでしょう・・、まったく・・。                                                   西都原の「古の風」(ブルーベリー・喫茶店・グリーンツーリズムでがんばってます)でも勘違い「念ずれば、花ひらく」という石碑の言葉を見て、私は「念ずれば、花いらん」(達筆だったせいです)と思い、「ふーん、念じれば、花が無くても実はなるということか、超能力のような言葉だな」とかってに解釈していました。やはりターボは私の息子です(残念ながら・・)。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんな頑張ったね

2010-08-29 21:55:18 | 日記
八代小学校の校長先生で、南空会の前身、顕心会の柘植先生にご足労願い本日無事に審査会を行いました。                                                                     西都市の武道館を借りて、午後から行いました。準備体操をして、柘植先生の号令に会わせ基本をやって、それからいよいよ審査です。                                                       
14人の子供たち皆一所懸命やりました。                                                           短く子供達の感想を述べます。                                                                瀬戸汰月くん・・年中さんで型を覚えるのはまだ苦手だけど、基本を一生懸命してました。兄ちゃん達の負けないようガンバレ。                                                           池田快成くん・・夏祭りの太鼓の叩き手で頑張りました、まだまだ立ち方がままならないけれど、まじめにやっているから成果が出ると思っています。                                                 関谷音々さん・・すごくうまかったです、たった7ヶ月であの動きは、お兄ちゃん達と頑張っているからですね。                                                                  緒方天人くん・・すごくまとまった良い基本をしていました。練習中もふざけないし、これからも頑張って。                                                                    岩切輝くん・・柘植先生がうまくなってますねと、ビックリしていました。練習中もまじめだし、練習日以外も練習しているようだし、楽しみにしているよ。                                              菊池一世くん・・今日の審査会での君のまじめさを見てたらもったいなく思いましたよ。あんなに真剣に練習すれば県のチャンピオンは難しくないよ。今日のように練習もガンバレ                                                  
瀬戸陸人くん・・こつこつとやっていますね、基本もさまになってきたし、決めも良くなりましたがんばれ、もうすぐ茶帯が待っているよ。                                                      瀬戸星馬くん・・練習の後半に言ったことを審査会で十分出してました。突きは良くなったよ、ガンバレ。粘り強く練習すれば花ひらきます                                                      緒方聖翔くん・・少しずつ、自分の良さに気づいてくれましたね。器用なせいか、何をやらせてもそれなりに出来ますね。型も好きになってくれたことうれしいです。ガンバレ                                                    
緒方恵帆さん・・練習不足はテキメンでましたね。でもあなたのまじめさがいつか花開くと思っています。力強さを身につけていきましょう                                                      緒方誠和くん・・中学に入っても続けてくれる感謝しているよ。力のいれ具合が、もう少しだ(残念)。でも君のまじめさがきっと実を結びますよ。                                                  関谷彩介くん・・柘植先生が感嘆の息をつきましたよ。うまいし、一所懸命だし、まだ3年生だからどんどんのばしていきましょう。来年も全国大会を目指しましょう。                                         緒方明日香さん・・基本の腰の位置がもう少し下がってくれるといいんですが、うまくなっています。文句なしの黒帯です。これからは帯の色に恥じない練習を心がけましょう、来年は全国大会目標です。                                                                狩野真佐樹くん・・1年生からこつこつやっていって良かったね、黒帯ですよ。これからはキャプテンとして皆の見本のなる練習を見せてください。試合で十分力出せるように頑張ろう                                                
さて来月には九州西都原古墳空手道大会があります、みんな必死で練習しましょう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東九州自動車道(高鍋~西都間)開通記念

2010-08-28 22:14:10 | 日記
青年会議所にいたとき宮崎ブロック協議会の「スーパー交通システム」という委員会の委員長をしていました(15.6年前のことです)。                                                                     九州西側に比べ東側は10年遅れている、早くインフラ整備をと気勢を上げていました。                                                10年どころじゃなく、今や30年遅れているといっても良いですね、何せ西側は最強の陸上輸送手段、新幹線が開通しますモンね。                                                                        片や東側いつのことになるやら・・。まあ、ぶつぶつ言ってもしょうがありません、とにかく高鍋まで通ったことを心から喜びましょう、日向門川間も今年中に出来るみたいだし。                                                   15.6年前は計画はあるのに進展が遅く、宮崎県や建設省宮崎工事事務所やNEXCO(西日本高速道路株式会社)の前身の宮崎事務所に一人で話を伺いに行っていました。                                                       
都城で自動車道の講演会と分科会を開きました、結構その筋(どの筋?)に評価の高いイベントでした。                                                                      さて私が委員長時の直属副会長は延岡の首藤さんでした。                                                  
今や延岡の市長さんになっています、今日久しぶりに挨拶しました、まったく時の経つのは早いモノです。                              そんな感慨を頭に浮かべながら、参加しました。                                                   
この開通記念は口蹄疫騒ぎで、延期になっていました。                                                     それで式典名が「頑張ろう宮崎ー復興イベント東九州自動車道(高鍋~西都間)開通記念」となっていました。                                                                   東国原知事を始め、来賓の挨拶は昨日の口蹄疫終結宣言のことを入れていました。                                        
高鍋農高の畜産科の生徒さんの復興宣言を始め、派手ではないけどしっかりとした式典でした。                                   昼からはみやざき中央新聞の読者会があり、いろいろな読者の方(20数名)と会話できました。奇遇だったのは私の隣に座った青年が、今月全日本少年空手道大会の帰り、羽田空港で会った青年だったことです。                                                            西米良の小河さん(写真家)と一緒に、新潟に視察に行かれた帰りに会ったのです、不思議な縁を感じました。                                                                   彼は田仲さんといい山仕事がしたくって福岡(多分)から、適地を求め西米良にたどり着き、住んでいます。                                                                    小河さんと西米良に新しい風を吹き込もうと頑張っている青年です(こんな青年が頑張れるところが、西米良の良いところですね)。                                                         夕方は夢たまごぞろ目ライブ一周年記念(出演者カルマルソイヤ・ナチュラルサウンドオーケストラ・チャクラの皆さん)を聴きに行き、楽しませて貰いました。                                            地元のボランティアの方々が頑張っていました、街を活性化していくのはこういった市民の熱意ですね、彼らの応援とやりやすい環境作りしたいと思います。                                              明日は我が道場の昇級昇段試験です、きっとみんな緊張しているだろうな(グフフ)、ガンバレ!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰ってきました

2010-08-27 23:27:19 | 日記
帰ってきました、と言っても帰ってきたのは2時前です。                                                    で、どこに行っていたのと?という質問に答えます(そこまで聞きたくないという声が・・まあ聞いてください)。                                                                三市町村議会国道整備促進合同協議会(うーん、長い名称)があります。                                             その会の要望活動と総会がありました、総会に参加してビックリしました、そこには平成22年度(第43回)と書かれていました。                                                         43年も続けて要望し続けていたのです、私も仕事としてR219の整備に携わりましたが、その影でこのような地道な活動がされていたのですね。                                                 
まだ20歳代の時名古屋からの帰省によく自動車を使いました。名神高速、中国自動車道、九州縦断ときて、八代で高速を降りて一般道で帰りました。                                                 その時の湯前から西米良・西都間の道の悪かったこと、同乗者は車酔いでフラフラになっていました。                                                                       あれから30年近くたち、道は格段に良くなりましたが、まだ改良すべき点が残っていますし(15番・横野・湯前町内)また改良の方針が昔の規格(車社会を甘く見ていた時代)なので、新たな規格にテラしての改良が必要との考えです。                                                九州をずばっと横断するのはこの219、高千穂、大分です、九州全体の発展を考えたとき、横断道路整備により時間的距離を短くすることは必要でしょう。                                              で要望です。3市町村(湯前町・西米良村・西都市)の議員(西都で言えば産建委員会のような担当委員会所属の)、担当課(建設課)の協議会のメンバーが宮崎県庁に行き、県土整備部長に要望、県議会議長に要望をして、熊本に行きました。                                             ついたらすぐ、総会です、政権が変わって国への要望のやり方等について協議を行いました、また役員改選があり、次年度も西米良村議会会長が協議会の会長に選任されました。                                     総会の後懇親会を行いました、いろいろな方とお話しが出来て他地区のことがわかり勉強になりました。                                                                      今日は熊本県庁に行き、土木部長に要望をしました、この道路の必要性は良く理解されておられ、早期整備に尽力するとの言葉を貰いました。                                                     終了するとすぐ熊本を後にして一直線で西都へ(昼ご飯は霧島SAです)向かい、2時前につき仕事を継続しました。                                                                 市民の立場では知る機会のなかった、地道な要望陳情の姿を見ました。                                              さて、今日PCを開くと教育関係でこのような記事が出ていました、これは10年前に私が西都市PTA協議会会長時に西都市長に要望したこととほとんど同じで、うれしくなりました。記事の一部をコピーして載せます                                                           「文部科学省は27日、2011~18年度を実行期間とする教職員定数改善計画案を発表した。すべての公立小中学校の1学級の児童・生徒数の上限を現行の40人から、30~35人にできるよう教員増を図る。11年度は6300人(国の人件費増額約90億円)を純増し、小学校1、2年で35人学級を実現させるとした。
 計画によると、12年度以降も小3以上の学年の少人数化を進め、16年度までに小中の全学年で35人学級化を実現。さらに17、18両年度で小1、小2を30人学級化する。
 定数改善計画の策定は10年ぶり。授業時間数や指導内容が増加する新学習指導要領や、暴力行為、いじめといった生徒指導面の課題の深刻化に対応する。
 8年間の教員の純増人数は1万9400人で、新たな財政負担額は国が約400億円、地方が約800億円の計約1200億円を見込む。」                                                            国の宝は、人です。人を育てる教育に力を抜いたり、まして費用対効果などとバカなことで教育を判断してはダメですね。                                                              最後にうれしいこと、本日口蹄疫の終結宣言が出ました。バンザイー!バンザイ!復興への手伝い、力の限りがんばりますよ!!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空手の話し⑧

2010-08-25 22:24:39 | 日記
私の卒業した大学は(南山大学)は外国語学部が特に優秀でした(偏差値も高い)。                                        空手部の先輩がたの中には、大学で学んだ空手と語学で、世界に羽ばたいたいていった方達がおられます。                                                                     その先輩方の中に野村先輩といわれる方がおられます。                                                     野村先輩は私より多分9年先輩で、スペインのマドリッドを中心に教えておられています。                                     指導がうまく、先輩の道場からヨーロッパや世界チャンピョオンになられた方がおられます。                                    私が現役の時にも、先輩の話は聞いていました。残念ながらお会いすることは出来ませんでしたけど、誇らしく思っていました。                                                           先週その野村先輩が帰国(来日?)されました。                                                        大学のOBを中心に創られた國際空手道松濤会の神原会長の道場(愛知県豊田市)で一般公開(大学OB・豊田市連)のセミナーが行われました。                                                     内容は糸洲安恒先生が創作された平安(ピンアン)の型の分解、解釈を中心に行われたそうです。                                                                         私は行きたかったのですが、こちらの仕事の関係で残念ながら参加できませんでした。                                       神原会長にその様子を撮影されたビデオを是非見せて頂きたいと心から願っています(虫の良い話しとは思っています、申し訳ありません会長)。                                                  平安(ピンアン)の型のことですが、これほどいろいろな逸話がある型はないのではないでしょうか、曰くチャンナンという型から創った、体育用と実戦用がある、ワザと使えなくした、分解を解く口伝がある、船越先生が変えた、・・・いろいろと空手界の中では話題になる型です。                            今は松濤館系、糸東流、和道流の基本の型としてしっかり存在しています(動きはだいぶ違いますが)。                                                                      私は糸洲先生が平安の型を作られた思いを大切にしたと思っています。それは、青少年の健康増進、強健な体の育成、そして、武術的強さ(護身的、ノールールの)の創成、くじけない、忍耐強い精神力養成です。                                                            一番基本だから奥深い(ナイファンチも同じ)型だと思っています。                                                         
ところで、空手の話し⑥で合宿の話しをしましたが、思い出したことがありました。 この平安の型を合宿中は延々とやります。                    8月の暑い中、水も飲まずに(今考えると、なんという暴挙)です。                                               全く空手を知らない方が、型を見ると楽そうに思えるでしょうが・・見るとやるとは大違い、ド疲れます。                                                                     一人でやっていても疲れるのに、先輩達が目を光らせている中でやるのは力が抜くことができず、青色吐息で死にそうになります。                   まして先輩が前に立ち、有り難いことに突いた腕を押さえたり引いたり叩いたり、立ちを固めるために後ろ足に乗ったり、お尻を蹴ったり、お腹を蹴ったりしてくれます。                                        私たち未熟な者を鍛えるため心を鬼にしてやって頂いてるに違いありません、感謝です。                                     おかげさまで、確かに忍耐はつきました、また腹筋は腹筋運動するより、叩いたり蹴ったりしたほうが強くなります、何度か応援団の連中と合同筋トレをしましたが、毎日腹筋運動している彼らよりはるかに空手部の我々のほうが強かったのにはビックリしました(傾斜の付いた腹筋台で、力のつきるまで、上体を起こし続ける競争です、応援団より倍以上できました)。                                                     
でもね、忍耐強くなりたくない時や腹筋を強くされたくないなと思うときがたまに(しょちゅう)あります。                             さてどうしたか?安永という同級生がニンニクをいっぱい持ってきていました、それを練習前に食べるんです、それもよーくかんで(クチャクチャいわせながら・・アー臭ってきそう)。                                                
そりゃもう、地獄にような臭さです、さすがに鍛えてあげようという心優しき先輩達が我々の前に立つ時間が劇的に減りました。                                                           まー楽をするため、なんでも考えていたもんです。                                                       追伸:その後先輩達もニンニクを食べたので効果なくなりました。(まだまだ{空手に話し}続けます                                                                       えーと明日は3市町村懇談会で熊本に行ってきます、219号の整備促進について意見交換です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする