交通安全挨拶運動を終えたら、やり残しの調査のまとめです
ただ、再度現地に行きいくつかチェックする必要があったので向かいました
チェックが終えたのはお昼前、折角遠くに来たので
なかなかお話しできない市民の方々を訪ねました
いろいろお話しできましたが、やはり市民の方の願いは西都児湯医療センターが
前のように急性期疾患に対応できる病院に戻って欲しいというものでした
脳梗塞を二度起こしたけど、H先生が居たセンターのおかげで助かった、でも今のセンター状況じゃ心配だ・・という切なる話も聞きました
またある方は自分の家の前を救急車が宮崎方面に行くのが多くなってつらいと言われました
そして議員なら何とかしてほしいとも・・・
午後は市役所によって、仕事を済ませ
その後宮崎北部の久峰公園行きました
いろいろな施設のあるところです
娘が妻高校のテニス部にいたとき、何度かテニスコートの場所取りに行った事があります
公園は春めいてきました
さてなぜここに来たかですが、現在西都市外の方はスポーツ等の施設利用ができないのです
コロナ禍なので仕方ないと理解しています(西都市内、感染者が今でも報告されています)
南空会には西都市外の子供たちがいますが、その子たちは稽古に参加できません
それで私が出向いて個別指導をしました
運動場を走り
準備体操をして、基本稽古
その後は形稽古をみっちりとやりました
小学校低学年 平安初段
黒帯は平安五段をみっちりやって、指定型をやりました
見ての通り道着は着ていなく、またやっている場所も公園です
私はこれが空手の良いところだと思います
服装は何でもよく(その昔沖縄では、私服で稽古していました)
場所も板張りの道場でなくてよく(その昔沖縄では、庭先で稽古していました)
時間もいつでもよく(その昔沖縄では、夜暗闇で稽古していた記録があります)
ちょっと話は変わりますが、教育面で武道必修化というものがあり、一定時間学校で武道を学ばせています
現在は主に柔道、剣道が多いです
それは先生方に経験者が多いという事もありますし、歴史もあります(私が学んだ日向学院でも剣道と柔道の授業がありました)
武道必修化で空手を授業に、と思うのですが、先生方に経験者が少なく、それと流派やタイプの違うカラテがある、などの理由で普及が今一です
ただ柔道や剣道は服装や道具、施設にお金がかかりますし、もう一つの問題は怪我が多いという事です(報告によると柔道が多いです)
空手は今は全空連を中心に纏まりができていますし、授業は形を中心としてなら怪我もないし、組手も非コンタクトの約束組手です
稽古は全身運動で、偏った運動(例えば利き腕だけとか、上半身だけとか)でなく、成長期に最適だと私は考えています
そして体育着ででき、どこでもできるので学校も家庭も金銭的負担が少ないです
宮崎県は空手で結構よい成績を上げている県なのですが、学校教育への普及はまだまだです
学校教育に空手道を取り入れていただくよう、頑張っていきたいと考えています