西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の稽古、学ぶより楽しむ

2017-05-29 23:22:08 | 日記

同じ業種で、同級生のお母さまがお亡くなりなられたのでお通夜に行きました

稽古は遅れる分は上級生による、補強運動を指示しておきました

行ってみると、Nトレを行っていました

ところで、コーチ学を学びながら、そして自分の経験をもとにして私が考えたことがあります

 それは学ぶより楽しむということです

教えすぎて怖いのは、教えられるほうが興味をなくすこと、いやいややることになることです

そうすると学びは教えられた範囲のことだけになり、行ってみれば教える人のレベルを超えることができません

楽しむことを知ってもらえば、努力は苦にならないし、さらに学ぼうと知りたいという積極的な学びが生まれます

がみがみ言っても、やってくれるのはがみがみ言っている間だけ

指導者や親が見ようが見まいが、楽しいからやるんだという気持ちを育てれば、黙っていてても努力(本人には努力が苦じゃなく、楽しいものと認識)良い結果が表れるんじゃないかと思っています

それで今日はグループ分けでグループ対抗戦を行いました

中学生をキャプテンとしてバランスよく編成しました

そして行ったのが

移動稽古のトーナメント試合

追い突きと

前蹴りです

トーナメント方式です

まず練習時間を与えます、すると必死で稽古します

なぜなら「負けたくないから」、子供たちは競争が大好きです

審判は各チームから一人づつ出してもらいます

自分のチームをひいきするんじゃなく、自分が良いと思ったほうに手を上げる

勿論、目の付け所は支持します

審判も必死です

ご褒美がないと・・と思い、岩切会長の電話してキャンデイを買ってきてもらいました

移動稽古トーナメントの後は、平安初段トーナメント

とにかく初心者をいかにそれらしく見せるか、皆知恵を出して稽古していました

いやーみんな、なかなかのものでした

最後はグループごと組手トーナメント

皆声を張り上げて応援です

やらされるより、自らやる稽古

何より空手が楽しくなる稽古を指導できればと思っています

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第43回青年会議所宮崎ブロック大会

2017-05-29 11:06:18 | 日記

今年度のブロック大会に参加してきました

勿論現役ではないです、青年会議所は40歳までの団体ですから

私は西都JC(青年会議所のこと)のシニア会長として参加です

私はJC綱領の「・・志を同じうする者、相集い、力を合わせ・・・」という一文が大好きです

記念式典からブロック大会は始まりました

オープニング映像(なかなかのクオリティーでした)、役員、理事長紹介、点鐘開会宣言、国歌斉唱、JCIソング、JCI CREED MISSION VISION唱和、JC宣言文朗読、綱領(上の写真)唱和と進み

主管LOM(日向JC)挨拶、来賓紹介・・・と続いていきます

約一時間半の式典は友情の鍵伝達式で終了です

お昼をはさみシニア総会があり、2016年度の事業報告決算報告がなされ承認を受け

2017年度の事業計画、予算が承認受けました

シニア総会の後は楽しみになフォーラムです

それではいつものように、少し紹介を

①は地域再生プロデュースを手がける井出修身さんの講演から始まりました

・地域には自燃型、可燃型、不可燃型、消火型と4種の人たちがいる

・宮崎県 観光客614万人 うち宿泊者230万人 うち外国人14万人

・神楽(歴史文化・神話の里)、食(いかに付加価値をつけるか)、スポーツ(宮崎は最適地)が重要

・残念なのは教育旅行が激減している

・行政、観光商工関係者、地元住民の三位一体となった取り組みが大切

・観光客向けだけの視点で地域を見るのでなく、住民の誇り(シビックプライド)を創成することが大事

・行動には三つのエンジンがある、1.地域の課題 2.ワクワク感 3.生業とする(副収入を得れる)

・観光の事業化のキーワード「日常にある生活の文化」をどう見せられるか

・例えば小値賀島の取り組みがよい例(H19年 NPOおぢかアイランドツーリム協会設立)、観光の目玉を昔から地域にある生活や暮らし(かまぼこ造ったり、魚をさばいたり)に持ってきた、それを教育旅行として組み入れたり、民泊につなげた

・目標は時間消費型の観光、それも滞在時間3時間以上、そうすれば地域の消費が図れる

・そのうえで消費額アップ、消費単価アップを図っていく

単独講演の後、サーフィン連盟の三又信夫さん、宮大の田中雄之さん、ハマグリ碁石の黒木宏二さんのパネルディスカッションでした

この一部を聞いて私が思ったことは

*生業、もしくは副収入となる仕組みを作る(無償のボランティアに頼ってはダメ)

時間消費型を西都で考えた場合、自転車を活用した取り組みが良いと思った。なぜなら公共交通機関が衰退している(西都だけでなく、地方都市はほとんど)場所で時間を消費させるには自転車が最適

例えば西都原に車を止め、レンタサイクル、電動サイクルで、西都市の日常の生活をみるショートトリップしてもらう

そのために必要なのは、他市より進んだ自転車レーンの整備

日常生活は農業が中心となると思うので、今頑張っているグリーンツーリズムとのタイアップ

町中の日常生活文化も探していけば、きっと見つかる(例えば三納の弥勒先生の活動を見に行くとか)、剣道防具制作を見るとか、製材業者に雑木(これ、いすの木の端切れなんか都会の人は興味を持つと思い)をみつけに行くとか、薬草探しとか・・地域の人に改めて尋ねていけばきっと宝が見つかる気がします

個人の興味は多様化しているから、こんなもの・・と思うものが宝かもしれませんね

そしてSNSで世界中に発信してもらう

行政は自転車レーンのインフラぐらい(これも自転車通学生の安全に寄与する、つまりシビックプライドにつながる)の経費ですみ(知恵は必要ですが)、市民は副収入の道ができる、観光客はオリジナリティ豊かな旅に満足

ウインウインウインの関係ができるかも

これ最近見た映画「メッセージ」の中で出てくる言葉「non zero sum](一人の利益が他の人の不利益にならないこと、・・といった意味)ですね

 ・big pictureを持つことが大切(村岡さんが若いころターリーズコーヒーの社長から言われていた・・君の夢は何だ? それしっかりとらえ今を行動しなさい・・といった意味だったかな)

・自分の商品は「届けたいもの」をきちっと定義しようと考えた・・台湾の少女の行動をみて(happy and smaily)

・MUKASA HUBへの思い(高岡町の廃校となった小学校を活かした取り組み)ベンチャー企業を誘致して、夢を語れる場所に

・no risk no dream

・これまでの商品は信頼を必要とした(CMを見てわかるように)しかし、消費メカニズムが変化してきたのではないかと思う それは信頼から共感 そして支援(サポート)に

・そのためには経営理念を明確化し可視化す

この後パネルディスカッションでした村岡さん 尾崎牛の尾崎宗春さん、都農ワインの小畑暁さん へべすくんで有名な宮崎農業大学生の神村光くんです

*地域の課題について

・へべすくん:アグリサミットでの日本のトップと海外のトップの違いを知った日本はその製品そのものだけ考え海外はその製品が及ぼしている影響(環境・水)まで考えている。

・尾崎さん:和牛ができるまで12種類のプロが手をかけている、ブランドは個人ブランドだと思う。とくに欧米ではそう考えている

・小畑さん:ワインも個人メーカーである、ブランドの考え方

*付加価値について

・ノレンを守るのでなく、クオリティー をまもる

・ブランドは期待値の現れ

*消費拡大

・尾崎牛は一番良いものは宮崎のみに出し、そのつぎ次に国内、欧米、そしてアジアと順番を決めている。おいしいものを食べたかったら、宮崎まで足を運んでもらう(地元で一番おいしいものが食べられる仕組み)

*地域活性化

・へべすを世界一に、農業で世界を変えたい

・シャンパンを作りたい

・おいしい牛肉を食べるために世界中から宮崎に来る仕組みを作りたい

そのほか色と有意義な話を聞きました

最後に地域活性化は個人と個人の良い意味でのぶつかりで生まれる、ぶつかりよって得られる値は掛け算によるものである。良いパートナーを見つけそれが3の能力があったとする、そのパートナーとの結果は自分が1の能力だったら答えは3、でも自分が2だったら6である、まして自分が0.5だったら1.5である。まず自分を高めることこそが大事

夕方からは今スピルチュアルで大変有名な大御神社での懇親会です

太平洋に面した風光明媚で

君が代で有名なさざれ石があります

色々と出し物があり

私がブロックの委員長(スーパー交通システム委員会、東九州自動車道を早期実現させるため創った委員会でした)していた時のブロック長 柳田泰宏さんと

もうあれから20年以上たったんだ、泰宏さんにはいろいろと教えていただきました(西都から日向まで30分ほどで行ける幸せを感じます)

最後は

有意義な一日でした

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今日の稽古

2017-05-27 23:19:51 | 日記

土曜日は青少年ホームでの稽古です

体育館のサイズがちょうどよくて好きな場所です

中学生はお昼に稽古して、夕方また稽古です

まだ若いから大丈夫とは思いますが

ケガとか疲労とかが心配なので、小学生の指導をしながら稽古するということにしました

準備体操、補強運動、Nトレと稽古は進みます

号令を中学生に頼み、私は形の稽古です

カイセイ君にチェックポイントを指示し、私の形を見てもらいました

自分では気づかない欠点がわかりました

カイセイ君ありがとう

基本稽古は蹴りのみの稽古です

回し蹴りだけです

前足で蹴る回し蹴り、後ろ足で蹴る回し蹴り

それらを何度も行いました

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地元相談事、美術協会総会、法務局、県スポーツ祭西都結団式、帯研

2017-05-26 23:51:39 | 日記

午前中早めに市役所に行きました

地元公民館の相談事のためです

色々と話をさせていただきました、今日の内容はたぶん他の公民館でも十分起きる可能性があるものなので、対応策を調べていきたいと思っています

災害などが起こったとき大事なのは自助です

自助ができる地域コミニュティーを構築することが望まれます

ところが現状はいろいろな要因で地域コミニュティーが失いつつある状態です

このことは真剣に考えていかなければいけないと考えます

相談事が終わったら、保護司会のサポートセンターにいき、今日の担当の先生といろいろとお話しさせていただきました

お昼からは西都美術協会の総会です

市公民館(通称中央公民館)で行いました

43名の会員の中21名の出席者14名の委任状提出という状況で始めました

西都市教育長、社会教育課、商工観光課、西都市市民会館の皆様が来賓として出席していただきました

ありがとうございました

議事は副会長である私が議長として行いました

昨年度の事業報告、会計報告、今年度の事業計画、予算等協議しました

いくつか意見が出て、それを踏まえてがんばっていこうと皆で意思の確認を行いました

新しく3名の新入会員が紹介されました

その中には議員仲間の狩野さんがいました

一緒に写真文化の発展のためやっていければと思っています

総会が終わったらある要件で、宮崎市の法務局によりました

法務局は

宮崎地方裁判所の真ん前にあるビルです

さて宮崎に出てきたのでコーヒー豆を買いに行きました

何とイオンの行きつけのお店は半額セールでした

うれしくなって200g3袋買っちゃいました(いつもなら吟味して一袋をやっと買うのですが、・・・こういうところがセコイ私です)

妻は妻でジェラートを買ってうれしそうです

おい!お店の中だぞ・・

夕方は来週行われる、県民スポーツ祭の西都結団式に参加です

私は空手競技で参加です

西都市のため1ポイントでも稼ぎたいです

夜は帯研

子どもたちの形を見ながら、自分の稽古です

いつも家で振っている、重い素振り棒(雑木を2.5kg、1.6mほどに自分で加工したもの)をもって行き素振りをすると、子供たちは興味津々でした

 

 

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チビ子病院、ある卒業

2017-05-25 22:05:30 | 日記

チビ子が定期検診に行きました

薬の経過がよく、手術まではいかず経過を見ることになりました

このチビ子は今や、シャムネコや超血統書付きの猫に匹敵するぐらいの猫となりました

あくまでかかった費用で,ですが

これほど惜しげもなくお金を出す妻は、(私より)猫達のことを可愛がっている気がするのは・・気のせいでしょうか。

今日うれしいことがありました

担当していた保護観察の子が良好処置により観察解除となり、挨拶に来てくれました

卒業していきました

これからの人生を前向きに進んでいってくれることを願うばかりです

この件だけでなく

子どもたちといろいろな場で接していると、思うことがあります

それは

「信用」と「信頼」です

似たような言葉ですが、私はこれを区別して考えています

子ども会でも、空手でも、保護司でも、PTAでも子供たちに接することが多いです

私は冷たいようですが、過去のことについて語る言葉について丸ごと信用はしません

今までの経験で、子供たちはうそをつくこと(もしくは話を脚色すること)が多かったからです

ですから、過去についてくどくどと責めることこそしませんでしたが、子供たちが語る「過去のこと」は信用しませんでした

子どもたちは育った環境によって、そういわざるおえないようになったり、また嘘(誇)を丸ごと信じてくれる大人に自分なりの真実(正義)をいってうまくいった成功体験にとらわれています

それをそのままにすることは、これからの彼らに成長にとって「不幸」なことと思っています

私は(言葉的に誤解されるかもしれませんが)絶対的な正義はないと思っています

あるのは、その立場における正義だけです(自分勝手な正しさ)

その立場での正義(正しさ)について私は疑念を持っています

それは今の国家間ののことを見てもわかるし、黒澤明監督の名作「羅生門」が語ってくれています

そのうえで現実志向となります、つまり・・

「タイムマシンは無い、今反省する言葉言ったとしても、過去に戻れないからやり直しはできない、それは言葉だけのもの。だから大事なの今からの君の行動だと思うよ」ということしかないです、保護司活動の時いつも言っています

「今からどうするか」それが大事だと思っています

そして

子どもたちに接して思うのは、子どもたちは大人に「今の自分をちゃんといさめてほしい」という願望を持っていると感じることです(ここにちゃんとした大人の役割がある)

子ども(思春期の)は潜在的に自分の過度な行動をやめさせてほしいと、大人達に願っている気がいつもしています

そして

自分の本当の姿を知ってくれて、導いてほしい(口や顔では超反抗しますが)という心のなかの思いです(ある意味、良心の声)

やみくもに「信用」はしませんが、私は子供たちの未来を「信頼」します

君はきっと素敵な大人になるよ・・という信頼です

将来の姿を信頼したうえで、その子の今と向き合いたい

やみくもに何でもかんでも信用はしないけど、これからの行動を信頼していこうと私は思っています

松濤道場訓はそれらの教えが詰まった言葉だなと思い、それを残してくれた先人たちに感謝するばかりです

1.人格完成に努めること

2.誠の道を守ること

3.努力の精神を養うこと

4.礼儀を重んじること

5.血気の勇を戒めること

この言葉を実践する姿を見れば、過去がどうであれ(過去のけじめは必要ですが)私は信頼していき、全力で応援していきます

教えるものとしてこの言葉があることに、心から感謝です

 

 

 

 

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