西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

いいぞ!妻高校サッカー部

2010-10-31 22:07:52 | 日記
第89回全国高等学校サッカー選手権大会宮崎県大会が佳境です、今日はベスト8をかけて宮崎第一高校と試合です。
綾町小田爪多目的競技場にて午後1時から行われました。

サッカー部の保護者として、わくわくしています。今日は産業祭りが西都原であったのですが、応援に綾に向かいました。
MRTラジオでは産業祭りの実況中継をしていました、市長がインタビューを受けていました、おだまちゃんが西都のスポーツで楽しみなことと振って、野球の西都商とサッカーの妻高校と受け答えされていました。

綾につくと現保護者だけでなく、以前のサッカー部の保護者やサッカー部先輩、同級生の女の子たちがいっぱい応援に来ています。

午後1時に試合が始まりました、前半からほとんど妻高校がボールを支配していました、ですがなかなかゴールに届きません。
突然市長が応援に駆けつけてきました、西都原でのインタビューが終了するや否や、来たそうです(橋田市長は妻高校サッカー部OBですし、サッカー協会の役員でもあります)。

「気になって、気になってたまらなくなって、急いで応援に来ました」と応援団に言うとすぐ、応援していました。

妻高校は相変わらず、ボールを支配しています、シュートも何本か放ちますが得点に結びつきません。
応援するわれわれはドキドキです、こんな状態から一瞬の隙を突いて相手に点を取られるパターンを想像したからです、ですが選手の動きを見ているとフィジカル面でも反応面でもスピードでも相手より1枚上手です。

前半の中盤以降待望の1点が入り、それが呼び水となり前半終了時にさらに1点加え2対0で前半終了です(私はサッカーはまったくの素人です詳しい状況は新聞か、または市原呉服店のブログに書いてくれるかもしれません)。
後半さらに1点取ります、ここから選手交代をしていきました。
第一高校も一瞬の隙を突いていいシュートを放ち1点取りました。
ですが妻高あわてず、さらに2点加え5対1で試合を終えました。

いよいよ明日は最大の難敵鵬翔との戦いです、相手は県一の強敵です。
妻高校イレブンを精一杯応援していきます。

さて、その後妻と一緒に宮崎に行き、ドキュメンタリーフォトフェスティバルの備品の整理をしました。重たい図録や額縁の移動で汗だくです。

明日は朝子供たちを試合場まで送り、そのまま応援します(ガンバレ!!妻高校サッカー部)

追伸)尾道、宇部の報告は後日いたします。
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行政調査

2010-10-31 01:30:40 | 日記
百聞は一見にしかず、という言葉があります。
ネットで見ても、本で見ても、人に聞いても、それは判断する本人が一度見ることにはかなわないということです。
有難い事に議員にはいろいろな情報が集まります、でもその字面だけ追っては間違った判断をしがちです。
やはり実際自分がその場に立ちそこの空気を吸い、光を感じることが何より大切なことだと思います。

議員は年に一度、常任委員会事にテーマを決め他市の状況を研修する機会があります、それが行政調査です。
私の所属している産業建設常任委員会は、有難い事に新人議員の私の意見を汲んでいただき調査対象を決めることができました。
それを2日間にわたり報告していきます。
まず全体の行程を述べ、その中でどのような研修があったか述べていきます。
今回の研修場所は3つです「瀬戸内市」「尾道市」「宇部市」です、そこに共通するのは何らかの形で交通体系に自転車を組み込んでいることです。

世界を見ても、脱化石燃料時代に向けて、ある程度の距離における交通手段としての自転車は非常に重要視されています。
「ドイツ」「オランダ」「フランス」「イギリス」「アメリカ」など先進国は10年以上も前から取り組んでいます
。その流れを国においては国土交通省が新たな取り組みを行っています、自治体においてもそうです、富山、新潟、名古屋などなど行っています。
今回は市の規模があまり離れていない市をピックアップして調査しました。
それが先の3市です、もう取り組んでいるところあり、今から本格的に取り組んでいこうとしているところありと研修にはうってつけでした。

もちろん産業建設ですから、観光行政についてもいろいろ聞けるはずです。
それでは今日は瀬戸内市について報告します。
この市は平成18年に3町が合併してできた新しい市です。

市の基本コンセプトは合併した3つの地域の特色を重要視しています。
1.「日本のエーゲ」牛窓
2.「竹久夢二」の生誕地邑久
3.名刀「備前長船」の長船
それぞれの特色を生かし町作りをしていました。

今回はそのなかの地域の遺産名刀「備前長船」を使った観光行政を視察しました。
日本刀は単なる武器でなく、芸術であり、歴史であり、文化であることを主旨として施設が作られていました。
そこは、単なる観光施設でなく、工房の趣です。
日本刀は完全なる分業で成り立っており(鍛冶屋、研屋、さや屋等々です)、それを1箇所でまかなっているところは、全国でも珍しく愛好家が訪れるそうです。
そういった環境の中で、若いマイスターが育ち、伝統を伝えていく姿を見ることができました。

また熱心な学芸員がおられ、熱意をこめて説明をしてくれます、おかげで日本刀についてちょっとした知識(本で読んでもなかなか知ことができない)を得れました。

自転車については「bike biz」として市全体で取り組もうとしています。
通勤の手段として自転車を進めたり、自転車通勤手当を提唱したりしています。

またお金のかかる新たな自転車道を作るという考えでなく、今ある道路を徹底的に検証していこうと考えていました。
その中で、自転車に乗って楽しい工夫や実際経費に反映する「カーボンオフセット」の考えを取り入れています。

自転車の目線で周囲を美しくしていこうと取り組んでいました。
また九州の福岡と言う地名が、ここの福岡と言う町が由来だとしり、歴史の不思議さを感じることができました。

明日は尾道移行を紹介します。

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ドキュメンタリー・フォト・フェスティバル実行委員会

2010-10-26 21:44:17 | 日記
先日ブログで紹介しました、ドキュメンタリー・フォト・フェスティバル宮崎の下準備をしました。
写真家の石内都さんが来宮しまして、写真展の会場になる県立美術館の県民ギャラリーを確認されました。
県立美術館の立地場所の雰囲気を全身で感じ、会場内に入り室内をくまなく見られました。
女性作家らしく非常にこまめに確認されます、パネルの隙間の違和感など指摘されました。
隙間産業じゃなくて隙間埋め私の仕事で、県美術館のスタッフと相談しながら、そこの対処をしますと約束しました。
またコピーされた写真を貼り、壁面と天井高と空間の感じを決めていました。
おおむね感じは良かったみたいです。
石内さんの頭を駆けめぐった展示のイメージを早く見てみたいものです、楽しみです。
石内さんは安心して飛行機で東京に帰っていきました、お疲れ様でした。

今日は1時から2時半県立美術館にいて、その前後は議会会派室にいました。
先日の議長会の報告書つくり、市の部署との打ち合わせなどで今日もあっと言うまに終わってしまいました。

さて明日からは行政調査で3日間西都を離れます。
調査先は岡山県瀬戸内市(地域資源を活かした観光振興)平成18年に合併で出来た新しい市です。
3つの地域資源で観光振興を行っているみたいです・「日本のエーゲ海」「竹久夢二」「備前長船」がそれです。
またフイルムコミッションもあるみたいで、この情報も仕入れてきます。
尾道市・ご存じ大林監督の「尾道3部昨」「新尾道3部作」で有名です。
勿論フイルムコミッションの情報をまたまた仕入れてきます。
またしまなみ街道の本州側の起点でもあるので、それもしっかりと見てきます。
山口県宇部市ここはズバリ「中心市街地活性化対策ー歩行者と自転車に配慮した道路整備」これを勉強してきます。

と言う事で3日ほど更新が出来ないかもしれません(ホテルにインターネットの出来るPCがあれば更新します)それではお休みなさい。

写真は県立美術館で展示のイメージをされている石内さんです。
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みんなで考える西都つくり懇談会

2010-10-25 23:12:50 | 日記
妻北小学校の体育館で行われました。
西都の各地区を廻り市政報告を行い、直接市民と質疑を行い開かれた市政を目指すものです。大分でのシンポジュウムでも強く報告されましたが、開かれた体制をつくることの大切さです。
たいていのトラブルは情報の共有化が為されていないから起こるのだと報告されました。
今回の懇談会(以前も行っています)は西都市が何をやろうとしているか、直接市民に報告し、その上で質疑を行い互いに理解し合う努力をする為には大変良いことだと思っています。勿論議論に消化不足の面もあるし、考えていたのと反対の答えが出るかもしれません。
それを踏まえても互いに顔をつきあわせて議論を交わす大切さを感じました。

議会も同じです、先日のブログでも述べましたが議会報告、地域懇談会(議会による)を行う事が必要だと思っています。
機会がある度に、この考えを議会で訴えていくつもりです。

さて今日は新人議員5人が教育委員会、学校教育課の方にお願いして、研修を受けました。
正直、時間が足りませんでした。そう感じるほど、職員の皆さんの研修はすーと体に染みこみましたし、それだからこそこれを聞きたい、要望したいという気になる研修でした。
貴重な時間を割いて頂き、研修して頂いた教育委員会、学校教育課の皆さんありがとうございます。

新人議員は次の研修を考えています、次は福祉か防音関係かなと思っています。

研修の後は「口蹄疫対策特別委員会」を行いました。今やらなくては、ならないことを、精査し委員会で討議して早急に作り上げようと話しをしました。
私は獣医師の問題、県の担当課の問題(事務処理の遅滞など)、など発言しました。
そして今おこなわれている復旧対策を委員会で一つずつ確認して行く作業を早めにすることに決めました。

さて産建で継続審査になった、請願があります。
これについても早くそして気持ちを込めて精査する必要があると思っています。
これは西都市がいつも声に出している「協働」に当てはまる大切な要件です。
いろいろと調査し、話を聞いて考えていきたいと思っています。
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軍艦島

2010-10-24 21:42:10 | 日記
名古屋から西都に帰ってきて青年会議所(JC)という組織に所属しました。
JCはどこからも補助金をもらわず、自分たちの年会費(一人11万円ぐらい)を運営費としていろいろな事業を行っていました。
最大の特徴は、どこからの援助も受けていないので、どこからの縛り(しがらみ)無く事業が行えたことです、志を同じくするものどうしが討議し、承認し、そして互いに協力してながら事業を組んでいく自由さと達成感は、さらなる行動へのエネルギーになり、自分の血となり身となりました。
この経験は今の議員活動のための良い経験となっています。
そのころ日本JCは「もったいない運動」を展開していました(多分1993-1994年ぐらいだったと思います)、それは世界中を巡り「MOTTAINAI」として、何年か後に日本に戻ってきてブームとなりました。

さて何が言いたいかというと、仕事にJCに(家庭を顧みず)がんばっていた僕たち若者の息抜きはお酒を飲ませてくれるところです。
何軒かいきつけが出来ます、その中の一軒に僕と同じくらいの年のママさんがいました。
年も近いし良く皆といっていました。
暇なときはママさんもお酒を飲みます。
客が入らないとママさんもついつい飲み過ぎて、昔話しになりました。
「toshiroさん、私の生まれ育ったのは長崎の端島なの、みんなは軍艦島と言っているけど・・。もう誰もいなくなった島なのね、もうだいぶん見ていないな、長崎にも帰ってないし・・。懐かしいな、ホント狭い島だったけど、子供達がいっぱいいて、大人達も優しかったし・・楽しかったな・・。台風の時は島を包むくらい波がきて、子供だったからそう思ったのかもしれないけど・・帰ってみたいな・・懐かしいな・・」
お酒でトローンとして、子供の頃を思い出すように話しをしてくれました。

その軍艦島にツアーで行ってきました。
あいにく天候が悪く、小さな船は縦に横に揺れています。

そんな中、軍艦島が海の向こうに見えてきました、1960年の最盛期には5267名住民がいました。5267のいろんな生活があり、いろんな人生がありました。その中には先の子供の頃のママさんもいました。今は閉山して、社会から捨てられ、朽ち果てようとしているその島をそんなこと考えながら見ていました。
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