西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

先週活動報告(宅建政策委員会・議会運営・日台友好議員連盟・稽古・佐藤名誉会長祝賀会・物件案内・新しき村)

2024-06-09 18:19:17 | 日記

先々週自民党県連会長に就任された江藤拓衆議院議員が宮崎県宅地建物取引業協会に挨拶に来られました。

その時に調整区域の在り方(現状に即していないのではないか)について意見を述べたところ、早速行動していただきました。

先週、県議会副議長、江藤事務所秘書、宮崎県、宮崎市と我々宅建の政治連盟、政策委員会との意見交換の場を設けていただきました。

不動産業をやる中での意見等を申し上げ、また県や市の考えを伺いました。

内容を箇条書きにします。

テーマ 市街化調整区域による、空き家対策、消費者保護、移住促進への妨げ

宮崎の発展を考え用途地域の見直し(工業地域、準工業地域)

現状)

・市街化調整区域に立っている建物は原則用途変更ができないので、一般の方が購入することができない。

・相続や離婚等で不動産を処分品かえればいけない場合や高齢で施設に入所する場合など自家を売却して現金を得ようにも、難しくそれが空き家の増加の一因

・市街化調整区域は農業従事者や特定の要件を満たす方以外は売買、再建築ができない。結局処分できず放置されることになる。

・調整区域内であろうと、宅地になっている土地や建物は第三者への譲渡を認める方向で検討願いたい

・市街化区域内の農転等、農地法そのもの見直しも検討願いたい

・用途地区の工業、準工業地域は津波災害想定区域にあり、進出しようという企業に提案できにくい。宮崎市に進出しようというチャンスを逃している。

・高台、宮崎インター付近が望ましいがほとんど調整区域である。

・市街化調整区域内の既存集落内での住宅建築要件を緩和が集落存続のカギだと考える。

・昭和45年に調整区域等の線引きが行われたが、現在の状況にあっていない。

・離婚のために売却したい依頼があったが、既存権はなく離婚による売却理由は、やむおえない事由と判断されず、再建築の許可が下りないため売却査定が大幅に下がる。建築時の借入金を賄えないので売却を断念

このような現状の報告をさせていただきました。

私は最後に「対症療法と対原療法」の必要性を述べました。

つまり、上記のように現状に即せず、市民が困っているなら、それに対応できる対症的な対応(症状に対す)を県や市は努力する。

条例や法律ができてかなりの年数が経っており、現状にそぐわないのなら、その原拠となる条例や法律を国や政治家は見直す対原的(原因に対す)な努力をする。

その二つによって、現在および将来に起こるであろう、日本国や地方の現象に対処する。

しっかり聞いていただき、感謝いたします。

 

6月議会が迫ってきました、木曜日議会運営委員会を開き日程等の調整確認等を行いました。

また一般質問者も確認しました(私は今年度から副議長となり、一般質問は慣例により控える事となりました)

その分委員会等で前向きな発言等を心がけていきます。

 

木曜日はモーニングセミナーです。

今回は日向市の会員の青木さんが講演に来てくれました。

とても楽しいお話しでした。

「自分の好きな事を探すこと、そして好きなことを楽しくやって、人に感動を与えるような仕事にする」

なるほどです。

ありがとうございました。

 

夕方は宮崎県日台友好議員連盟連絡会議発足式があり参加してきました。

個人的にもまた公務でも台湾に何度か行かせていただいています。

その時に、親日的な居心地の良さや勤勉さを感じています。

両国の親善のために議員としてさらに努力していきます。

 

金曜日の稽古に小学生のお試し参加の姉妹が来てくれました。

南空会の良いところは、上級生が下級生の面倒をしっかりと見てくれること。

薩摩藩の郷中教育の良いところにつながっているのでは、といつも思います。

教える事によって学び、自主的で自律的な学びの精神を培っていきます。

この日は関東で長年松濤館空手をやっておられた美術家の中村さんが来てくれました。

久しぶりに道着を着て、アドバイスしていただきました。

 

土曜日は佐藤彦空宮崎県名誉会長のお祝いでした。

場所は宮崎観光ホテル

祝いの宴の前に、世界に名を馳せているパラ王者が、超難しい松濤館のウンスを演武しました

ウンスはとっても難しい形です。

私はとてもできません、それを全盲の大庭さんは世界の舞台でやるのです。

凄いです。

旭日双光章を授与された佐藤名誉会長と奥様です。

全国からたくさんの方々がお祝いに来られました。

佐藤名誉会長、奥様おめでとうございます。

 

さて今日は私が仲介を依頼されている木城町の物件の案内を行いました。

関東から移住された家族の方でした。

色々と質問され、子供たちは広い敷地を楽しそうに遊んでいました。

 

案内が終わり、久しぶりに武者小路実篤さんがつくられた「新しき村」に行ってきました。

小雨が新しき村とすごくマッチして、悠久を楽しんできました。

新しき村の全景です

武者小路さんの言葉は心に響きます

新しき村のは入り口

ここででっかい猪と遭遇しビックリしました。

村には一軒家の記念館があり、そこにお邪魔しました。

その日、一日を大切に

新しき村に夢を抱え移住された皆さんです

素敵な場所です、時間があればぜひ訪れてください

近くにミニ4駆でレースができる所や絵本の里もあります。

 

帰り際にみた赤い鳥居

 

 

 

 


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