こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

おめでとう 12歳の旅立ち

2012-03-16 16:21:37 | つぶやき
上條小学校の卒業式に参列させていただいた。

117人の12歳たちが、きょうこの門をくぐって旅立った。



保護者や先生たち、在校生代表の5年生が待つ式場に入場してくる子どもたち。
ひとりひとり、担任の先生から名前を呼ばれ、校長先生から卒業証書を手渡される子どもたち。
ステージ下の階段に全員が並び「みんなが主役」、「一人一言」でつなぐ「旅立ちの言葉」は、式のハイライトだ。
そして、拍手で送られ、式場をあとにする子どもたち。

子どもたちひとりひとりの顔を見た。
照れくさそうな顔、緊張した顔、誇らしげな顔・・・・
どの子も、みんな素敵だった。


この子達に、点数で競わせ、学校ごとの序列をつける「教育基本条例」は似合わない。みんなで間違ったり、教えあったりしながら、みんなで育つ。みんなでできるようになる。みんなでわかる。
そんな喜びを、いっぱい経験してきたことが、「旅立ちの言葉」にはちりばめられていた。

校長先生のお祝いの言葉も素敵でした。
「あなたたちが生まれてきたこと、あなたたちがこんなに立派に成長してきょうの日を迎えたことを心から喜んでいる人がたくさんいることを忘れないで。
自分を大切に、他の人を大切に。
自分が一番になることではなく、思いやり、助け合ってみんなで生きていく社会の一員になってください。」
(メモをとったわけでも、テープで録音したわけでもありません。不正確だったらごめんなさい。私の心のメモです。)

きょう、卒業の日を迎えたすべての子どもたちに、心から「おめでとう」の言葉を贈ります。


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