こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

読書の喜びをすべての子ども達に

2022-09-07 20:48:25 | 市政&議会報告

一般質問が終わりました。

国葬。

国保。

子どもの読書活動推進計画。

3つのテーマで質問しました。

いつものように、前日までは、資料の山にうもれて、最終の整理は朝のギリギリで。

そして、いつものように、終わったその日はYouTubeで聴いて、「ひとり反省会」。

 

時間切れで言えなかったことを、ここに書いておきます。

 

「子どもの読書活動の推進に関する法律」は2001年12月に成立。20年以上たつ。

法の11条、「財政措置」として、「国及び地方公共団体は、子どもの読書活動の推進に関する施策を実施するために必要な財政上の措置、その他の措置を講ずるように努めるものとする。」

国は不十分ながらも、交付税措置という形で、学校図書館の充実のための財政措置を講じてきた。

市は、その財政措置さえ生かさない時期が続いた。そのことは、毎年度の予算・決算の審査で指摘してきた。

例えば2017年度、小・中学校の図書購入費は、11校の合計で401万円。国の893万円という交付税措置に対して、半分も予算化されていなかった。「読書量日本一」というスローガンを掲げながら、あまりにも悲しいと思った。

「家庭での読書習慣が大切」だと言う答弁。「読み聞かせを週1回以上」「親子読書を一日30分以上」など目標に・・・図書館協議会に出された「計画の考え方」という案。「その割合の変化を指標とする」とも。「いったいどうやって、「割合の変化」を測定するというのだろう。

「家庭での読書習慣」というが、現実には、多くのおとなの暮らしに余裕がない。

「読み聞かせ」「親子読書」どころか、「子どもがたった一人で冷たい夕食」という現実だって、珍しくない。それでも、どんな家庭環境であっても、全ての子どもたちに、本にふれる喜びを。「そのために環境整備を」という、図書館協議会での委員の発言に深く共感する。

環境整備の要は、予算措置とともに必要な人の配置。学校図書館司書の配置をさらに拡充すること。

こういうことをもっと言いたいと思いながら、「残り時間1分」の表示が出たのでした。

 

 

今日のお弁当。

いつものように、ミニトマトに救われる。

小松菜と薄揚げ。塩を振ってレンジでチンとしただけのかぼちゃ。ポテトサラダの残りにきゅうりを足して。きゅうりは塩をふって、よく水気をしぼらないと、べちゃべちゃになります。ヒジキとレンコン。卵焼き。

 

コメント (4)
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