こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

お隣の町に産廃施設?!

2022-09-23 23:39:35 | つぶやき

80周年の記念行事、だんじりパレードの日。

「雨でも決行」のHPでの告知の通り、朝から雨の中、街は祭りモードに。

 

ところで今日、お隣の忠岡町で「ごみ処理施設問題の学習会」があると聞いて参加させていただきました。

忠岡町は、町独自に焼却炉をもって一般家庭ごみの焼却をしています。「今後の方針」としてきた「広域処理」の方向を転換し、「民間事業者が200トンの産廃焼却施設を建設し、そこで町の一般ごみも焼却する」という方針を8月に議会に説明したとのこと。

それを聞いた、市民の方から「泉大津の環境にも影響があるのでは?」という声が寄せられています。

9月12日に町が行った説明会では、住民から多くの不安、疑問の声があがったそうです。

町は「民間が施設整備をすれば、施設の建て替え、撤去費用などが要らず、町の財政負担が減る」ということを、方針転換の理由にしているそうですが、9月議会で議員の求めに応じて出された資料によると、町が進めようとしている「民間おまかせ」の方式と、もともとの計画の「広域処理」(複数自治体で共同処理)は、それほど町の財政負担が変わらないことが明らかになっています。

住民の皆さんが心配している「産廃と言って、どんなものを燃やすのか?環境への影響は?」などの疑問にも説明はないようです。

今日の学習会を主催された「明るい住民本位の忠岡町政をつくる会」は、町に対して「9月議会で拙速な結論を出さずに町民への説明を行い、『熟議』を求める要望書」を提出し、再度の説明会の開催を求めています。

 

ゴミ問題は、環境問題であり、まちづくりの問題。

だからこそ、住民参加、住民合意が問われる問題だということを思い起こした学習会でした。

泉大津で有料指定袋制を導入して10年。

あらためて、ゴミ問題と向き合ってみようと思っています。

 

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