60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

大玉スイカ・収穫続く

2013-07-21 | スイカ

大玉スイカが収穫適期を迎え、連日収穫続けています。何回か記事にしましたが、今年は大玉スイカ「縞王」5株の苗を購入し植付ましたが、定植した時期が4/10でまだ気温が低く、早すぎたのでビニールトンネルを被せてきました。せっかちなのでもろに苗販売先のホームセンターの戦略にひっかかり、早期に買ってしまいました。このため定植後の生育が芳しくなく、葉にアブラムシがついたりして苗に勢いがなくなりました。このままだと、今年のスイカ収穫は期待できない不安がありました。そこで、代用として「紅まくら」苗5株を購入し、4/30に定植しました。ところが、雑草をシャットアウトする「防草シート」を全面に敷いた効果(雑草に栄養分を奪われず)で、、両方ともよく生育し、また今年は梅雨明けが早く、その後の気温も30℃を超える猛暑続きで一気に生長したものと推測されます。例年よりも2週間から20日早い収穫です。既に一個当たり、5~10kgを超える大玉スイカ15個を収穫し、近所の知人に格安で提供し、「縞王」は甘いとの評価を頂きましたが、「紅まくら」の味は保証できません。


「支援トマト」収穫つづく

2013-07-17 | トマト

今年からお手伝いすることになった、障がい者の畑の「トマト」を今朝一挙30個あまり収穫して届けました。一列26株を定植して、3~4株は生育不良でものにならなかったが、残った株は概ね順調に生長して、立派な実を着けて関係者に感謝・喜んでいただいています。赤く熟した実から順次収穫するよう伝えたが、筆者に少し気兼ねしているようなところが見受けられ、収穫が遅れている面もあるので、遠慮はいりませんと伝えた。これまでに何個収穫したかは分かりませんが、少なくともこれまでにない成果で、ホッとしたことと責任が果たせて満足しています。今年のトマト・桃太郎の収穫も山場を超え、今月末にはほぼ終了しますので、残渣整理、ネット・ビニールトンネル外し、耕耘した後「太陽熱消毒」して、来年も同じ場所で栽培します。


太陽熱消毒

2013-07-15 | 肥料等

トマト・桃太郎の隣の畝で栽培していた、トウモロコシと葉物野菜(山東采・リーフレタス・玉レタス・春菊)が完了したので、草取りと黒マルチを剥がしてミニ耕運機で耕耘した後、トンネルで使用したビニールを再利用(被せて)して、「太陽熱消毒」をしました。ビニールを被せた下の土の温度を測ったら、45℃を超えており、連日30℃を超える猛暑日ですので、2週間程度太陽熱に当てれば、殆んどの病原菌や雑草の種などを死滅させることができます。ここには来年ミニトマトを作る予定ですので、しっかり病原菌を死滅させる必要があるのです。一度作ったら3年間ぐらい間隔を開けた方がよいと云われる、トマト・桃太郎の畝も、同じ太陽熱消毒をして、毎年同じ場所に連作しています。そうしないと、雨除け支柱を年中移動させなくてはならないからです。


「大玉スイカ」一挙収穫

2013-07-14 | スイカ

昨日、初収穫した大玉スイカの切った状態をみて、"穫り遅れると大変"と感じて、普段から目星をつけていた4個の出来具合(たたいて音の確認)を調べたところ、今が適期と判断し一挙収穫しました。4個のうち、一つは10.18kgもの大きさでびっくりしました。その他は7.59kg、7.16kg、そして6.12kgと何れも大玉で、今まで栽培したスイカの中では最高の出来具合です。前回も記事にしましたが、今年から「防草シート」を全面に敷いて雑草を遮断したことと、連日の猛暑日が大きく影響したものと推測されます。以前から家内の近所のお友達が「買う」とのことでしたので、4個の中から好きなスイカを持って行って貰いました。初めて1k円の収入となりました。


大玉スイカ初収穫

2013-07-13 | スイカ

大玉スイカ(縞王)は結実してから収穫までは45日~50日と踏んでおり、6/8結実したので7/20過ぎが丁度いい頃と計算していましたが、出来具合を手でたたいて音を聞いたところ、少し鈍い音でしたので今朝収穫しました。持ち帰って量ったら8.08kgもあり文字通り大玉でした。ステンレスの洗い桶(タイトル写真、直径約30cm)にギリギリに入る大きさで早速切ったところ、やはり穫り遅れのため割れが入っておりましたが、甘さは十分で味は申し分ありませんでした。梅雨明け以降30℃を超える猛暑日が続いていることで、一段と早く生長したものと思います。従って、この猛暑日が当たり前になった最近は、従来の収穫適期の「法則」を変える必要があるような気がします。残りのスイカも出来具合を確認し、早期に穫る必要があるかも知れません。