60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

「ささげ」は青ジソに占領

2011-05-26 | 栽培中の野菜

今栽培している野菜は、ちゃんと種播きや苗の植付をして生育・生長させて収穫していますが、さわやかな香りとさっぱりした味わいが特徴の「青ジソ」(大葉ともいう)だけは唯一種播きしないで収穫しています。秋になると種が自然に風で飛んで、あちこちの場所で翌年発芽し生長する手間いらず野菜です。我が家では刺身のツマ、麺類の薬味、野菜サラダで重宝しています。写真はまるで青ジソの種を予め播いたように、畝一面に生育しています。実はこの畝には「ささげ」を播いるのですが、青ジソに占領されて収穫が危ぶまれています。


ナス2本仕立て

2011-05-25 | ナス

生食、天ぷら、煮物、炒め物、漬け物と何でもOKのナスは夏の暑さを乗り切れます。4/19植付けた4株のナス(千両2号)の一番花が咲きました。一番花のすぐ下のわき芽1本を残し、それより下のわき芽は全て摘み取って、主枝と側枝1本の2本仕立てにします。ナスはトマトと違って、水と肥料はたっぷり与える必要があります。予め生ゴミをたっぷりしき込んでありますが多肥を好むので、追肥をしっかりするつもりです。追肥しても、水がなければ根が肥料分を吸収できませんので、水遣りの前や、天気予報を確認して雨の前に施すようにします。


アスパラガスの勢い

2011-05-24 | アスパラガス

アスパラガスが発泡スチロールの箱を突き破ってでてきました。アスパラガスを植えてあるのに気がつかず、うっかり発泡スチールの箱を長期間置いてしまいました。アスパラガスは春から伸び始める若い茎を食用にします。多年草の野菜なので、10年間くらい収穫し続けることができるということで、家庭菜園始めた2005/5に種播きしたものです。種播きして3年後から収穫し、毎年それなりに収穫してきましたが、少しづつ勢いがなくなっているような感じでしたが、この株の茎のエネルギーを見た限りではまだ当分収穫できる期待があります。丈が20cmくらいになったら収穫ですが、時期を失してしまいました。


トウモロコシ2回目の植付

2011-05-23 | トウモロコシ

4/2播き直した初回のトウモロコシは草丈40cm位までに生長しています。1箇所当り3粒づつ点まきし、発芽しなかった箇所へは複数発芽した苗を移植しました。本来、草丈10~15cmのころに生育の悪い株を間引いて2本立ちにし、草丈30cmほどのときに再び間引いて1本立ちにするのですが、今回は苗が勿体ないので、隣の畝に間引いた苗を大きさを揃えて定植しました。トウモロコシは遅まきすると、害虫の被害にあいやすい期間が長くなるので2回目の種播きは早めにしました。これまでは畝が空くのを待ってから直播きしていた時期が6月になっていましたので、2回目は害虫や台風の被害でまともな収穫はできませんでした。従って、今回は5/7ポット播きしたトウモロコシが生長して植付時期になりましたので定植しました。丁度10日振りの恵みの雨でしたので定植にはうってつけです。


実つきを良くする「トマトトーン」の散布

2011-05-22 | トマト

中玉トマト16株の一段目に花が咲き揃ったので、「トマトトーン」を散布しました。トマトトーンは着果促進と果実の肥大および熟期を促進する効果があります。毎年この頃、散布して品質の良いトマトを沢山収穫しています。散布液は100倍に希釈して使用していますのでなかなか減らず、5年前の2006.5.14に30mℓ・399円で買った液をそのまま使いました。トマトトーンは当然ミニトマトにも効果がありますが、ナス、メロンの着果促進にも使用できます。今年は初めて16株中8株はポット(5箇所に穴あけた)のまま植付て様子を見ていますが、直に植付けた株と生長度合いは現時点は変わりありません。一本仕立てのため、わき芽かきと伸びた茎を支柱に誘引・固定の作業をしました。強風に耐えて順調に生長しています。