障がい者が作っている野菜のうちの「トマト栽培」を筆者が支援して2年経ちましたが、今年も中玉トマト「桃太郎」の収穫は順調に終わりました。10mを超える畝に雨除け支柱を立てているが、この支柱を毎年動かさず連作するためには、「土壌の改良」が不可欠です。何の手も打たず連作したら、トマトは先ず上手く栽培はできません。苗は接ぎ木ではなく、値段の安い「自根苗」ですので尚更です。そこで毎年支柱に被せていた「透明ビニール」を耕耘した畝に敷き、暑い太陽熱を当てて消毒します。2~3週間当てると「害虫・病原菌」の駆除となり、これで来年も連作可能です。