「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

今日は春分の日。

2012年03月20日 17時25分08秒 | 西の谷緑地公園
ウグイスはまだかいな。
今日は春分の日。
暑さ寒さも彼岸までと言うが、一向に暖かくならない。
偕楽園の梅は六分咲き。
早咲きは満開で、今がちょうど見ごろだ。
水戸市内は、観光客の姿も多い。

梅にウグイス、ホーホケキョ。
西の谷では、未だにウグイスの聲を聴かない。
例年なら鳴き声と、飛ぶ姿を見かける時期と思うが。



実物を見かけないので、お菓子で。
築地「塩瀬」の鶯餅と、鎌倉「豊島屋」の干菓子、




ウグイスはウグイス色と思われる人が多いが、あの色はメジロの色。



ウグイスはスズメのような色で声程の姿の良さはない。

鶯の聲、早く聴きたいな。

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「あぐり白寿の旅」吉行 あぐり・吉行和子著 集英社文庫

2012年03月20日 00時19分16秒 | Weblog
「あぐり白寿の旅」吉行 あぐり・吉行和子著 集英社文庫



朝の連続テレビ小説「カーネーション」を見ていると、1997年に放送された「あぐり」を思い出す。

15才で洋裁の修行をスタートし、夫を戦争で亡くすも、女手ひとつで3人の娘を世界的ファッションデザイナーに育て上げ、自身も生涯を終えるまでファッションデザイナーとしての道を全うした小篠綾子さんと、女学校在学中の16歳で結婚してから美容師をこころざし、1929年(昭和4年)に独立して山の手美容院を開店し、吉行三兄妹を育てた吉行 あぐりさん。
1952年(昭和27年)に東京・五番町(市ヶ谷駅前)に吉行あぐり美容室を開店。90歳を過ぎても、馴染みの客に限定して美容師として仕事を続けていたが、2005年(平成17年)に閉店。日本の美容師免許所持者の中では最高齢。

どちらも職業婦人(働く女性・今や一般的)の草分け。
女性が職業に就くのが珍しい時代だった。

「あぐり白寿の旅」は《白寿》=99歳、の記録で、レビュー記事に依れば、

「旅」にまつわる思い出を綴った日記が前半、後半は、長女で女優の吉行和子さんのエッセイ風日記。

91歳で初めての海外旅行がメキシコで、その後訪れた海外旅行の思い出などが記されている。
どこの国・どの場所に行ってもなんでも見て、食べて、行動して楽しめる人。
年齢にこだわらずに新しい物に挑戦する人。

股関節脱臼で入院生活中も「生きているって、やっぱりいーなあ。ありがとう」の言葉は、入院生活でさえも、「旅」だった。

更に、
『吉行あぐり 102歳のことば』石 寒太著



『「あぐり」その後―吉行あぐり103歳と家族の肖像』 阿部 和江著
も出版されている。

明治の女性の逞しさ、胆の太さは凄い。

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