メスキータ @コルドバ スペインうたたね紀行 ⑱
コルドバは、ムーア人がアラビヤ半島や北アフリカから足を伸ばして、イベリア半島に到着して建設した旧き都。
其の後のレコンキスタでいち早く陥落したが、今なおムーア人の華麗な文化の姿を留めている、と言われる。
メスキータとは、スペイン語でモスクという意味で、アラビア語に由来する。
しかし、一般的には固有名詞として、コルドバにあるカトリック教会の司教座聖堂「コルドバの聖マリア大聖堂」を指す。
コルドバの巨大モスクはカトリック教会の教会堂に転用され、モスク中央部にゴシック様式とルネサンス様式の折衷の、唯一無二の不思議な建築物。
現在、この聖マリア大聖堂は世界遺産に登録されている。
トルコのイスタンブルのアヤソフィヤは、ビザンチン時代にキリスト教の聖堂として建てられ《537年完成》東ローマ帝国最大の記念物でビザンチン建築の最高傑作といわれる。その後、1453年コンスタンチノープルを征服したオスマントルコのメフィット2世はモスクに改めた。
破壊してしまうのではなく、存続させて改修する。
往々にしてこのようなことが行われることがある。
大きさ、高さではアヤソフィアの方が規模が大きいが、メスキータは現在も大聖堂として使用されており、モスク時代の赤と白に塗り分けたアーチと円柱・イスラム建築特有の繊細な彫刻・ゴシック様式とルネサンス様式の折衷の、室内の荘厳など。
不可思議な空間である。
グアダルキビール川対岸からメスキータを望む。
「円柱の森」のアーチ群
メスキータの近辺は家と家が接近した路地に漆喰の壁、壁には花が吊るされたり旧い街の雰囲気があふれている。勿論、土産物屋も沢山あるが。
コルドバは、ムーア人がアラビヤ半島や北アフリカから足を伸ばして、イベリア半島に到着して建設した旧き都。
其の後のレコンキスタでいち早く陥落したが、今なおムーア人の華麗な文化の姿を留めている、と言われる。
メスキータとは、スペイン語でモスクという意味で、アラビア語に由来する。
しかし、一般的には固有名詞として、コルドバにあるカトリック教会の司教座聖堂「コルドバの聖マリア大聖堂」を指す。
コルドバの巨大モスクはカトリック教会の教会堂に転用され、モスク中央部にゴシック様式とルネサンス様式の折衷の、唯一無二の不思議な建築物。
現在、この聖マリア大聖堂は世界遺産に登録されている。
トルコのイスタンブルのアヤソフィヤは、ビザンチン時代にキリスト教の聖堂として建てられ《537年完成》東ローマ帝国最大の記念物でビザンチン建築の最高傑作といわれる。その後、1453年コンスタンチノープルを征服したオスマントルコのメフィット2世はモスクに改めた。
破壊してしまうのではなく、存続させて改修する。
往々にしてこのようなことが行われることがある。
大きさ、高さではアヤソフィアの方が規模が大きいが、メスキータは現在も大聖堂として使用されており、モスク時代の赤と白に塗り分けたアーチと円柱・イスラム建築特有の繊細な彫刻・ゴシック様式とルネサンス様式の折衷の、室内の荘厳など。
不可思議な空間である。
グアダルキビール川対岸からメスキータを望む。
「円柱の森」のアーチ群
メスキータの近辺は家と家が接近した路地に漆喰の壁、壁には花が吊るされたり旧い街の雰囲気があふれている。勿論、土産物屋も沢山あるが。