「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

筍飯

2009年04月24日 23時06分26秒 | 山野草
筍は大分前から店頭に並んでいる。
今更、筍の話しでもないかもしれない。
全ての食べ物の時期が前倒しに成り,旬の頃は八百屋の店頭では時期外れ。
という奇妙な現象が当たり前と成ってしまった。

水戸に居れば,竹の子をあちこちから頂く時期だが,東京の寓居ではそうはいかない。
友人宅の竹薮でタケノコ掘りをした事が有るが,結構の労力だ。

西ノ谷の竹林もこれからが時期。
多くの人が掘りに来る。掘らなければ,竹が増えるばかり。
適当に間引きする点で,穫るのは良いと思う。(市有地では有るが)
しかし、竹の子の皮を剥いで捨て去ってゆく人が多いのは残念。
竹林の中に埋め戻せば済む事なのに…

今の時期に筍飯を食べないのは、どうにも心残り。


八百屋で買い求め,筍飯にありついた。
竹の子は姿かたちが絵になる。
調理の前にと思ったが、描けなかった。
絵筆と紙の準備が無いとおっくうだ。

筍の名画は多いが、カナダに移住しているNさんの絵は印象深い。
Nさんご夫妻は,日本とカナダが半々の優雅な暮らしで、羨ましい限りだ。
細密な絵を描かれる。たまたま見た筍、”これ位描ければ”と感じた事が有る。

小さな筍で、腹一杯。という事にはならなかったが、取り敢えず満足。
近いうち、何度か食べる機会も有るだろうから。

嬉しい後日談




この記事を書いて間もなくの日、宅急便で湯がいた筍が届いた。
Yさんからだ。Yさんからはいつもこの時期大きくおいしい筍が届く。
今年は無理と諦めていたら、当方の事情を知ってか、湯がいて水に入れた冷蔵の宅急便。
願いは届くものですな。

嬉しいじゃありませんか!この夜は昆布との炊来合せを食しました。
Yさん、ご好意有り難うございました。


コメント
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