♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■兄弟の死 / 板倉邦雄

2017年04月12日 | Weblog
2017/3/8放送

  世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「兄弟の死」という題でお話しします。同じ血を分けた兄弟であり、しかも同じ志のために苦楽を共にした兄弟であるなら、この世での別れは辛く悲しいものです。

 さて、イスラエルの人々はエドムの国を迂回してホル山の麓に到着しました。ホル山はエドムの国境近くにありました。主なる神様はモーセとアロンに言われました。
 「アロンは先祖の民に加わることになります。アロンはわたしがイスラエルの人々に与えた約束の地に入ることはできません。それはあなたがた二人がわたしのことばに背いたからです。『岩に命令して水を出させなさい』とわたしが言ったのに、モーセよあなたは怒って杖で二回も岩を打ちたたいたでしょう。」

 硬い岩を二度と叩いたぐらいで神様の約束の地に入れないとは残念です。でも水を出したこの岩は、実は目に見えない岩なるキリストだったと教えられました。怒りに任せ、とは言いましても、キリスト様を杖で二度も叩いたことになります。キリストはこのモーセの怒りの罪をも十字架で身代わりとなられたのです。

 さらに続けて主なる神様はモーセに言われました。
 「あなたはアロンとその子エリアザルを連れてホル山に上り、アロンに祭司の衣服を脱がせて、それを息子に着せなさい。」

 アロンはホル山の山頂で死にました。イスラエルの全家はアロンの死んだのを見た時、30日の間、アロンのために泣き悲しみました。

 私と私の教会も、今から33年前、一人の信徒の死によって深い悲しみと涙に暮れました。彼は脳腫瘍のために34歳で亡くなりました。奥様と二人の幼子を残して世を去ったのです。彼は私が17歳の時、私を教会に導いてくれました。その時彼は16歳でした。そして私が25歳の時、開拓伝道を始めた時から荒野の10年間、私たちと苦楽を共にしてくださった。まさに私にとって兄弟でした。兄アロンを亡くした弟モーセの気持ちが私には少し分ります。
 
  (PBA制作「世の光」2017.3.8放送でのお話より )

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