2023/12/23放送
「世の光」の時間です。ナビゲーターの飛田紀代美です。今日はクリスマスに書かれた手紙から生まれた讃美歌「よき力に守られて」(新生讃美歌73番「善き力にわれ囲まれ」)をご紹介します。
差出人はドイツ人牧師ディートリッヒ・ボンヘッファー。第二次世界大戦の最中(さなか)、戦争反対を叫び、ナチス・ドイツに抵抗して逮捕投獄され、二年に及ぶ獄中生活の後、終戦の直前に39歳の若さで処刑されました。
彼はいつも明るく人々を励まし、牢獄の看守でさえ彼に悩みを打ち明けたと言います。行く道の先には死が待っていると分かってからも、共にいてくださる神に信頼し続けました。
「よき力に守られて」はクリスマスに婚約者に宛てて書いた獄中からの最後の手紙に記されていました。彼のことばです。
ここに、ここ数日の夜の間に心に浮かんだ数節の詩を記しておきます。
この詩は君と両親および兄弟姉妹たちのための僕からのクリスマスの挨拶です。
「よき力に守られて」 工藤篤子さんです。
( PBA制作「世の光」 2023.12.23でのお話しより )
参照 歌 https://www.youtube.com/watch?v=6GDjkKNQ9rU
背景 https://blog.goo.ne.jp/ibi_kyokai/e/e573f205ae0c4d208c06cef02b942327
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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