♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して65年の
「世の光」を文字で 

■主の不思議な憐れみと導き / 岩井基雄

2017年04月14日 | Weblog
2017/3/10放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 月の第2週の金曜日は旧約聖書に登場するヨセフの人生について学んでいます。父ヤコブの寵愛を受け、兄から恨まれ、殺されかけたヨセフでしたが、長男ルベンの指示に従って命は守られます。しかし四男ユダの提案により、ヨセフは奴隷として売られ、エジプトへと連れて行かれてしまいました。兄たちはその事を父ヤコブには隠し、剥ぎ取ったヨセフの長服に雄山羊の血を塗り、まるで獣に襲われて死んだかのように細工し、父をだましたのです。

 父の深い悲しみを見る中、ユダは罪責感からか父のもとを離れていきます。しかし聖書はこのユダのそのあとを描いているのです。ユダは神様からも離れ、神様を畏れないペリシテの地に住み、カナン人と結婚をします。そして三人の男の子が生まれますが、結婚した長男を彼の罪のゆえに亡くしてしまいます。当時の習慣で長男の嫁と結婚した次男も彼の罪のゆえに失ってしまうのです。三男シェラも死ぬことを恐れたユダは、シェラが成人しても長男の嫁タマルと結婚させません。タマルの失望は小さくありませんでした。タマルは策を巡らし、遊女のように義理の父ユダに近づき子を宿すのです。タマルが誰かによって妊娠したことを知ったヤコブは彼女と罰しようとします。しかしタマルはお腹の子の父がユダである証拠を示したのです。ユダの反応を聖書はこう記しています。

 ユダはこれを見定めて言った。「あの女は私よりも正しい。私が彼女にわが子シェラを与えなかったことによるものだ。」 旧約聖書 創世記38章26節

 自分の犯した過ちや罪と向き合わずに逃げていたとしても、神様は侮られる方ではありません。神様は真実を明らかにされるお方です。しかし神様は、このユダをも見捨てず、自分の罪を認め悔い改め、神様との正しい関係に戻ったこのユダとその嫁タマルを通し、その子孫からダビデ王そして救い主イエス・キリストに繋がる子孫が誕生していくのです。神様は弱く愚かな者をも愛し、その罪を示し、心から悔い改める者を整えて用いることがおできになるのです。神様はあなたをも愛し、あなたをも豊かに用いてくださるのです。
 
 PBA制作「世の光」2017.3.10放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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