♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■上からの知恵 / 羽鳥頼和

2017年04月15日 | Weblog
2017/3/11放送


 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。

今日はヤコブの手紙3章で教えられている「知恵」についてお話しします。普通、知恵というと賢いという意味で使われます。ですから知恵とは良いことであると思っています。また知恵は人の知能とか知性を指して使われます。そんな人の知能に対して最近注目を集めているのが人工知能です。この人工知能に関してこんな予測があります。
 2045年に人工知能の性能が全人類の知性の総和を超える、と言うのです。人工知能が自らを規定しているプログラムを自身で改良するようになるとどんどんと進化を遂げる。この結果、ある時点で人間の知能を越え、それ以降の発明などはすべて人間ではなく人工知能が担うようになるだろう、というのです。このような予測が出て来るということは、知恵は蓄積して増えるものであり、人間以外の電子回路も持つことができるということなのでしょうか。

 聖書が教えている知恵はこのようなものとは違います。新約聖書ヤコブの手紙3章では、まず知恵には良いことができる知恵と悪いことをする知恵があることが教えられています。
 「あなたがたのうちで、知恵のある、賢い人はだれでしょうか。その人は、その知恵にふさわしい柔和な行ないを、良い生き方によって示しなさい。しかし、もしあなたがたの心の中に、苦いねたみと敵対心があるならば、誇ってはいけません。・・・そのような知恵は、上から来たものではありません。」(13節~15節)

 「上から」とは神からということです。神が与えてくださる知恵によって人は良い生き方ができるのです。神が与えてくださる素晴らしい知恵についてヤコブの手紙3章はこのように教えています。

 「上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。」(17節)

 神が与えてくださる知恵は愛に満ちたもので、人工知能のそれとは随分違うのです。そしてヤコブの手紙は、神が知恵を与えてくださるように祈りなさい、と勧めています(ヤコブ 1章5節参照)。

 明日は日曜日です。神からの知恵をいただくために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2017.3.11放送でのお話より )
 
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